白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

萩の里自然公園のミズバショウとヤチボウズ

2016-04-17 16:39:21 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園の西側隣は湿地です。公園の最も西側の道を「ミズバショウ通り」と呼んでいます。

萩の里自然公園のミズバショウの様子も見てきました。

早いところも遅い所もあり、長期に楽しめます。

 

ミズバショウとヤチボウズが一枚に収まりました。

 

ミズバショウは毒草です。こんな話を聞いたことがあります。

雪が融けて、冬眠から覚めたヒクマがミズバショウを食べる。

これを見た屯田兵が食べたところ、ひどい腹痛と下痢になったという。

ミズバショウを食べるヒグマ⇒動画

アイヌとミズバショウ⇒アイヌ民族博物館

アイヌとヤチボウズ⇒アイヌ民族博物館

アイヌと自然デジタル図鑑(アイヌ民族博物館)

 

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春の香り ふきのとう(蕗の薹)の酢味噌和え 大人の味だ

2016-04-17 14:51:00 | 季節の恵み

熊本地震の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。早く収束してくれるよう祈るばかりです。

 

先日お会いした方から、グランマで食べた「ふきのとうの酢味噌和え」が大変美味しかったとお聞きしました。早速試してみました。

ふきのとうは、雄花が満開状態で雌花の方はこれから咲くものも多いようだ。

 

まだ食べ頃のモノが日陰に少しあったのでいただいた。

 

 

日当りを歩いていると、クジャクチョウがふきのとうの雄花で吸蜜しているのを見つけた。

 

後で良く見るとハエの仲間も吸蜜していた。彼らにとっては貴重な食料であることがわかった。

春の香りの「おすそわけ」をいただく程度が良いのでしょう。

 

採ってから時間が経つと黒く変色するので、傷んだ葉と共に取り除いて茹でます。

 

その後、水にさらして「あく抜き」するのがポイントのようです。

詳しくはこちら⇒ふきに含まれる成分に注目!

半日(3.5時間)ほど水に浸けておきました。

好みが違うので何とも言えませんが、「香りの強さとほろ苦さ」がちょうど良かったです。

春の香りと大人の味を楽しめました。

 

ふきのとうについてはこちら⇒パイオニア植物 アキタブキ(秋田蕗)とフキノトウ(蕗の薹)

 

「グランマ」は、白老町の元気なおばあちゃん達が経営している食堂です。グランドマザーを略したようです。

グランマ ←2010年の記事なのでメニューは変わっているかと思います。

 

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