白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ウヨロ川フットパスが 北海道新聞 読者と選ぶ「ほっかいどう100の道」に

2012-04-23 15:19:18 | ウヨロ川フットパス

北海道新聞の読者と選ぶ「ほっかいどう100の道」に選ばれました。

41 ウヨロ川フットパス(北海道探検マガジン)

胆振管内白老町JR萩野駅-トラストの森、14キロの周回。川べり、自然公園、里山を見ながら進む。

秋にはサケがそ上し、産卵を観察できることも。

白老観光協会(電)0144・82・2216

ウヨロ川フットパスへようこそ(ウヨロ環境トラスト)

ご注意 ウヨロ川左岸コースは使用できません!

 

 

フットパスでは

1    青苗岬めぐりフットパス  檜山管内奥尻町・青苗岬周辺

13 チョポシナイフットパス 後志管内黒松内町

21 三角山フットパス 札幌市西区三角山

29 百合が原フットパス 札幌市北区・JR百合が原駅-茨戸川

33 幌向(ほろむい)運河フットパス 空知管内南幌町市街地-なんぽろ温泉

39 江部乙(えべおつ)丘陵地フットパス 滝川市・道央道高速バス停江部乙-道の駅たきかわ

46 有珠山フットパス 胆振管内洞爺湖町洞爺湖温泉から東西の方向に2ルート

48 けもの道フットパス  日高管内平取町岩知志・料理店「仁世宇園(にせうえん)」周辺

69 宗谷丘陵フットパス 稚内市宗谷岬-宗谷歴史公園

 


ウヨロ川フットパスに熊の痕跡は見ませんでした

2011-10-09 10:17:04 | ウヨロ川フットパス

 

札幌市出没」が全国放送されたりしています。 

 

昨日フットパスを一通り歩きました。

エゾシカの足跡と多くの牛の足跡と糞はありましたが、熊の痕跡は見ませんでした。

ウヨロ川フットパスにクマ出没の続報(3 以後、目撃情報・足跡情報はありません。

 

しかし、熊が出没してもおかしくない環境ではあります。

熊に関する注意事項! をご確認ください。

 

ウヨロ川フットパスを歩くには、NPOウヨロ環境トラストのホームページを参考にしてください。

但し、左岸コースは利用できません。

 

道を間違いやすい場所

 

 

 

 

 

この先50mほど歩くと右に小道があります。それがコースです。

 

 


ウヨロ川フットパスにクマ出没の続報(3)

2011-06-15 00:24:05 | ウヨロ川フットパス

 

 

2010年06月13日 4月7日頃熊の足跡が確認された付近を調べました。 

熊の足跡らしきものは確認されませんでした。 

最後に確認されてから約2カ月確認されていません。 

 

足跡発見からの経過

 

  ウヨロ川フットパス トラストの森周辺にクマ出没 2011-04-25

http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/c/70eff1e74f859f327d7fab5f375ee4be

 

  ヨロ川フットパスにクマ出没の続報 2011-05-18

http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/b8fe22fba4a1a063c096140d5060d69d

 

  ウヨロ川フットパスにクマ出没の続報(2)2011-05-24

http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/dae12a8a72775a57a8772e76d2411178

 

当初はかなり心配しましたが、「人の食べ物の味を覚えて餌付いてしまう」

「このあたりにいると鹿に有りつけるから居座る」などの事は無かったようです。

(あくまでも個人的な見方ですが)

 新たな熊情報がなければ、この件に関する報告は終了します。

しかし、クマが出没してもおかしくない環境です。常に注意が必要と思われます。

 

「ゴミを捨てない。食べ物を野外に放置しない。」ことが重要と思われます。

2009年、ウヨロ川上流域に捨ててあったビールの空き缶です。

釣人かハンターによるものと思われます。

缶に開けられた穴は、ヒグマの爪によるものだそうです。

 

 

 

 

ゴミや食べ物を捨てると、周囲の人や後からそこに来る人にまで危険にさらすことになる可能性があります。

 

今年は熊出没が多いように感じます。

苫小牧市ホームページ

http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kankyo-seikatu/kuma/kumaindex.htm

 

砂利採取跡地に、ジシバリ(地縛り)別名 イワニガナ(岩苦菜)が咲いていました。

 

 

 

「小さな園芸館」によると

http://www.flowers-beauty.com/007_flowers/stolonifera/stolonifera_10.htm

「ジシバリは、細い茎を周囲に伸ばし地面を這うように繁殖していくが、

「地をはう茎が各所に根を下ろして、地面をしばる」様に見えることから名づけられた。」そうだ。

ジシバリがたくさん生えて泥を縛ることにより、大雨が降ってもウヨロ川に泥水が入らないようになればと思います。

 


ウヨロ川フットパスにクマ出没の続報(2)

2011-05-24 17:26:47 | ウヨロ川フットパス


5月20日
フットパスのゴミ拾いを兼ねて、ヒグマの足跡を確認しました。
足跡は見当たりませんでした。

足跡発見からの経過

ヨロ川フットパスにクマ出没の続報 2011-05-18
5月15日確認
4月7日に足跡が発見された付近には、5月15日には新たな足跡は見当たりませんでした。

ウヨロ川フットパス トラストの森周辺にクマ出没 2011-04-25
4月7日頃熊の足跡が確認されました。その後は、専門家よる確認作業は行われていませんが、17日にかけても足跡の目撃情報があります。


ウヨロ環境トラストの森には、オオカメノキが花を咲かせていました


ヨロ川フットパスにクマ出没の続報

2011-05-18 16:39:55 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ川フットパス トラストの森周辺にクマ出没 から約1.5カ月です。

5月15日確認
4月7日に足跡が発見された付近には、5月15日には新たな足跡は有りませんでした。

「何月何日、足跡が無かった」という情報を積み上げて、判断するしかないと思います。

4/7の足跡


ウヨロ環境トラストからは、新たな情報は無いようです。ブログにもありません。

少し過ぎましたが、5月15日にフットパスの一部を歩きました。
ウヨロ川の様子を見るだけのつもりでしたが、久しぶりにいい天気でしたので、トラストの森まで足をのばしました。
河原から離れると、リュックに入れてある「ホイッスル」を鳴らしたり、大きく拍手したり、声をあげたりして歩きました。(知らない人が見ると???)

途中4、5名のグループに会いました。フットパスの途中から歩き出したので、白老町で設置した看板を見ていなかったそうです。

ウヨロ川の様子
岸近くの水溜りのように流れの緩やかな場所で見る事できるサケの稚魚の大きさは、3月頃とほとんど変わらないように見えます。
サケの稚魚の誕生が続いているのだろうと思います。

深い淵に30㎝ほどの魚が群で動くのを見ましたが、うまく日が差し込んだときに観察すると、どうやらウグイのようです。降海型が産卵のため遡上しているのでしょう。産卵期には「アカハラ」とも呼ばれるようです。

対岸の河畔林からは、 「アカハラ」のさえずり が聞こえてきました。札幌の近くに住んでいる方の撮影のようです。

ウグイ遡上 間近で観察【幕別】  十勝毎日新聞


春もみじ ホロホロ山方向


オーシャンファームのカツラの雌花


「オーシャンファームのエゾヤマザクラの古木」支えをしてもらいながら今年も美しく咲きました。長生きしてもらいたい!


オーシャンファームの馬の親子 時々オッパイをねだります





河川敷の オオタチツボスミレ


エゾキケマン



ウヨロ川フットパス トラストの森周辺にクマ出没

2011-04-25 13:33:10 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ環境トラストの森周辺でヒグマが出没しています。
4月7日頃熊の足跡が確認されました。その後は、専門家よる確認作業は行われていませんが、17日にかけても足跡の目撃情報があります。
フットパスを歩きたくなる季節ですが、安全が確認されるまで、ウヨロ川フットパスの一部のご利用を控えた方が良いと思われます。

見通しの悪い林内や笹やぶなどが危険なので笹やぶには立ち入らないでください。
クマも人も気付かず、出合頭の事故が最も危険です。

4月7日に足跡が確認された場所などは、ウヨロ環境トラストのホームページ をご覧ください。

白老町による「注意表示」


なるべく早く安全が確認される事を願っています。

クマに襲われ? 山菜採りの63歳男性死亡 上ノ国(04/17 06:25)(北海道新聞)

”被害者は服を着たままあおむけに倒れており、顔、腹部、背中などにクマによるものとみられるひっかき傷があった。また全身を隠すようにササをかぶせてあった。 ”そうです。

ヒグマとのトラブルを防ぐ対処法 (知床自然センター)に詳しく書かれています。常にクマが居る場所での対処法ですが、用心するに越したことはありません。

一部を写させて頂きます。
互いに気付きづらい状況では常に周囲に気を配る
以下の状況では、常に周囲に気を配り、普段以上に音を鳴らす! 場合によっては活動中止を判断する。
 見通しの悪い林内、ササ地などの草藪:人もクマもお互いを視認しづらい。
 霧や日暮れの時間帯、夜間や早朝:人もクマもお互いを視認しづらい。
 沢沿い・風の強い日:川や風の音で人もクマも互いの存在に気付きづらい
 雨の日:音が通りにくく、お互いを視認しづらい。クマの臭覚も鈍る。


シカの死体には絶対に近づかない!」
ヒグマはシカの死体など一度に食べきれない大きな餌を手に入れると、土や木の枝葉などの周りにある物をかぶせて隠し(土饅頭)、しばらくその場に居座ります。土饅頭に近づくと、餌を守るためにクマが攻撃してくることがあります。シカの死体の近くにはクマが潜んでいる可能性があるので、絶対に近づかないようにしましょう。

6〜7月:生まれたばかりのシカを食べに、開けたササ地や草地など、シカが出産する場所に出没します。

「山菜採りの方へ」 雪解け後、早くに芽吹く草本類は、ヒグマの大好きな餌のひとつです。 山菜採りに適した場所は、ヒグマもよく利用します。はち合わせしないように、周囲に注意しながら、鈴などを持って歩きましょう。また、なるべく一人で入らないようにしましょう。


ヒグマを引き寄せない! 
ヒグマが人の食べ物の味を覚えて餌付いてしまうと、再びその食べ物を手に入れようと人や人間の活動するエリアに何度も近づくようになります。このような場合、クマによっては徐々に人への警戒心が薄れて、人がいても逃げずに、人身事故を起こす可能性が高くなるため、大変危険です。ゴミを捨てたり、食べ物を野外に放置しない。

2年ほど前から、ヒグマがエゾシカの味を覚えると(特に残滓)厄介なことになるではないかと考えていましたが、とっくに食べていたとは知りませんでした。

エゾシカ狩猟地域環境対策事業(H14~16)(北海道庁)

事業概要
エゾシカによる被害を防ぎ、エゾシカと人間の共生を図るために、エゾシカを減少させる対策をとっている。このため、増加するエゾシカの残滓について野生動物にどれだけの影響があるかを以下の4項目(a~d)にわたって調査すると共に、対策を検討する。
また、適正な残滓処理の普及啓発も実施していると共に、残滓を採食したヒグマによる人身事故の可能性が指摘されていることから、人身被害事故防止の普及啓発も実施している。

事業の成果
当該事業の調査により、ヒグマがエゾシカ残滓を餌としていることが確認される等、新知見が得られた。
各種啓発事業について、エゾシカ残滓の放置防止については前年度と比較して残滓回収量は増加し、また、ヒグマによる人身事故についても、14~16年度には発生しておらず、普及啓発の効果があったものと考えられる。

エゾシカ減少に向けたボランティアハンター登録活用モデル・資源有効活用事業 (H20~H22)

残滓の処理の徹底とマナーの向上等に理解と協力をお願いします。 (北海道森林管理局)

道庁は、「エゾシカの残滓」について、その実態を調査しているのだろうか?
「交通事故のリスクや、たばこによる肺がんのリスクより少ないからまあいいか!!」かもしれない。


エゾシカは森の幸 人・森・シカの共生 (平田剛士さん)

エゾシカ肉は低脂質でヘルシー・輸入穀物にも依存しない自然の恵みです。
「エゾシカと人間が共生」するための方法だと思います。

エゾシカの残滓をどうしているか次第では、ヒグマを人が住む近くに引寄せてしまうことになりかねません。私の個人的「もしかして」は感じています。

萩の里自然公園のエゾシカ(04/03)



洞爺湖中島と同じように、エゾシカがこれまで毒草として食べてこなかったフッキソウを食べだしました。



オオウバユリは深刻です。娘鱗茎を掘って食べています。



日光白根山のシネアオイのように、エゾシカが萩の里自然公園でも「味を覚えないよう」ねがうばかりです。


最近のウヨロ川フットパス

2009-09-19 17:41:00 | ウヨロ川フットパス
最近のウヨロ川フットパス

どうやら秋鮭を美味しくいただけそうです。
秋サケの漁獲、前年比4割増 10日現在、不漁予想覆す(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/189087.html

先日、ウヨロ川の捕獲施設で漁師の方に聞いたところ、「川への遡上はやや少ないが定置網はまずまず」との事でした。フットパス付近では十分観察できます。少なくないように見えます。
かなり上流まで上っています。

JRヘルシーウォーキング↓の全コースの草刈は昨日終了しました。
http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/walking/200910.html
この連休にもどうぞ!

産卵床がある傍の川原でアオサギを見ました。
サケの卵を食べようと集まる魚を狙っているのでしょうか?



自然の移ろいは速いものです。この時↓のカラハナソウの花がもう実になっています。
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/6526ce1947b4d5648b45cd05905b4666



ウヨロ川にもタマミクリがありました。


川原にはフシグロが一輪咲いていました。下流の堤防には種を結んだのが沢山あります。



フットパスのあちこちで、ノブドウの実が色を付け始めました。


オグルマは今が見頃です。カセンソウより少し遅れて咲くようです。

昨年同様に今のところ藪蚊が多いです。萩の里自然公園の中は特に多いです。
数年前はそう多くは無かったと思うのですが、どうしたのでしょう。

虫除け(スプレー ジェルなど)・ムシさされの薬を持ってあるくことをお奨めします。
もう少し気温が下がるといなくなります。


最近のウヨロ川

2009-09-04 22:36:26 | ウヨロ川フットパス
今年も秋サケは不漁のようです。

秋サケ不漁 31%減 


【北海道】秋サケ不漁 今年も心配

ウヨロ川下流には捕獲施設も既に設置されています。
こんな感じです。↓動画
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090904236421_1.htm

川底が白い部分を見ていると少ないがここまではのぼってきているようです。
向こう岸近くの斜めの柵を越えるほどの雨が降らないとサケは遡上できないでしょう?
今雷鳴とともに雨が降り始めましたが天気予報を見るとせいぜい降水量1㎜/hで今夜中には止むようです。
漁師の皆さんは、孵化放流用の卵の確保を最優先にしているようです。

10月には、JRヘルシーウォーキングのコースになるのですが、サケを期待してくる方も大勢いるかもしれません。少し心配です。
“穴あき”護岸ブロックのあるところは「迂回路」も整備しました。
近日中にフットパスの表示も増やす予定す。

ウヨロ川上流域 


川底低下も無く、湧き水はあちこちにありますが、産卵に適した砂利の場所がないので、ここまではサケは遡上しません。

ヤマベを狙う釣り人を良く見かけます。家族連れでしょうか、ほほえましい風景です。


フットパスがある中流域では、あまりゴミを捨てるのを見ませんが、
ウヨロ川上流域ではひどいものです。ジュース・コーヒーやビールの空き缶があちこちに捨ててあります。一雨降るとこれらは海岸へ打ち上げられます。
お天道様が見ていますよ!

もっとひどいのは、釣り糸を流すのに障害となる木をあちこちで、ナタやノコ切り倒しています。河畔林は間接的にヤマベを育てていることを知ってもらいたいと思います。(私もウヨロ川のサケをとおして最近知ったことですが)




オーシャンファーム


草刈などをしながら写した秋の草花の写真をどうぞ!

秋のキク科 4種
エゾノコンギク


エゾゴマナ 


ハンゴンソウ


今年も生息エリアを広げたオオアワダチソウ


ツリフネソウ


シロツリフネ(白花品種) 他ではあまり見かけませんが、ここはツリフネソウより多いようです。


キツリフネ ハチはセイヨウオオマルハナバチではないようです。


エゾヤマハギ(白老町の花)


ケヤマウコギは花から実へ

ミヤマセンキュウ セリの仲間


カラハナソウ(手前の毛だらけが雌花で、左奥が雄花)ホップ(セイヨウカラハナソウ)の日本産野生種


アケボノソウ 今年も会えました。リンドウ科です。秋です!!

今頃のウヨロ川フットパス

2009-06-29 22:53:05 | ウヨロ川フットパス
28日(日曜日) まだ終わっていないフットパスの草刈作業を気にしながら、トラストの森で冬用の焚き木の整理作業をしました。暑さと湿度で大変なので、しばしばカメラを持ち休憩。
フットパスで目に付く(だろう)草花などをトラストの森付近で撮影しました。

川岸で目立つ、ウツボグサ(靫草)シソ科


ヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)バラ科

”果実は、一見未熟な苺に見えるが、赤く熟すことはなく、食べても美味しくない”そうです。

クサノオウ(瘡の王)ケシ科


ゴトウズルともいわれ、林業関係者には嫌がられるツルアジサイ(蔓紫陽花)


トラストの森にはいると、オオヤマフスマ(大山衾)ナデシコ科

別名:ヒメタガソデソウ(姫誰袖草)

エゾタツナミソウ(蝦夷立浪草)シソ科 花が打ち寄せる波頭に見えますか。


通称ウヨロドームの傍には、ハナニガナ(花苦菜)


マユミ(檀) ニシキギ科


長雨がやみ、オーシャンファームでは、待ちかねた一番牧草の収穫です。


フットパスの草刈ももう一息です。今週中には何とかしたいと考えています。


北海道を歩こう 北海道のフットパス ウォーキング インフルエンザ

2009-04-26 16:18:30 | ウヨロ川フットパス
今雪が降っています。

ここ数日は季節が逆戻りした感じですが、これからはウォーキングには良い季節です。

気象庁北海道の季節予報

北海道のフットパスをまとめて紹介しているサイトを探してみました。

北海道のフットパスを歩く  (北海道探検マガジン

北海道を歩こう  ((独)土木研究所 寒地土木研究所

北海道のフットパスを歩く (北海道口コミポータルサイト BEST! from 北海道

今年は地元以外のフットパスを歩いてみたいと思うのですが、どうなることやら。

こんなこと↓をやっている場合か? とも
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/ceae071a6acfee4f4d02ae0565623d0f

「新型インフルエンザで死ぬのも私にとっては同じです。」を追加します。

NHKオンライン NHKスペシャル

シリーズ 最強ウイルス 第1夜 ドラマ感染爆発~パンデミック・フルー

シリーズ 最強ウイルス 第2夜 調査報告 新型インフルエンザの恐怖



春は花旅~ウヨロ川フットパスウォーキング~

2009-04-02 17:02:25 | ウヨロ川フットパス
ウヨロ環境トラストブログで春のフットパスのようすが紹介されています。

春のウヨロ川フットパスを歩く⇒ http://www.econakoto.net/uyoro/article/23

春のウヨロ川フットパスを歩いてみませんか!

気の合った仲間で歩くのがおすすめです。


今日のウヨロ川 2008/10/10

2008-10-10 18:58:50 | ウヨロ川フットパス
今年は全道的にサケの回帰数が少ないそうですが、確かな原因はわからないようです。

 オホーツクだらだらOutdoor

  読売新聞   北海道新聞  さけます来遊速報

ウヨロ川は9月中旬はたくさん遡上していたのですが、月末ころから激減しました。
雨が少なく川の水が少ないことも関係しるかもしれません。
昨日久しぶりにまとまった雨が振ったので、9日ぶりにウヨロ川へ行ってきました。
ウヨロ川の上流部の白老町森野の9日の雨量は、合計177.5㎜ 1時間(最大)47.5㎜だったそうでう。

オーシャンファームから河畔へ降り始めるとすぐに、流れてきた枯れたヨシが…
ここまで水が流れたわけです。   


水の勢いで倒された木もありました。


フットパスに打ち上げられた小さなヤマメも数匹


川の水嵩は普段よりやや多い程度までに元に戻っていました。

イレスナイ川が合流する地点では、かなりのサケが溜まっていました。


ウヨロ川からイレスナイ川へ遡上しようとする鮭
※動画が見れましたでしょうか? 初めてする事なので不安です。

水が多かった時にここを越えたサケがいるかもしれません。
越えても産卵する場所は無いのですが。

密漁されたサケの卵が散乱していました。


この地点から少し上流の流れが緩やかなところには、多くのサケが一休みしていました。
水はまだ少し濁り気味です。
一休みするサケ

テトラポットの道の先の河原では、カモメが手持ち無沙汰な様子でとまっていました。
河原にあったサケの死骸はみんな流されました。


”骨”は流されていませんでした。


フットパスの低いところには泥が溜まり、動物の足跡がありました。
若いエゾシカの足跡


テンの仲間の足跡と思います。アライグマらしき足跡は無く安心しました。



ヤマモミジも紅葉し始めました。




この記事のURL

最近のウヨロ川の鮭

2008-10-03 16:42:09 | ウヨロ川フットパス
9月27日の「ウヨロ川エコウォーク」では、サケがあまり見れなかったとの事でしたので、
9/30 下流や海を見に行きました。ふ化放流のための捕獲作業が行われていました。
例年行われていることです。(見るのは初めて)
ヤナで川全幅が堰きとめられています。



鮭は奥の箱に入り捕獲されます。それでも遡上しようと飛び上がっていました。


ヤナに隙間があればすり抜けるか、雨などの増水で乗越えるかしないと遡上できない仕掛けです。
しかし、ヤナの海側には遡上できないサケがたくさん溜まっている様子はありません。
今年のサケの漁獲はどうなのだろう?
苫小牧民報 2008/08/09

苫小牧民報 2008/08/18

週刊水産新聞



海に眼をやると釣竿の林です。


カモメは、居場所を占領され戸惑っている様子です。



海浜植物は生える砂丘部分や砂浜は車とゴミでいっぱいです。
サーフィンの若者たちとは大違いです。(彼らは海を汚しません)


漂着ゴミは表面に傷があったり変色していたりしてすぐ分かります。
これらは最近直接捨てられたゴミです。
  

  

 

10月1日 川を見てみました。
イレスナイ川合流点では、やや少なめですが集まっています。


”まとまった雨が降らないと上ってこないよ。”オーシャンファームの方の話です。
室蘭地方気象台のHPに掲載されている統計情報(観測データ)によると

ウヨロ川上流の森野の雨量 今年の9月 合計65㎜ 日最大34㎜
昨年9月は、合計320㎜ 日最大91㎜ 今年は異常に雨が少ないのが分かります。


背びれを見せながら遡上するサケ


産卵を終えて、その場で卵を護り死んだ雌のサケ。


満腹のカモメ


トビたちも集まり始めました。夏の間どこで生活していたのか不思議なほどたくさん集まります。


オーシャンファームの向こうに虹が見えました。


秋のウヨロ川フットパスを歩く(1)

2008-10-01 23:39:57 | ウヨロ川フットパス
白老は夏が来たと思ったらもう秋の気配です。
エゾゴマナ、シラヤマギク、エゾノコンギク、ネバリノギク、が咲き始めました。
ユウゼンギクももうすぐでしょう。

ウヨロ川フットパスを歩くなら→白老まちめぐりパス 11月3日迄


ウヨロ川ではもうすぐ、鮭の命のドラマが繰り広げられます。
この川は人工ふ化放流された鮭と、自然産卵の鮭の両方が遡上する川です。
放流された数グラムの稚魚は、4年ほどで約2,000倍の大きさになり3~5%が
育った川へ戻ります。 自然産卵では0.4%ほどが帰るといいます。

北太平洋から集められた栄養は、川や森の生物のエサとなり、豊かな川や森
近海の基となります。
ウヨロ川フットパスは、本来自然の一部である人間を含めた命の連鎖を感じるフットパスです。

一方、増え続けるふ化放流事業には賛否両論があるようです。

”回帰する鮭の小型化・高齢化” ”雄は鼻がカキ状に下に曲がるなどの
二次性徴が弱まるなど、ふ化放流事業の結果として近親交配による遺伝的劣化の兆候”

”人工増殖は天然魚にとって大きな脅威で、天然魚を人工魚に置き換えているだけではないか”

”日本は自然の豊かなロシアとは違い、放流数を減らせば漁獲量が落ちるのは間違いない。
ただ、天然魚が遡上するならそれを利用したほうがいい。新たな可能性につながる。”

”モデル河川で放流数を徐々に減らし漁獲量の変化を検証すべき”
   (北海道新聞2004/12/14から)

また、”地球温暖化は北海道生まれの鮭は壊滅的な打撃を受ける。
遺伝的な多様性に富んだ野生のサケの保全や回復が大切になる。”との指摘もあります。
           (北海道新聞2007/05/02)

salmoの情報館

産経ニュース

サケは海からの贈り物

サクラマスのふるさと 北海道 サンル川

ウヨロ川は鮭をとおして「食から地球環境」を考える場にもなると思います。

鮭が育った川を探し当てるのは、匂いによるといわれていますが、1万キロも離れた北の海から
河口付近までたどり着くのはどうして出来るのだろうか。太陽の位置・地球の磁気・海流などの
説があるが確かなことはわかっていないそうです。

それにしても、生まれて数か月の稚魚がどうして北太平洋までたどり着けるのでしょか?

そんなことを考えながら歩く、秋のウヨロ川フットパスを紹介します。

ウヨロ川フットパスのコースへ マップを右クリック→「名前を付けて画像を保存する」で
パソコンに保存してから印刷してください。
但し、「ウヨロ川左岸コース」は「10km」と「11km」の間に橋が未完成のため利用できません。
ご注意下さい。

萩の里自然公園駐車場をスタート


この公園は、昭和30年代まで炭焼きが行なわていたという里山公園です。
公園内でも十数か所の炭焼き窯の跡があります。

フットパスでは秋の草花や木の実も見ることができます。

ケヤマウコギ(毛山五加)の実 2004/10/14 撮影


コシオガマ(小塩竈)  2004/09/19 撮影


マユミ(真弓)の実 2004/10/16 撮影


公園のセンターハウスでトイレタイム


フットパスのマップ(200円)と萩の里自然公園散策ガイドマップ(無料)が置いてあります。
「ウヨロ川左岸コース」は「10km」と「11km」の間に橋が未完成のため利用できません。
ご注意下さい。

開館時間 8:30~17:30(11~2月8:30~16:30)
休館日
夏期(4~11月):火曜日・木曜日 
冬期(12~3月):月曜日・火曜日・木曜日・金曜日
※トイレは通年利用できます。


春に見事な花を咲かせたシラネアオイ(白根葵)の実 2006/10/04 撮影


サラシナショウマ(晒菜升麻) 2004/09/14 撮影


オオバセンキュウ(大葉川弓).2007/09/12 撮影


森の真珠フッキソウ(富貴草)の実 2004/10/23 撮影


少し道草を食うと、センブリ(千振)の花を見ることが出来ます。(10月初め頃から末頃まで)


10月の小春日和には「雪虫」が舞います。2007/10/17 撮影


萩の里自然公園を通り抜け、橋の袂に太陽光パネルを見ると、オーシャンファームはもう少しです。


道端にはホップの日本産野生種であるカラハナソウ(唐花草)の実が見られます。
2004/09/11 撮影 ビールの苦味の元なのですが、指で軽くもむとビールの香りもするようです。


ホシャンファーム 牧場には入らず手前で左へ曲がり、柵に沿って歩きます。




左手の河畔に下りる道を下り、川岸の道を注意して歩きます。
ここからしばらくは鮭の遡上に目を奪われるでしょう。

体を横にして腹から尾ビレで砂利を掘って産卵の準備をしているのがメス
やたらと跳ね回るのがオスです。


河原には産卵を終えたサケの死骸が累々と横たわります。2006/10/16 撮影


対岸の前方の大きな木にはトビがとまっています。 2004/10/15 撮影
これから繰り広げられるもう一つの命のドラマの幕開けを予感させます。


支流のイレスナイ川(この先に放流施設がある)へ遡上を試みるサケでいっぱいです。
写真撮影お奨めの場所です。2004/09/29 撮影




一度牧場へでてすぐ左の有刺鉄線のゲートを通ります。
(ゲートは必ず閉めて下さい。-フットパス利用のルールです。)

天気が良いと、少し右手前方に白老岳が見えます。


すぐ左に曲がり河畔へ降ります。
ここからは全て自然産卵で生まれたサケです。

産卵を終え横たわるサケ
メスは最後の産卵のあと1週間ほど卵を守り死にます。
オスは別のメスを探し5回ほど放精しやがて死にます。2006/10/16 撮影


静に泳ぐサケの群れ(卵が産卵に適す状態まで待っているのかもしれない)2006/09/26 撮影


密漁で腹を裂かれたサケ。卵が散らばっています。2006/10/16 撮影
フットパスを歩く人が増えて、密漁の抑止になればと思います。

河川での密漁は、6ヶ月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金を科せられます。
しかも、産卵間近の卵は皮がゴムマリのように硬くおいしくないといいます。

護岸には穴があるので足元に注意して歩いてください。

広い河原は一休みによいかもしれません。産卵行動の観察にも適した場所です。


ウヨロ川フットパスを歩くなら→白老まちめぐりパス 11月3日迄

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秋のウヨロ川フットパスを歩く(2)

2008-10-01 22:07:32 | ウヨロ川フットパス
一休みしたら、川に沿って先に進みます。

ヌメリスギタケモドキと思いますが、食べる方は自分の判断でお願いします。


左手に動物の骨があると思います。牛の骨だそうです。


そこから少し登り牧場で出ます。ここからは地雷(牛の糞)に注意!!

白老牛が近くに放牧されているかもしれません。
正面の高い山の右肩奥にチョツト見えている?のが、胆振の最高峰ホロホロ山(1322m)
下から見上げているので低い手前の山が高く見えます。


有刺鉄線のゲートを通り、せせらぎを聞きながらしばらく歩きます。

途中右手に上る道が見えますが、それは牛の道です。川沿いに進みます。

牛の道




昔の吊り橋が見えます。


このあとは少し右手に曲がり河畔林を歩きます。

ガマズミの実 2006/10/16 撮影


ヤマブドウ(山葡萄)の実 2006/09/25 撮影


コクワの実  2006/10/16 撮影


河畔林を抜けると堤防に出ます。右へ向かう道の方向には大きなハルニレの木があります。
 2008/06/23 撮影

フットパスは堤防を真直ぐ先です。しばらく堤防のをあるくと橋が見えてきます。
手前に最後のゲートがあります。
橋から少し上流にカッケンハッタリ(アイヌ語でカワガラスの淵の意味)という地名の場所があります。
昔アイヌの人が鮭を捕獲した場所だといわれますが、今はヤマメの釣場であり、キャンプでの川遊びの場です。


砂利ダンプが走る道を少し歩きます。右側を注意して歩いてください。

5分ほど進むと道が別れ、「トラストの森」の標識があります。
砂利道を左に離れ、幹が白いシラカバの木あたりが、トラストの森への入口です。


林の中の道を少し歩くと小川を渡る橋があります。ウヨロ小屋はすぐです・

トラストの森にはツリーテラスがあり、昼食や休憩に最適です。空いていれば利用できます。



トイレがありますが水がありません。濡れタオルやテッシュがあると便利です。

ウヨロ小屋に人がいれば声をかけてください。トラちゃんにも声をお願いします。


トラストの森付近には、ヒロハノヘビノボラズ(広葉の蛇上らず)の実がたくさん見られます。2004/10/01 撮影



人がいれば湧水地(メム)に案内してもらうといいでしょう。

帰りは孵化場をとおり、白老牛の牧場を過ぎたところで、イレスナイ川沿いにオーシャンファームへ戻ります。

この道にはチョウセンゴミシ(朝鮮五味子)が見られます。2004/09/27撮影


帰りは軽快にウォーキングを楽しむと良いでしょう。2007/10/23 撮影


オーシャンファームからは、ウヨロ川の右岸の堤防を歩き、道道86号(石山大通)を経由して
萩の里自然公園駐車場へ戻るのが、健脚の方にはおすすめのコースです。
約14kmの行程です。
左岸は橋がない部分があり開通していません。
足に自信がない方は、オーシャンファームをスート地点にするのも良いでしょう。
3~4台駐車できるスペースがあります。

この秋はウヨロ川フットパスを歩いてみませんか?

北海道のフットパスを紹介しているサイト「北海道のフットパスを歩く」


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