『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

庭の雪がキラッキラッて煌めいて…

2013-12-08 12:12:00 | Weblog

    

               

    あなた

 雪の積もった庭…に朝の眩しいお陽さんがキラッキラッって…

 こんなに綺麗な庭をみながら「さぁ…今日もガンバル…」

 

 二年半も経つのに未だに 「ねぇ~一寸手伝って…」返事がないので 「あぁそうだった…」って

 何をするにも、思うように出来ず、一人と言うことの不便さをしみじみ感じ居なくなった、あなたが憎い…

 

 甘えてばかりでは、いけないと、思いながら結局は…何もできない。

 

 さっきまでは、あんなに煌めいていた庭なのにお陽さんが、隠れてしまい、寒々と…

 これが、冬!という事?なの…ですね。

 

 あなた…お互い淋しいね…

 でも、わたしが煩い(うるさい)くらい色々話するから…

 やっぱり煩いと思ってるのかな?チョッピリ哀しいな…

 

  うかりける  ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを     源俊頼朝臣

  陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに             河原左大臣 

 

 あなた

 リコとカッタン来るんですって……嬉しいよ…

 

   

 

 

 


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