病室が狭く感じる・・・いろんな管が手と言わず足と言わず、そして動脈にも・・・体中に針であったり管であったり・・・
「〇〇〇〇〇・・・つらかったね」頑張ったね~」
「 この針や管をはずしてほしい・・・」何度言われたことでしょう・・・
願いも虚しく逝ってしまった。
孫が「がんばって~~」と大きく書いたメールを見てうれしそうに・・・笑っていたっけ・・・先生も看護師さんも、褒めて
下さるので満足そうな顔で、何度も見上げていました・・・。
あまりにも、儚く・・・まだ未だに「ただいま~」っと帰ってきそう・・・
人間の一生がこんなにも呆気ないなんて・・・置いて行かれた私はどうなるの?一人では何も出来ない人なのに・・・
よ~く知っているのに・・・
愚痴を言っても帰ってきてはくれない・・・夜中にふと眼がさめる・・・何度寝返りをうつことか?・・・