2018-9-18-キク
あなた
庭の花もすっかり秋色になりました
陽もストンと落ち
寒さがヒタヒタと
押し寄せてくる
秋の淋しさが身に沁み
思いは雪の世界まで
飛んで行く
過ぎ行く日々
堪らなく愛しい
再び同じ日には巡り合うことなく
日を重ねていく
夜中に
ふと目覚める
まだこんな時間、幾らも寝ていない
栓もない堂々巡りが
頭の中をかけめぐり
「どうかもう少し眠らせて…」って
モゴモゴと声にならない声で
呟いている
虚しさだけが苦く重く腰を据え
あぁまた眠れない…
こんな日の繰り返し
これは生きている限り
続く事なんでしょう…
でも、わたしは元気
決して負けないから~~…
枕元のラジオを聞きながら
いつとはなしに
眠ったようです
朝5時
掛け声をかけながら布団を
離れ今日の始まり~~…
秋の陽射しが眩しい…