アーネスト・ヘミングウェイの小説が原作で、 1943年に映画化されました。
今から80年ほど前の作品とは驚きです。
主演はゲイリー・クーパーとイングリッド・バーグマン。 文字どおり絵に描いたような二大スターのヒーローもののラブストー リーを楽しむ観客と、エイキム・タミロフ、カティーナ・ パクシヌーらによる泥臭くもリアリティ溢れる名演技を味わう観 客とに分かれそうです。
とはいえ、やはりこの作品の華は何と言ってもイングリッド・バーグマン。
山中の戦場には どうにも場違いなプロットだと思いますが、それを超越した “可憐さ” は異次元です。やはり、このころは “女優の時代” ですね。