あなた
今日も
風が冷たく
身に刺さるよう…
「エゾエンゴサク」だけは
庭いっぱいに広がり
所狭しと…
とんでもないところにまで
飛んでいって
アレアレ
踏み潰ぶされなければ
いいけど~~って……
カーテン越しの陽射しが強く
その暖かさに誘われ
外へ出てみる
でも
相変わらず風がつめたくって……
やっぱり
風の冷たさには
我慢できず
急ぎ家の中…
あなた
なにかが
くるってしまって…
どんどん
違う方向へ
向かってしまう…
どうしてかなぁ~~
哀しいです
こんな筈ではなかった…
わたしが
苦しんで
あなたの前で
ブツブツ独り言を
言ってるのが
聞こえたでしょう
思い通りに
事が進まないって…
判っていた様にも
思うけど~~
辛いものですね
一人は
嫌になりました…