『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

野の花の様に踏まれても、与えられた「命」を生きなければ…

2015-07-08 13:45:03 | Weblog

                       
                                 2015-7-3-たった一本残った「アイリス」

   あなた

 「ヤツシロ草」の中に埋もれていたせいでしょう、たった一本

 残った「アイリス」。

 花言葉=「良き便り」「嬉しい便り」「あなたを大切にします」

 等々。

 こんなに、素敵な花言葉の「アイリス」。

 あんなに大事にしていたのに…なぜ消えてしまったのか?。

 花の「寿命」が果ててしまったのかな? 

 なら~長い間楽しませてもっらって「有り難うね」

 

 幾日ぶりかで  お陽さんが顔を出しました。

 寒いと言っても7月です。

 お陽さんの顔を見るとやはり暖かく窓を全開。

 気持ちいい…

 庭の緑がツヤツヤと眼に痛いくらい鮮やか。

 役目を終えた、春の花が静かに消えていきました。

 再び廻りくる春まで土の下で英気を養い「生命(いのち)を

 繋げていくのでしょう。

 

 わたしは、何をグジグジしていたんだろう…って、ちょっと情けない。

 野の花の様に踏まれても、踏まれても与えられた「命」を

 生きなければ…ね

 あなた

 窓を開けたので、庭が良く見えるでしょう…

 

 

  

 

 

 

 

 

 


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