韓国で制作されたテレビドラマを日本でリメイクし、 さらにそれを映画化した「劇場版」です。
“時空を跨いだ物語” ということなので、 だいたい荒唐無稽な展開だと見当がつくわけですが、 やはり予想どおりでした。
ただ、ある意味潔いのは、 時間軸の矛盾の辻褄合わせすら諦めて、 過去を変えるといきなり現在も変わってしまうと割り切っていると ころですね。これは “英断?” でしょう。
まあ、エンターテインメント作品ですから、理屈は不要、 視聴者を楽しませることができれば目的達成なわけです。
その点では、この作品の出来はどうでしょうか・・・。 観終わった感想ですが、「過去と繋がる無線通信」 というプロットだけが “ウリ” でしたね。