…さむい…

 

                              　　　　　　　　

　　　あなた

　弥生3月！桃の節句。

　すっきりしない一荒れしそうにイライラした月の始まり。

　ここは桃の花からは遠く、まだまだ雪の山が高く庭を埋め尽くしています。

　懐かしい友達から電話があり、こころが仄々と…何時聞いても優しい…嬉しい

　あなた

　淋しい？わたしも淋しい…

　温かい声を聞いたときは、嬉しかったのに一人になると、ひとりが身につまされ …

　一入淋しさがつのり、そんなわたしが愛おしい…

　廻りくる季節、再び