白老の自然情報

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萩の里自然公園 オオアワダチソウ引抜き日記7

2012-07-29 16:13:35 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園 オオアワダチソウ引抜き日記6の続き。

遊歩道に近い部分、まだオオアワダチソウに席巻されていない部分を中心に抜取り作業を行いつつ、ハンゴンソウ・オニシモツケ・アザミの仲間をカマで刈取っています。

センターハウスへ向かい右側は予定の作業をほぼ終えました。7月20日、20日と、送電から先の遊歩道の左側の小道の作業を進めています。

作業前

 

 作業後

これからの時期、藪蚊などが多くなります。空気の流れが滞るせいかではないかという管理人さんの話です。だから目立つ植物を残しすべて刈り払ってきたようです。

ヨコスト湿原の縁の雑木林はもっと酷いし、錦大沼も虫が多いそうなので、西にミズバショウが咲く湿地があるこの公園ではある程度やむを得ない事かもしれませんが、管理人さんの考えも入れました。今までとは逆に風通しにあまり影響しない小型の植物を残し、大型のハンゴンソウ・オニシモツケ・アザミの仲間を刈取っています。

そうしないと、炭窯の傍のこんな状況になる事も考えられます。こうなるとどうすれば良いか、今のところ考えが浮かんできませんが、早い時期に抜き取るしかないのだろう。

 

 手前はほとんどがオオアワダチソウです。↑

カマで刈取るから小型の植物を残すことができます。(カマしか持っていないからでもあります)刈り払い機でも、地面か浮かして刈る事は可能だと思います。

何年かぶりで出会いました。タチギボウシ、数年後には何年ぶりかで花を見る事ができるかもしれません。

ツリガネニンジン、今年は無理でも来年は咲けるか? ユキザサも見えます。

 

 比較的早く植生が回復しそうな予定の範囲を抜取りました。他は、殆どがオオアワダチソウしか生えていない部分とコウヤワラビやイネ科の植物などが「芝生」状態になった部分です。例年のように刈取りで勢力を抑えるしかありません。 

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