安倍晋三の靖国参拝で中韓との関係改善の動き再び崩れ去りました。
何度も同じことを繰り返しています。今後も同じことを繰り返すでしょう。
早急に内閣総理大臣を辞めてもらうしかない。
問題の本質(安倍晋三の原点)は、歴史認識にあると思われます。
安倍晋三公式ホームページで見てみよう。
要するに、「歴史は歴史家に任せるべき」と言いながら、「歴史は連続性の中で緻密な議論をすべき」と、自らの歴史認識で「あの戦争は侵略戦争ではなかった」と言っています。 明らかな自己矛盾に陥っていると考えられる。
「いわゆるA級戦犯は国内法的な意味での犯罪者ではない」とも言っている。
極東国際軍事裁判(東京裁判)には異論があることは否定しないが、サンフランシスコ平和条約11条、「極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の諸判決」を受け入れることで、国際社会に復帰できたのだ。安倍晋三肝いりの「主権回復の日」は、サンフランシスコ平和条約発効記念日(4月28日記念日)なのである。そのサンフランシスコ平和条約及びその後の日本の歩みという、「ちゃぶ台」をひっくり返すようなものだ。
靖国参拝「恒久平和へ誓い」 首相談話全文 でも 「靖国神社への参拝については残念ながら、政治問題、外交問題化している現実がある」 と自ら認めている。
一政治家の個人的な思いならいざ知らず、日本の内閣総理大臣がいきなり「これをやっちゃおしまい」だ。
いくら安倍晋三が「中国・韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない」と言っても、国際関係には相手がいる事を忘れたかのように「自己中心的」だ。¥
靖国参拝に理解得る=安倍首相 「戦場で散っていった方々のために冥福を祈り、手を合わす。世界共通のリーダーの姿勢だろう」と述べた。その上で「誠実に、理解していただけるよう努力していきたい」というが、そう簡単にはいかないだろう。
安倍晋三(とお友達の)個人的な歴史認識にその源があるからだ。
「戦場で散っていった方々のために冥福を祈り、手を合わす」だけとは誰も信用しない。
国内的にも問題なのは、「現在は一宗教法人であるが靖国神社の成立ちとその性格」にあるからだ。天皇陛下も参拝していない。
「戦後レジームからの脱却」とは、戦後の日本(国際関係も)を否定して大日本帝国に回帰する事と理解されるのも当然だろう。
早急に内閣総理大臣を辞めてもらうしかない。
参考