来週は何かと忙しいので9月7日トンボ沼へ。
ヒラヒラと飛んできて沼の外れのスゲの中に止まるトンボを見つけました。
飛び立っても数メートル先にすぐに止まります。
羽化して間もないようなウスバキトンボの♀だそうです。
雌雄の見分け方は、腹部の先端か?
7月14日に連結して飛翔するのを見ています。
https://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/c642b412523b97cfe4b271cc695680ef
この♀の子どもかもしれません。
水辺に成熟したと思われるウスバキトンボの♂がいました。
ウスバキトンボではなく「キトンボ」かもしれない。(※翅が明らかに黄色い、足が黄色い-ウスバキトンボの足は黒い)
ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)は、太平洋など海洋をわたって長距離移動するトンボだそうです。
北海道へは津軽海峡を超えてくるのでしょうか。
今年(2024年)は7月初めから公園の芝生や学校のグランドで群れを見かけるようになりました。
このトンボは、産卵後約1.5カ月で次の世代が羽化するという。
旭川市では、9月の初めに発生したそうです。
https://blog.goo.ne.jp/wild69jp/e/de6e51fd61c23a66e8c5e937af1688c2
残念ですが、寒さに弱いため幼虫や卵で越冬することはできないそうです。
毎年毎年、南の国から、各地で世代を繋ぎながら北海道にもやってくる不思議なトンボだな~と思います。
台風に乗って海を渡ってやってくるというスナアカネはまだ見ていません。
最後の写真「キトンボの♂」です。
先日の書き込み通り、ウスバキトンボはほぼ例外なくぶら下がるような姿勢で静止します。
ウスバキトンボは羽化まもない♀ですね。
ありがとうございます。
未成熟だと♂♀難しいですね。
因みにウスバキトンボは静止時、例外なくぶら下がるような姿勢で止まります。