あなた
今日も弱い光のお陽さん、ともすれば雲に覆われそうになりながら、それでも、
照らさなきゃ~と…仄かな光をはなっています。
すぐそこに「春」が足踏みしてるようにもみえるけど…なかなか「春」は遠いようです。
雪囲いの竹が、待ちきれずに堅雪を押しのけニョキニョキと顔をだして…
凍りついた道路はまだ融けずにデコボコ…
弱いお陽さんの光では、まだまだこのままなのでしょう…
如月の月も後幾ばくも無くして終わり…
今朝”ナマゴミ”だしにでたら、お向かいの90歳になるおじいちゃんが、氷割をしている。
「〇〇さん無理しないで…」って声をかけたら「ハイ判ってはいるけど性分で」って
笑いながら「後何年こんな作業ができるんでしょうね…」と言っていた。
「お互い与えられた命ですもの大事にしましょう…」と別れたが、
奥さんを3年前に亡くしている〇〇さん…やっぱり淋しいのでしょう…
『冬は、つとめて。 「清少納言」
雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、
火など急ぎおこして、炭持てわたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、炭櫃火桶の火も白き灰がちになりて、わろし。』
平安時代は今より、もっともっと寒かったことでしょう…
今の世に生まれて本当によかったって…思う…
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