『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

「二人静」が楚々とした姿で 咲いています

2020-06-18 16:48:53 | Weblog

       あなた
   「ミヤコワスレ」が 
   ちょっと邪魔してますが
   大好きな
   「二人静」が
   楚々と咲きだしました

   あなたが
   一株植えてくれた
   「二人静」が
   随分と増えて
   嬉しい…です

   「二人静」と言えば
  
   源義経を愛した白拍子の静御前の亡霊が舞う能の人静に由来し、
   2本の花穂を静御前とその亡霊の舞い姿にたとえて名づけられ
   ました。 能の人静は、
   吉野山の勝手神社の神官が若菜を摘みに行かせた
   菜摘女(なつめ)が舞い ...云々と
   あります

   凛とした
   静御前の姿が偲ばれます

   この楚々とした花からの
   物語……

   やっぱりすごい~~…

   日がな一日
   平安時代
   そして
   鎌倉時代
   に
   飛んでって…

   容易に帰れない…

   心地よい疲れ……

   そして今日も
   何事もなく
   暮れようとしています…

   じゃ~~