おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・ 伊藤商店 in 三重県四日市市

2009年03月22日 | たい焼き

 三重県たい焼き紀行の第3弾 3日目は、四日市にある伊藤商店です。近鉄四日市駅を出ると、大きな駅ビルとアーケード街、そして広い駅前の道と、県庁所在地の津市の駅とは違い、ここは都会的な感じを受けました。
 今回のたい焼き屋ですが、近鉄四日市駅を出て、駅前の広い通りを国道1号方向に歩いて行きます。そしてその国道1号の交差点手前の路地を右に入ると、たいやきと書かれた伊藤商店さんがあります。店構えはいたってシンプルで、ひっそりと営んでいるといった感じでした。けれど地元では、時々メディアにも取り上げられる程の有名店らしいです。

                        伊藤商店.jpg

 伊藤商店の暖簾をくぐり店の中に入ると、店のご主人が一生懸命たい焼きを焼いていました。店の中にはテーブルがあり、その上にはお客さん用に湯飲み茶碗が沢山置かれていました。僕が行った時には、お客さんが一組いました。そしてご主人にたい焼き1個注文すると、なんと「すみません40分くらい時間がかかりますが・・・」と返って来ました。焼いている様子を見ると、一丁焼きの天然物なので、確かに時間がかかるのは仕方ない事です。時は15時をだいぶ過ぎていたので、出来上がりは16時近くになります。ただたい焼きを食べるのみならば、この40分の待ち時間は無駄ですが、伊藤商店たい焼きを食べる為来たのだから、40分待つのは全く気になりません。16時に来る事を約束し、店を出ました。そして時間つぶしで、近鉄四日市にあるアーケード街をぶらぶらしていました。
 時刻は16時少し前になりました。そしてもう一度伊藤商店の暖簾をくぐりました。すでに僕のたい焼きが出来上がっていて、ご主人が「すみませんね」と言いながら、熱々のたい焼き1個を渡してくれました。店の中で食べる事も出来ましたが、薄暗い所だとたい焼きの写真うつりが良くないので、外で食べる事にしました。一丁焼きの天然物ですが、関東で食べている天然物に比べ厚みがあり、時間をかけてじっくり焼いている事もあり、薄皮のわりにしっかりした硬さでした。あんこは程よい甘さ加減でしたが、やはり熱かったです。 

 

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コメント (2)
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