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2014年に制作されたイギリス映画です。
理論物理学者スティーヴン・ホーキングと彼の(元) 妻であるジェーン・ホーキング(ワイルド)を主人公にした “ラブストーリー” ですね。「The Theory of Everything」という原題を「博士と彼女のセオリー」 としたのは、そのあたりの感覚を踏まえたものかもしれません。
映画の展開はかなり“穏やか”で抑制されていました。 物足りない、 現実はこうばかりではないだろうといった声もあるでしょうが、 過度にドラマティックさを装うような演出がなかったのには、 私としては好感が持てますね。
もちろん本作品を見応えあるものに成しえたのは、 ホーキング博士を演じたエディ・ レッドメインの好演によるところが大きいのは万人が認めるところ ですが、共演のフェリシティ・ ジョーンズもそれに劣らず素晴らしかったですね。
本作は、むしろ “ジェーン・ホーキング” が主役だったともいえる作品ですから。
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