たい焼きを探しに、東京都港区にやって来ました。港区といっても、ひろーござんす!住所でいうと「芝」になります。ここまで電車で来るとしたら、 JR 田町駅か都営三田線の三田駅が最寄駅です。どちらにしても国道15号線に接していて、この大きな通りは第一京浜と言います。その道を新橋方面に歩き、芝4丁目の交差点を左折し、少し進んだ右側に、細い路地の芝商店街の入り口があります。その芝商店街に入ってすぐに、白の「いちご大福」と赤の「たい焼」の幟が立ってます。ここが今回のたい焼き屋の寿堂さんです。
僕が訪れた時間が午後3時過ぎでしたが、なんでしょうー?商店街にしては人通りが少なく、ずいぶんと静かな雰囲気ですね?時間が時間なので、一時の沈黙した時間帯なのでしょう?店の前で白と赤の幟がゆれ、この通りで活気立てているのが寿堂さんです。
早速寿堂さんのたい焼きを買ってみました。店の前には、天然物のたい焼きの文字があります。おー!ここにもこだわりのたい焼きが有りました。店の店主であろう年配のおじさんに、「たい焼き一つお願いします」と言うと、すでに焼いてあったのでしょう、お金を払うとすぐに手渡してくれました。
紙袋に入ったたい焼きは、焼きたてとは言いませんが、まだ熱く少し冷ましながら食べてみました。たい焼きの皮はやや硬め!中の生地は、なんとなくサクサクとしたおもしろい食感?たい焼きの表面の鱗(うろこ)からして、がっちりと火が通った、しっかり焼かれたたい焼きのように見えます。このたい焼きの皮は、好き嫌いが有ると思います。食べていて気が付いたのは、中に入っている餡子が、意外にこの皮の硬さに合う。甘いけれど後に残らない甘さで、しっかり噛み締めて食べているせいか、なんとなく美味しいような・・・・。尻尾の先まで餡子が入っている所はグー。
一つだけ残念なのが、食べていてどうも天然物に感じない?なぜだろー?確かに天然物に間違いはないけれど・・・。
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