『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

霜月そして六ヶ月・・・

2011-11-02 15:28:39 | Weblog

  

                        

  良い天気が続きますが”霜月”になりました。そして今日はあなたの月命日です。

 昨日あなたの学生の頃の友達が来て下さいました。今年の夏に心臓の手術をしたそうです。心なしか・・・元気が無い。

 淋しそうでした。写真に向かい「〇〇〇くんなんで逝っちゃったんだ~~早すぎる・・・」私も何度かお会いしているので

 「どうぞ、くれぐれもお身体ご自愛ください・・・」

 ツキヌケニンドウが最後の力で可愛くさいています。庭の花木たち・・・すっかり秋色あとは冬に備えて囲わなければ。    

 あなたが、其方へ逝って六ヶ月。早いのか遅いのか・・・私の頭のなかは、まだ混乱状態です。

 早いと言われると、「はやいなぁ」と思うし・・・いや、もう何年も経っている様にも思うし・・・複雑な気持ち。

 ブツブツあなたとのお喋り、反応がないのですごく疲れる。

 この六ヶ月始めて出合う事ばかり・・・それを娘に言ったら、

 「その歳になってはじめての経験?すごい・・・滅多にできるものではない・・・お母さんがんばれ」

  ウン?一寸違うけど。私は同情してほしかったのに・・・やはり甘かったか?

 一緒に過ごした年月が長すぎたのでしょう・・・傍にいて当たり前だった。なのにいくら呼んでも返事がない虚しさ・・・

 今更、愚痴でしかない。

 追伸

 今日はこれから出掛けるので、食事は帰ってからにしましょうね・・・