たい焼きを探しに、静岡県静岡市に来ました。前々から静岡県はたい焼き屋さんの宝庫?と僕は思っていました。やはり海が近いせいなのでしょうか?今回は静岡市のたい焼き屋さんです。
静岡市は旧静岡市と旧清水市が合併し、平成17年に政令指定都市になりました。静岡市は葵区・駿河区・清水区からなっていて、清水区は元々清水市と考えると、残る旧静岡市を2つの区に分けた事になりますが・・・?遠い千葉県に住んでいる僕が言うのもなんですが、もう少し小分けしてもよかったような~。静岡市民からしたら、大きなお世話ですよね。でも僕は清水区より、清水市の響きが好きでした。
今回のたい焼き屋さんは、静岡市葵区にあります。葵区と言われても、ピンと来ないですね?電車だと草薙駅が最寄駅ですが、歩くと2キロくらいあります。場所は国道1号線バイパスの瀬名インター近くです。そのお店はたいやき・きんちゃんと言い、ほんとすぐ側にバイパスのガードがあります。
お店は瓦屋根の1軒家で、たい焼きの幟がお店の前に無く、ちょっと見たい焼き屋さんとは思えない雰囲気です。でもよーく見ると、ガラス窓の向こうでおじさんがたい焼きを焼いている姿を確認。安心して僕はお店の中に入る事に。入り口に置いてある自転車の荷台に、箱に入ったドラえもんが僕を迎えてくれました?それが何か滑稽に思えました。
お店の中には年配の方が2人!ご夫婦でしょうか?ご主人がたい焼きを焼いて、奥様がお客さんに手渡す。たい焼きの種類はあんこ・クリームとチョコだったかな?それと季節限定でしょうか、大きな栗が入ったたい焼きの文字がありました。というのも、僕がお店を訪れた時間が午前10時少し過ぎ頃で、開店間もなくだった為か、あんこだけ焼いてありました。いつも僕は定番のあんこを購入しているので、このたい焼きを即購入。白い紙袋に入れていただき、たいやき・きんちゃんを後にしました。
たいやき・きんちゃんのたい焼きは大きな羽根が特徴です。長方形の板に、まるでレリーフのように浮き上がったたい焼き。それを紙袋から半分外に出し、羽根の部分をサクサクと。ここから攻めないと、本体に到達しません。そしてたい焼きの頭をガブリ。ほんのりと温かいたい焼きの部分は、表面がサクッとしていますが中はやわらかいですね。中に入っているあんこは程よく甘く、この軽い感じの食感に合っていてとてもおいしいです。
上のたい焼きの写真は、たい焼き本体に焦点を合わせて画像をトリミングしてありますが、実際の羽根はもう少し大きいです。
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