あなた
思い出したくない
消してしまいたい
そんな日…
「日の出ツツジ」が
満開です
九年の月日が流れました
リコとカッタンが
お参りにきたよ…
友達も来てくれて…
思いがけず
賑やかに
在りし日の
あなたを
偲びました
九年もの月日が
過ぎて…
それなのに…
未だに
本当のことでは
なかったような…
遣る瀬無い気持ち…
何時まで経っても
シャキッとできず
グズグズ
恨み言を言ってる
わたし……
きょうもあの日と同じ
暑い日です
小学生だった
カッタン…
もう
大学生です
当たり前の事です
が
過ぎてゆく日々……の
早かったのが…
堪りません…
あなた
水無月の二日です
皆さんが帰って
只ひとりで
グチグチと独り言を言ってます