あなた
どんよりとした雨雲で、時折り雨にもなるという寒い日です。ストーブの火が冷えた心に暖かい・・・
芍薬の花が雨に濡れしっとりとして、すごく綺麗です。
昨夜は眠れず昨日と今日の交差点が過ぎ、まだ今日になり切れないぼんやりとした、薄明りの明け方まで目が冴えて・・・
辛かった。
頭が重い。みんな生き生きとして、楽しそう。やっぱり私は限界かな?
けっして虚勢をはっていた訳ではないけれど・・・ひとりぽっちが淋しくて・・・そして人恋しくて・・・
やっぱり、無理があったのでしょうね。
そんなkeiが自分でも愛おしく「もういいよ苦しむなよ」 と言ってるあなたの声が微かに微かに!聞こえてきた…そんな気がした。
さっき、雨の晴れ間に「タヌ」を見てきたの・・・何でもお見通しの「タヌ」です。私の代わりに大きな涙を零していた。
あなた
楽しい事があるから、苦しい事もある。判ってはいます、私だけが倖せにはなれない。
ですが一人で其々を考えるって・・・本当に息が詰まりそうで苦しい。
“散るという飛翔のかたち花びらは ふと微笑んで枝を離れる”
俵万智さんだったと思います。大好きな詩です。
引け際の大切さを「さらり」と詩っています。
私は意気地なしだから・・・あなた手をかしてお願い・・・