久しぶりに?(2009年だったかな?)JRヘルシーウォーキングがウヨロ川フットパス開催されます。
10月8日(月・祝)8:30~10:40頃萩野駅をスタート。萩の里自然公園→オーシャンファーム→右岸コースを歩く「基本コース」と、全コースを歩く「オプションコース」があるようです。一緒に歩いてはいかいかが?
JRヘルシーウォーキング(JR北海道)
天気良いといいな~!
久しぶりに?(2009年だったかな?)JRヘルシーウォーキングがウヨロ川フットパス開催されます。
10月8日(月・祝)8:30~10:40頃萩野駅をスタート。萩の里自然公園→オーシャンファーム→右岸コースを歩く「基本コース」と、全コースを歩く「オプションコース」があるようです。一緒に歩いてはいかいかが?
JRヘルシーウォーキング(JR北海道)
天気良いといいな~!
ウヨロ川フットパスは、公園内の遊歩道、牧場周辺の自然歩道、河川敷地内の踏みわけ道、ウヨロ川の堤防、車道等の既存の道をつないだものです。萩の里自然公園内を除き「ワイルドなフットパス」です。雨の後はもとより、これから夜露が多くなります。履物は防水性のトレッキングシューズ、ロングスパッツを付ける事をおすすめします。十分注意してウォーキングを楽しんでください。
全体マップ ※左岸コースは利用できません。
何年も歩いていつも気になっていたのが、雨と近くの湧水で何時も「ぬかるむ」湿地のそばをう回する道を、昨日つくってみました。
左は従来のフットパス、右はう回路です。出来立ての“ほやほや”です。
トラストの森コースマップ
オーシャンファーム付近の左岸は、コンクリートプレートによる護岸(こんな感じ)を緑化したものと思います。
昨年頃から護岸の上の土の層が、川へずり落ちる様な現象が現れ、春の大雨で顕著になりました。
草の刈り方や岸のすぐ近くを歩いている事も影響していると思われます。
危険回避と、この現象の進行を防止するために岸に寄りすぎず、このマークの陸側を歩いて見て下さい。(安全を保証するものではありませんが) 今後は「柳の挿し木」なども検討したいと考えています。
次に、穴明きコンクリートブロック護岸です。(「!穴があるから気をつけて」のところ)
穴が草などで隠れて見えない部分もあり、注意が必要です。
自信の無い方はう回可能にう回路があります。以前に、この先穴あり注意!迂回路を取り付ましたが、大雨など?で消えました。印をしましたので右手の牧場へう回できます。
ここから右へ
マナーを守って、ウォーキングで楽しく健康に!
大雨でかなりの数のサケが遡上しました。ウライの様子ではその後の遡上は少ないようです。
一部で産卵も始まりました。
ツリフネソウとアキノウナギツカミが咲いていました。
萩の里自然公園では、今のところ今年はやぶ蚊は少ないようです。
10月に入ると、今年も「センブリ」の花が咲きます。
以前から狙っていた、牧草の収穫作業を動画に収める事ができた。
数日の秋晴れを狙った2番牧草の収穫作業は夕方まで続いた。午後から半日見惚れてしまった。
乾いた牧草を収穫するには、好天が数日続く事が必要だ。刈り取った牧草を、約一昼夜乾燥しロール状にして白いラップで巻きます。牧草が発酵して冬の間の牛の飼料になるそうです。ちなみに、馬は発酵すると食べないので、発酵しないように数日良く乾燥してからロールにするという。6月の1番牧草、秋の2番牧草、ウヨロ川フットパスでも、1年に2度しか見る事ができない収穫作業です。牧草を貯蔵するあの懐かしい「サイロ」は産業遺産になってしまったようだ。
7月9日と10日 炭焼きの合間に少しトラストの森周辺を少し歩いた。
ハナニガナ(花苦菜)とシロバナニガナ(白花苦菜)が最盛期を迎えています。
やや日陰ではヤマブキショウマ(山吹升麻)がまだ咲いています。
ツルアジサイが咲き始め
ガマズミも咲き始めました。
キツネノボタン(狐の牡丹)がひっそりと咲いていました。
今年はなかなか鳴き声が聞こえなかった、アカハラの声を聴くことができました。
10日(水)昼過ぎ、10名程のフットパスウォーカーのグループが立寄ってくれました。炭を焼くのを少し見て結構早足で萩野駅へ向かいました。
苫小牧市体育協会主催 アウトドアスポーツ体験教室 グリーンジムとまこまい 「ウヨロ川でフットパス!」の小学生の皆さんが、ウヨロ川フットパスをウォーキング。トラストの森でお弁当。
小学校1年~5年生24名と引率の大人の方々です。低学年の可愛いお客様が多かったようです。暑い一日元気で歩いたようです。またどうぞ!!
昨日から、トラストの森コースの雪解け+大雨で侵食を受け、歩きにくかった道を少し迂回させる作業と、一部の草刈りをしました。
20~30㎝ほど高い所を歩きます。少し高いだけで風景が違って見えるように感じます。
川原で羽根(翅)がオレンジ色でひらひらと悠然と飛ぶやや大型の美しいトンボを見かけました。今、昆虫図鑑「札幌の昆虫」を見ると、低山地の渓流に棲む、オオカワトンボの♂のように見えます。かつてはヒガシカワトンボとも呼ばれたようだが、DNA鑑定によりオオカワトンボと同種とされ、ニホンカワトンボとなったという。ニホンカワトンボ イトトンボ亜目 カワトンボ科 残念ながらカメラを持っていませんでした。
ヒメヘビイチゴ (姫蛇苺)バラ科 キジムシロ属(二人の館さん)が次々と花を咲かせています。
コナスビ(小茄子)サクラソウ科オカトラノオ属が咲いていました。ヨーロッパ原産の帰化植物だという。小茄子と書いてもナスの仲間とではないようだ。
シロバナニガナ(白花苦菜) キク科をみました。まだたくさん蕾を持っていたので、咲き始めでしょう。
フットパスの日当たりの良いどこかでは、ハナニガナ(花苦菜)も咲いているはずです。ヨコスト湿原ではシロバナニガナとハナニガナがほぼ同じ場所で見る事ができます。
ツルウメモドキ(蔓梅擬き)ニシキギ科 の雌花が咲いていました。
仲間のニシキギはもう咲いているかもしれません。マユミももうすぐです。共に地味な花ですが、秋の実が美しい。どれもトラストの森コースで見られます。
コースから少し外れますが高速道路の法面と道端に、エゾスカシユリ(蝦夷透百合)ユリ科が咲いています。「海岸草地や山地の岩場などに生える多年草」なので、土と一緒に運ばれてきたのかもしれません。ヨコスト海岸の砂丘のエゾスカシユリも丁度咲いているはずです。
今日のオーシャンファーム オーシャンファームや白老牛の牧場ではそろそろ本格的に一番牧草の刈取りが始まる頃です。
ウヨロ川フットパス
トラストの森コースではウツボグサ、ワタゲカマツカ カンボク 右岸コース では、ワタゲカマツカ カンボクが咲き始めました。
ウツボグサ(靫草) シソ科
ワタゲカマツカ(綿毛鎌柄) ウシコロシ(バラ科).
カンボク(肝木)スイカズラ科
昨日まで毎日肌寒い日が続きました。しばらくご無沙汰でした。2012/06/13の情報。
ナガバツメクサ(長葉爪草) ナデシコ科 ハコベの仲間です。道端の草むらに見えますが、毎年刈られてしまうので少しだけになりました。
花弁が10枚に見えますが、5枚が深く裂けている。
同じ仲間で帰化植物のカラフトホソバハコベ(樺太細葉繁縷)は、6月下旬にトラストの森コースの牧場跡地や河川敷に群生していたが今年はどうだろう。
ユーラシア原産の帰化植物 北海道ブルーリストA3 (本道に定着しており、生態系等への影響が報告または懸念されている外来種)
林内には、フタリシズカ(二人静)センリョウ科 が二人静かに咲いている。 ふたり静
ヒトリシズカ(一人静)は見かけない。
ウヨロ川フットパス 初夏のトラストの森コース からの続きです。
右岸とは、川の上流から下流を見て右川の岸です。※ 左岸コースは利用できません。
右岸コースはウヨロ川の堤防と石山大通りの歩道を歩くコースです。
太陽光パネルのあるウヨロ橋から右岸コースに入るとしばらく直線コースが続く。
堤防は周囲より高く、そよ風に吹かれて夏でも爽快だ。
ヤマグワ(山桑)クワ科 の花が咲いていた。 ♪山の畑の桑の実を 小かごに摘んだはまぼろしか…♪
子供の頃、指や唇を紫にして食べた事を思い出す方もいると思います。
花が咲いたからといって実がなるわけではない事を知りました。ヤマグワは雌雄異株でした。
雄木(雄花)
雌木(雌花)
道端には、ミツバツチグリ(三つ葉土栗)バラ科
オオヤマフスマ(大山衾)別名 ヒメタガソデソウ(姫誰袖草)ナデシコ科 姫誰袖草という花名の由来はわからないが、気になる名前だ。
黄色いハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)アブラナ科 ヨーロッパ原産の帰化植物 が目につく。 菜の花と同じ仲間だ。
アメリカンハウスの手前は菜の花畑の見たいに見える。ハルザキヤマガラシだろう。
右手前は、満開のエゾニワトコ(蝦夷接骨木)。
かつてウヨロ川が蛇行した跡が、三日月湖ならぬ、小さな沼として幾つも残っている。
堤防の下には、エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)バラ科 が咲き始めたところです。
トラストの森コースと右岸コースでは、ウグイスとツツドリの声がいつも聞こえていた。
送電線を過ぎると、石山大通りはもうすぐです。
石山大通りの道端に、普通、海岸の砂地で見られるハマハタザオ(浜旗竿)アブラナ科が見られる。
道路を造るときに海岸の土砂を運んできたか、かつての砂丘に近いのでその頃の子孫なのだろうか?
そして、ヨーロッパ中部〜小 アジア(トルコ共和国付近)原産の帰化植物、ウスユキマンネングサ(薄雪万年草)ベンケイソウ科 が道路と一緒にやってきた。
歩道の傍の空地に、見慣れないタンポポが目についた。
セイヨウタンポポでもない。エゾタンポポでもない。
在来種のシコタンタンポポ(色丹蒲公英)か? まだ見たことが無いが有るという雑種のタンポポかもしれない。
どこからやって来たのだろう?
萩の里自然公園駐車場スタート 9:30 萩の里自然公園駐車場到着15:00でした。
道草(植物観察)がチョット過ぎたかな?ウヨロ環境トラストの森で昼食(45分)。歩数約2万歩(短足です)
お奨めコースタイム
萩の里自然公園駐車場←1時間(約3㎞)+センターハウス滞在時間 →オーシャンファーム
← 1時間30分(約3㎞)→ウヨロ環境トラストの森(休憩)←30分(約2㎞)→オーシャンファーム
←1時間30分(約5km)→萩の里自然公園駐車場
歩行時間合計約4時間30分
道草をせずにウォーキングする場合は、4時間位かと思います。
トイレの場所 萩の里自然公園センターハウス(休館日も年中使用可能)
オーシャンファーム(簡易トイレ 事務所に声をかけで使用)
ウヨロ環境トラスト(簡易トイレ 自由に使えます)
駐車場 オーシャンファーム入口にも数台駐車可能です。
コースのこの間のには、店・自販機はありません。
萩の里自然公園についてはこちら ウヨロ環境トラストについてはこちら
ウヨロ川フットパスマップ
ウヨロ川フットパス 萩の里自然公園エリアの魅力 5月末~6月上旬の草花 の続きです。
6月2日 萩の里自然公園を、09:30スタート 写真を撮ったり、道草をしながら、ウヨロ川フットパス全コースを歩いてきました。
萩の里自然公園駐車場に戻ったら15:00でした。万歩計は丁度2万1000歩でした。
コース自体は、ウヨロ川フットパス散策(にのたん)さん が紹介してくれています。
メギ(目木)メギ科が咲き始めました。枝に花が鈴生りで棘が沢山ある。
同じメギ科の、ヒロハノヘビノボラズ(広葉の蛇登らず)も咲き始めています。
枝に鋭い棘があります。和名の由来はわかりませんが、漢字を見ると想像は出来ますね。でも、蛇が登る目的は??
エゾノクロウメモドキ(蝦夷黒梅擬)もそろそろ開花するでしょう。
ヒロハノヘビノボラズとエゾノクロウメモドキは、ウヨロ川フットパス・トラストの森コースを代表する木だと勝手に決めています。
このフットパスとヨコスト湿原以外ではあまり見ません。
少し草が伸びてきました。ウヨロ川フットパスはワイルドなコースです。トレッキングシューズがお勧めです。
エゾニワトコ(蝦夷接骨木)がもう花を終わらせようとしています。7月下旬には赤い実を付けます。
接骨木と言うから、骨折した時の貼り薬でもなるのかもしれない。
多分、ヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)もそろそろ終り。 実はならないと思います。
クサノオウ(瘡王)ケシ科は、実を付ながら花を咲かせています。
湿疹に効くらしい。アイヌ民族は、便秘の薬、痔の薬として利用したという。
1年草なので、環境が生育に適さなくなるとすぐ消えてしまいます。葉っぱを摘まむと“黄色い血”が出ます。
水の力はすごい! 牧柵を越える階段までもう少しだった。 草刈した所を歩いて下さい。
産卵のため遡上したウグイの群
ミツバウツギ(三葉空木)ミツバウツギ科 がもうすぐ開花
クロミノウグイスカグラも咲いています。
トラストの森は緑一色です。
トラストの森のユキザサとズダヤクシュ
胞子葉を立ち上げた、ヤマドリゼンマイ(山取薇)。
ミズナラ開花 昨年はドングリは不作でした。今年はどうだろう。雄花
探したらここに有った。雌花
オーシャンファーム
ウヨロ川右岸コースに続く
ウヨロ川フットパスのこのエリアの楽しみの一つは、花を見ながら歩くことだろう。初夏の花が咲き始めた。
春一番に咲くセントソウ(仙洞草) セリ科 は実を結びつつあります。
カキドウシ(垣通)・連銭草 シソ科 芝生状の草原のエリアの拡大に伴い、分布を広げている。
芝生には、帰化植物のコテングクワガタ(小天狗鍬形)ゴマノハグサ科 が咲いている。
日当たりのよい道端ではオオヤマフスマ(大山衾)ナデシコ科 が咲き始めました。
林縁や草地で、オオアマドコロ(大甘野老) ユリ科が開花。
林内の散策路には、マムシグサ(蝮草)・コウライテンナンショウ (高麗天南星) サトイモ科 が咲き始めています。
アイヌ民族による利用
薬用
球茎:子宮病、神経痛にすりおろして足の裏に貼った。駆虫剤として丸呑みした。頭痛に刻んで布に包んで鉢巻きにした。
食用
塊茎:煮たり焼いたり生でも食べた。煮て魚油または筋子を潰したものをつけて食べた。
マムシグサは実にも塊茎にも毒があるので普通は食べられません。「マムシグサの毒性」
塊茎の中心部の黄色い部分に毒があるという。
咲き始めたズダヤクシュ(喘息薬種) ユキノシタ科 が、林内の散策路の傍に見られる。
繊細で美しい
萩の里自然公園では最も遅く咲き始める エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪菫)スミレ科が開花。
ユキザサ(雪笹) ユリ科 が咲き始めました。
山菜取りも採り尽くして、ここ数年少なかったので、今年は例年になくチラホラ見る事ができるかもしれない。
ミヤマザクラ(深山桜)がもうすぐ満開です。
ミヤマカラマツが満開です。
サクラスミレがようやく現れましたが数も少なく何か異変?かもしれない。
シラネアオイも 見頃が続いています。シラネアオイは色の変異が多くほとんど白いものも見られます。
チゴユリ(稚児百合)ユリ科 が見頃です。 恥ずかしそうにうつむいています。
マイヅルソウ(舞鶴草)ユリ科 が咲き始めました。鶴が舞う姿に見えるでしょうか?
ルイヨウショウマ(類葉升麻) キンポウゲ科 も咲き始めました。
コンロンソウ(崑崙草) アブラナ科 雪を戴いた「崑崙山脈(こんろん山脈)」にみえるでしょうか?
オオバタネツケバナ(大葉種漬花).アブラナ科 も咲き始めました。名前は、稲の種漬けをするころ 咲く花というところからきているようです。
鳴き声を聞くと、農家では畑に種をまいたり、 田んぼに苗を植えても良いとされる
初夏を告げるカッコウの声をまだ聞いていません。
ウヨロ川フットパスのトラストの森ルートのメンテナンスを一通り終えました。
大雨で崩落した箇所のう回路の整備
標識の整備・増設
ウヨロ川フットパスは、住宅地や萩の里自然公園以外は主にウヨロ川の河川敷を歩くワイルドなフットパスです。
5月4日に大雨が降り、雪解け水と合わさりウヨロ川は大増水し、川岸が数か所で大きく崩落したり浸食を受けました。
迂回が必要と思われる場所は、応急的に分かるようにしてあるつもりですが十分注意して下さい。
昨年は、5月の初めにヒグマの足跡が確認 されましたが、今年は確認されていません。
先日、十勝川でのウグイの遡上の様子がTVで放送されましたが、ウヨロ川でもウグイが遡上を始めました。産卵は確認していません。
昨年の様子→ ウヨロ川のウグイの産卵
新緑のオーシャンファーム 馬の放牧はおおむね午前中との事
トラストの森のキビタキ
キビタキのさえずり(Nyanta8355さん)