そういえば、何度か大阪に来ているのに、通天閣を見ていないことに気が付いたのです。
難波から南にひたすら歩きます。しばらく行くと、ビルの隙間から通天閣が見え隠れしてます。もうすぐだと思っていると、道の両側に電気屋さんがズラリ。まるで秋葉原に似た光景が目に飛びこんできました。大阪にもこんな場所があるんだと、改めて感心しました。
恵美須町駅から斜めに通天閣本通商店街を抜け、通天閣の真下に到着。古い話ですが、大阪が舞台になったNHKの連続テレビ小説の「心はいつもラムネ色」で、駆け出しの漫才師(主演 新藤栄作・美木良助)の狭い部屋から、時々通天閣が見えるシーンがありました。それを見た為か、僕にとって通天閣のイメージは、大阪人の暮らしに欠かせない一つ光景に思えました。
新世界には、動物園やスパなどの施設が有ります。そして食べ物といえば、やはり串カツが有名ですね。新世界の道のあちこちに串カツ屋があり、その中でも一番列を生していたのが、通天閣の所にある串かつ だるま 通天閣店でした。やはり美味しいんだろうなと思いつつ、列に圧倒され、食すのを断念しました。
狭いながらも華やかなこの街を歩いていると、大阪の文化がちょっと伺えたような気がしました。
通天閣に「日立グループ」の文字。テレビも随分変わりましたよね。
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