あなた
今日はお日様がキラキラしてるよ・・・高く積みあがった雪山が眼に痛い・・・
石楠花の葉っぱがあまり開いていないから、きっと風が冷たいのでしょう・・・
雪が結構吹き溜まりになっているので、雪掻きもしなければ・・・と思いつつ外へ出たくない。きっとこの世で一番怠け
者だと・・・思います。
先日、こんな手紙を書いていること・・・笑われちゃった。でも彼女は声を出して話しも出来るし生の声が返ってきて自
分の耳で確かめられる!!そう言う方が傍にいらっしゃる。
わたしは、この様な手段でしか、あなたと話をする事ができない・・・私も生の声で話しがしたい・・・
そんな風に考えたとき「私は何処かでわるいことをして神様から罰をうけ、一番大切なものを取り上げられた」のではな
いか?・・・と。 哀しいし情けないが、そうなんだと思いました。
でも自分では、只一生懸命真面目に!生きてきたつもりなのですが・・・
あなた
其方での人たちと会いましたか?
皆さんひっそりと静かに眠ってることでしょうね。
昨日、ホラ兄と同じ学校出身の、あの方にお逢いしました、お元気そうでしたよ。兄とはもう話ししましたか?・・・
そのせいか帰る途中あまりの風の冷たさに、流氷を思い出し、故郷へ帰ってみたいな?と思いました。
齢とともに、一人が淋しく帰りたく思いますが・・・そう、都合の良い事ばかりはないですよね。
こんな風にあなたと話ししてること、書いているうちに、雲行きが怪しくなりお日様顔を引っ込めてしまいました・・・
今日もこうやって一日が過ぎて行くんです。
カッタンどうやら、熱が下がったようです。よかった・・・
執着 |
大切にしてきたものほど、手元を離れていく。 |
いつまでもそばにいたいと思う人ほど、遠くへ行ってしまう。 |
永遠に続くものなどこの世にはない・・・と何度聞かされても |
いつまでも大切にしたいもの、そばにいたいと思う人は消えない。 |
そんな”執着”が |
どんなに未練がましく、みっともなくても |
人間の味である。 |
回り道の唄から・・・
そうですよね・・・人に笑われようと・・・その手段しかない者には、そうするしか、ないのです。