あなた
随分遠いところへいってしまったようね・・・一方通行の手紙どれだけ書いたかしら?未だに一葉の返信も届いていませ
ん。淋しいものです。
今日も春の陽気で雪が慌てて溶け出していますよ・・・
いくら居座っていたくても、この時期になるとそうにはならない・・・これが自然。
時の移ろい!!春がきたのです。
ひたすら、雪と格闘・・・でなければ淋しさを堪えて、ジ~ット夜明けをまつ苦しさ・・・
あなたには到底判らないでしょうね。
でもね、み~んな優しくしてくれる。そんな優しさに絆され・・・何故か泪がでてしまう・・・
そんなとき、あなたに「ブツブツ」と掻き口説いてしまうkeiです。お見通しでしょうけど・・・
あなた
おおきく「伸び」をして、眼を覚まして・・・
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ (周防内侍)
かくとだに えせはいぶきの 手枕に
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ (藤原実方朝臣)
好きな詠二首・・・・