白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ウヨロ川-イレスナイ川を上ろうとするサケ 

2009-09-08 23:52:52 | サケの観察
9月7日の雨でウヨロ川はかなり増水しました。
それに合わせたように多くの鮭が遡上を始めたようです。

夕方、漁協の捕獲施設を訪ねると、捕獲施設の手直しに大忙しのようでした。

許可を得て撮影しました。↓
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090908237959_1.htm


8日夕方、用事を済ませてウヨロ川のイレスナイ川合流点に寄ってみると、
予想通りかなりの数のサケが遡上していました。
これは↓イレスナイ川に遡上しようとする鮭です。
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090908237964_1.htm

この川は稚魚を放流するために掘られた人口の川なので
遡上しても産卵に適した場所はありません。大雨の時には上ってしまいますが。

この上流にある孵化場で、4~5年前に、この川の水のアミノ酸の成分を覚えこんで放流されたサケが帰ってきたことになります。
近年では、放流数の約5%が回帰するといわれていますが、今年もかなり少ないようです。

ここのサケは、遡上を断念してウヨロ川本流のこの付近に産卵するのだろうと思います。

しばらくの間ウヨロ川はにぎやかになるでしょう。
http://ecotours-sp.com/special4.html

http://hes.blog9.fc2.com/blog-entry-161.html

尚、一般の人が川でサケを捕る(密漁)と、水産資源保護法 第25条 (内水面におけるさけの採捕禁止) にあたります。罰則として1年以下の懲役、50万円以下の罰金となり、これは場合によっては、暴行、傷害、脅迫罪より罪が重くなります。
お忘れなく!!
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知里幸恵のふるさと紀行 終了

2009-09-08 18:07:19 | 白老及び近郊のイベント
爽やかな初秋のヌプルッペツ(登別)をバスで巡り、今も生きているアイヌ語地名を実感します。
また、知里幸恵やアイヌ語地名についてのお話を聞く時間を持ちます。

と  き 2009年9月20日(日) 10:30~15:00

集合場所 登別市 婦人センター駐車場(10:30出発)

募集人員 25名(申込み順の受付です)

参加費  1000円(昼食のおにぎり代含む)

持ち物  帽子 水筒 手ぬぐい 筆記用具など

講  師 宗広光明(いぶり自然ガイドの会代表)
  
主なルート ポンアヨロ海岸→フンペ山→幸恵・真志保・金成マツの生地→富浦墓地→登別大橋→足湯→大湯沼→カントレラ(昼食・講演)→婦人センター

講  演  「自然からのメッセージを聴く」
      小野有五さん(北海道大学教授 NPO法人知里森者理事)

NPO法人知里森者・いぶり自然ガイドの会 共 催

問合せ先 NPO法人知里森舎 電話&FAX 0143-83-3677
     

前日の19日(土)には知里幸恵フォーラム09 in 登別が開催される。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/62678.html


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