今日は小暑。暑くなりました。
左のプランターのものは、毎日数個は花を咲かせます。5色の朝顔を植えています。ところが、右のものは全く花を咲かせません。葉っぱは青々と伸び、元気には見えるのですが。
何が違うのでしょうか?
・・・実は、肥料です。
種を植える時に、左のものは特に肥料をせず。右は少し後に植えたので、施肥してしまったのでした。何となく焦りがあったのかもしれません。
あとから、種の注意書きに肥料のやり過ぎは、花を咲かせないとあるのに気がつきましたが、本当にそうでした。
いつまでも花を咲かせない朝顔を眺めながら、子育てと同じではないかと少し恐くなりました。
農作物を育てることは、人を育てるのと同じと言われますね。手間暇がかかり、手間を惜しまない方が美味しいとか。ちょっと目を離しただけでぐ~んと成長してしまい収穫時機を逃し、取り返しがつかないとか。
野菜は、ちょっと過酷なくらいの条件(水や肥料がぎりぎり)の方が、甘い実をつけるとか。少し難しいくらいが成長を促すのは人も同じですね。
朝顔に話を戻すと、肥料=過保護 だったなと。もっと信じてあげるべきでした。
子どものひきこもりなどは、家庭における過干渉が一つの要因と言われて来ています。一見、大人になって成長して見える身体部分を持ちながらも、精神的なもの、心は、自立という花を咲かせられない子どもが増えているようですね。
朝顔に教えられました。