あなた
きょうは、あまり良い天気ではありません。
いまにも、泣き出しそうな重い曇り空…
相も変わらず炬燵にもぐり昔の子供の全集ものを引っぱりだしています。
こんな日にピッタリの「アンデルセン」の雪の女王…童話です。
雪の女王
ある所にカイという少年とゲルダという少女がいた。
二人はとても仲良しだった。しかしある日、
悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さり、彼の性格は一変してしまう。
その後のある雪の日、カイがひとりでソリ遊びをしていたところ、どこからか雪の女王が現れた。
そして、魅入るようにして彼をその場から連れ去ってしまった。
春になると、カイを探しに出かけるゲルダの姿があった。
太陽や花、動物の声に耳を傾け、少女は旅を続ける。
途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが元で山賊に襲われる。
あわや殺されようとするところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、
カイは北の方に行ったと教えられる。
山賊の娘が用立ててくれたトナカイの背に乗って、ゲルダはとうとう雪の女王の宮殿にたどり着く。
カイを見つけたゲルダは涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かす。
少年カイは元の優しさを取り戻し、二人は手を取り合って故郷に帰った。
とっても素敵なお話。
随分遠い昔母がよく本を買ってくれた。その本も今はない。
転勤の度本を処分してしまい、今は自分の好きな本だけ…
決して後悔はしていない…
やさしい少年と少女のお話
わたしも大好きです
遅れた訪問でごめんなさい