ヒグマの足跡が見つかったということで、萩の里自然公園が当分の間閉鎖になってしまった。
コロナ太りどころか「ヒグマ太り」にならないよう、萩野~北吉原間の護岸された海岸をあるいてみた。
見たことのない植物に出会った。
帰ってしらべると「ハマギク(浜菊)」というキク科の植物だとわかった。
https://mikawanoyasou.org/data/hamagiku.htm
青森県~茨城県の太平洋側の海岸の岩場などに生える在来種(日本固有種)だという。
2018年出版の梅沢俊著 北海道の草花 によると、
茎が木化して越冬する亜低木だという。
開花時期は9~10月。
分布は本州(茨城県以北)で、北海道(胆振桧山)のものは
昔から栽培されていたものが野生化したと推定されるという。
北海道にとっては「国内外来種」ということになる。
海岸保全施設で緩傾斜護岸という工法らしい。
何か所にもベンチが置かれて萩の里自然公園より素晴らしい。
かつてこのあたりは砂浜で、職場のジンギスカンパーティーを行った場所だ。
護岸されないと、この先のような状態になったということだ。
他に観察できた植物など。
オニハマダイコン 外来種
エゾオオバコ
ハマヒルガオ
ハマハコベ
シロヨモギ
ハマニンニク
ハナマス
ハチジョウナ ユウゼンギク
ツルウメモドキ
ハクセキレイ?
海はやや荒れていました。
国道のふちは、ネバリノギクとユウゼンギク
ノラニンジン
だいぶ運動になりました。