梅雨の戻りのような天気が続いている。
潤いの有る暮らしを心がけたいと、気に掛けている旧暦。
その解説本を紐解くと、「新旧暦の季節のずれ一覧」に、今年は5月に閏月が入り、昨年より夏が長くなるとある。
そして、このケースの事例説明で、著者は1998年の同じ閏5月を「単に夏が長いだけではなく、梅雨の時期がダブルで来ることから『長雨であり、冷暑混在の複雑な長い夏』と予想し、「いつ秋になったか分からないぼんやりとした秋」と予想」している。
まさに、今年は梅雨がダブルではないですか!当たっている!
これでいくと、きっと秋の入も何となくなんでしょうね。
また、紅葉が12月までずれ込むとも。
季節を予想出来るっていうのは、暮らし易さにつながる、と思う。
着るもの、食べ物、旅行の予定、体調管理など。
こういう季節は、長袖も半袖も両方売れるらしい。確かに朝晩は肌寒く、いまだに七分のブラウス等が重宝している。
旧暦ってやっぱり興味深いな。
参考:「旧暦は暮らしの羅針盤」小林弦彦著