『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

遠野物語

2006-12-10 15:48:59 | Weblog

 市原悦子さんの (むか~しむかし)の世界に出てきそうな 雪の降り方!静かに々真っ直ぐに音も無く降ってます。 寒さはない。、

 山の麓に藁葺きの、小さなお家があって、翁と媼が、ひっそりと暮らしている・・・ 何かそんな感じの降り方!「トントン」と戸をたたき、一夜の宿を請う「旅のお坊さん」・・こんなにゆったりとした世界が本当にあったら!なんて素晴らしい事でしょう・・・

 こんな気分の時は「柳田国男」の遠野物語ですね・・ 貧しさは東北だけではないでしょうけど、囲炉裏を囲みお国訛りで、語り部が、話継いできた 遠野物語、~「座敷わらし」など、すごく、印象深い!  きっと、現実に近いから 迫力があって、心の奥に ずしんとくるのでしょう。

 今だから、こんな事が言えるのです。  多少の事には、「へこたれ」ないと口では言うものの、その、昔には 絶対戻らないのが判っているから・・・  寂しいね!

      

 

 


ついにやって来ました!

2006-12-08 21:13:40 | Weblog

   

  ついにやって来ました  決して歓迎はしませんが、来るものが来て ようやく落ち着いたかな?  音も無く静かに 津々と降る雪!一面 白に覆われ この間まで薄汚れていた道路が眩しいくらいきれい! 長い冬を 如何に上手に過ごすか? よく言います が私は、とくに何もありません 為るが儘・・とくに逆らうことなく一日々を大事に 過ごして行く事でしょう・・夫は?と言うと 「オンコ」 を三角に剪定して 今年もイルミネーションを飾ってます 夜ともなると、雪の被った電飾は素晴らしく ご近所の方々にも「楽しませて頂いてますよ~」なんて言われ 満更でもない様子  が本心は 孫の喜ぶ顔!只それだけ・・・判ってるんだから・・まぁ どうでも 良いのです 少しでも賑やかになれば!

   

   まもなく、この日が来ます! あぁあ  深い溜息~・・・

 

   

 


とっても あったかい!

2006-12-02 15:38:31 | Weblog

  

  ストーブの 暖かさ~有り難さを再確認する。判っている心算でも、その事に、ぶつからなければ?きっと当たり前!になっていたんでしょう・・・

 今回、たった一つの、ストーブの事から、自分の心まで、冷たくなっていく様(ものの、考え方)   口では、致し方無いと 言いながら 心の、隅っこで、自分を正当化し、相手を責めている・・ 只でさえ 寒いのに! こんな風にしか 思いが至らないか?と、反省もし、もう一度 自分を見つめ直す 良い機会でもあった様に思う。   

  今日の戸外は、全くの冬景色寒々としていますが、お陰様で、家のなかは、寒さ知らず・・あり難い事です。

  季節は冬でも、せめて、心のなかは、”あったかく” するよう!  肝に銘じました。