たい焼きを探しに、岡山に行って来ました。岡山にも沢山の たい焼き屋さんが有るようですが、その中で岡山駅から歩いて15分くらいの所にある、ぶっかけ亭本舗 ふるいち のたい焼きを食べて来ました。とは言うものの、ここ ぶっかけ亭本舗 ふるいち はたい焼き屋ではなく、岡山県倉敷に多くの店舗がある有名なうどん屋さんです。今回僕が訪れた岡山市のお店は、昼過ぎた頃結構混んでいました。僕の目当ては、うどんではなくたい焼きです。
ここのお店は、入り口でたい焼きを焼いていました。この ぶっかけ亭本舗 ふるいち の たい焼きですが、最近よく目にする白いたい焼きです。確かに白いたい焼きブーム感はありますが、ここはうどん屋という事なので、白いたい焼きはあたり前かも?お店の中にあるたい焼きの写真を見ると、ぜんざいたい焼きと書かれていました?あのお椀の中に、あずきと白玉が入った物をぜんざいと言いますが(地域によって違いは有ります)、それがたい焼きになったという事ですか?それはおもしろい・・・・
早速そのぜんざいたい焼きを1個買って食べる事にしました。手渡されたたい焼きは、凄く熱そうです。冷ます時間が要すると思い、たい焼きの入った紙袋を持ち、少し歩いた所で食べる事にしました。そして袋から取り出そうとすると、白いたい焼きが紙にくっついてしまっています。それをなんとかはがし、ちょうど食べごろの熱さのたい焼きを手に持ちました。すると今度は手にくっつくいてしまいましたが、そんな状態で何とか一口食べて見ました。あっ・・ぜんざい!ぜんざい?ぜんざいかも。たい焼きの皮は手につく程軟らかく、歯応えもお湯中に入っているお餅を食べている感じです。中は薄味のあずきあんが入っていて、食べた時の皮がのびる感じといい、このあずきの甘さといい、ぜんざいに近い雰囲気があります。
たい焼き探求人としては、たい焼きを食べた時の食感に、少し物足りなさはありますが、味は凄く美味しいです。そこで僕のアイデアとして、ある所にお椀にお湯を入れ、そこにあんこ入りの小さなお餅を入れた「けいらん」といわれる甘味があります。それと同じように、お椀にお湯を入れ、そこにぜんざいたい焼きを入れお箸で食べると、たい焼きの概念から外れますが、贅沢で一風変わったたい焼きになります。
ぶっかけ亭本舗 ふるいち のうどんも食べたかったけれど、その朝もちょっと変わった焼きうどんを食べたので、一日に2回もうどんを食べる事なると思い、その時は遠慮してしまいました。けれど家に戻り、このぶっかけ亭本舗 ふるいちのホームページを見たら、やはり食べておけばよかったかなとちょっと後悔・・・かな。
なにかが見つかる広告