蓮見料理教室３０周年の集い

昨日は台風に絡む土砂降りの雨でしたが、台風一過の今日はからりと晴れ上がり
秋らしい爽やかな日でした。そんな中「蓮見料理教室３０周年の集い」に行って
来ました。２０年ほど前私は「蓮見料理教室」の一員でした。料理教室を主宰する
蓮見ナツ子先生は３０年ほど前、千葉市宮野木のご自宅で料理教室を始めました。
自宅で料理教室と言う事もありアットホームな雰囲気と先生の人柄に生徒の数は
増え、入室希望者が多く在籍者は６年をめどに卒業と言う事になりました。私も
卒業して２０年近くになり「蓮見料理教室３０周年の集い」のお誘いを受け喜んで
出かけた訳です。今日は昼食に松花堂のお弁当を頂きました。

　　　　　「ごめんなさい。このお弁当は私が作ったんじゃないのよ
　　　　　「汲古」（お孫さんの店）で作ってもらったの」とのことです。
　　　　　和食は年寄りのお腹に優しい。きれいに完食
　　　　　
デザートは白玉あんみつ。なるほど上等なウイスキーグラスに
あんみつを入れるとは考え付きませんでした。おしゃれ！
　
今日は９月９日ということで五節句のひとつ、重陽の節句（菊の節句）の日です。
茶室の床の間の軸も菊の花と枇杷の香合でした。
　
２０年前、新聞に載った先生の記事。３０年で４００人を超える「娘」を育て上げました。

何度か大病をしたものの、それを乗り越えて今はお元気になられ、笑顔は昔と
少しも変わりありません。自宅での教室は体調を考慮して止められましたが
今は乞われて近くの公民館で料理教室を開いている。お元気な蓮見先生です。
　　　　
自宅での料理教室は又再開するとの事です。私も都合が付けば参加したいと
思っています。先生には本当にいろいろな事を教わりましたし、おしゃべりも楽しい。

家に帰ってきて昔のレシピ（すべて先生手書き）と料理の写真開いてみました。こちら↓は
フランス人が書いてくれたチーズフォンデュのレシピ　懐かしい。
　
「蓮見料理教室６年通ってもあまりうまいもの食わしてもらってないな」と父ちゃんの
一言。ほんとだ。