田口屋のせんべい

こだわりの手焼きせんべい屋さんがある。
場所は大久保。東金街道沿いにあります。
私の幼馴染、と言っても兄達が良く遊んだ
　
彼は明治生まれのおばあさんがせんべい屋を
商っていたようで、そのレシピ（せんべいの作り方）を
見つけ、昔懐かしいせんべいを作り始めました。

店を始めるにあたって兄の所に「味を見てほしい」と
自分で焼いたせんべいを持ってきたそうです。
兄はずいぶんダメ出しをしたらしいが、どうにか上手く
焼けるようになって、店を持つことが出来るように
なったようです。店が出来たばかりのとき兄が
「買いに行ってやれ」と行ったので味見がてら
買いに行きました。
「ｓhiちゃんありがとう、いろいろ味見してよ」

今時珍しいすべて手作り。値段は少し高いけど
なかなか美味しい。その美味しさが口コミで広がり
今では早めに行くか、注文しておかないと売切れてしまう。
店もお店らしい作りでないので見過ごす人が多く
買うのは何処から買えばよいのか・・・等々
今ではいろいろな種類も増えたようです。
食べてみたい人は行ってみて下さい。

１２枚入り１０００円。せんべいは焼きたてより
一週間位してからが美味しいそうです。

介護

昨日、父ちゃんは伯母さんの家に行って来ました。
伯母さんは９９歳で一人暮らし。気丈な人です。
「包丁を砥いでほしい」と電話がありました。
介護ヘルパーさんもお話がある。ということで
出かけました。
　お土産の蕗を持っていく

で、どうだった？
「元気だった」ただ歯がの具合が悪く、「しゃべりずらい」
といっていたので出張歯医者があるので「頼んだら？」と
言ったら「いまさら嫌だ」との事。ヘルパーさんと一緒に
何とか説得して、歯医者に見てもらうことを納得させた。

父ちゃんを入れて話をしないといろいろな決め事など
「なかなか話が進まない」とヘルパーさんも苦労をして
いるらしい。

何か食べたい物は？と聞いたら「寿司」と言ったそうで
寿司を買って食べさせ、でこぽん（みかん）も「甘い」
と言って喜んでくれたそうです。包丁も砥いでやり

歯も治してもう少し長生きしてください。
父ちゃんご苦労様でした。