夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

我が家は逆転夫婦か?

2018年12月03日 | 面白い話
カレンダーもあと一枚(12月)になりました、
久々に暇な時間ができたので、今日は庭仕事。
草花の植え替え整理をしました。
古い土を篩(ふるい)にかけて再生。

万年青の鉢植えが根詰まりしていたので
植え替えました。包丁で根を切り鉢二つに
分けて植え替えました。
 
その間父ちゃんはたくさん貰ったキーウイで
ジャム作りの準備です。皮をむくのが結構
大変です。2、5kg剥きました。
 
父ちゃん曰く
「うちは逆転夫婦だな。婆さんが
 庭仕事、爺さんが台所仕事」
「そだね〜」と私。

12月は時間が早く過ぎる。庭を綺麗にしないと
暮れの餅つきができない。これからは暇があったら
庭の片付けです。
コメント (2)
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篆刻(てんこく)11月の月例競刻の講評が届く

2018年12月03日 | 篆刻
篆刻の先生から11月の月例競刻の講評が届いた。
11月の課題は「賀状印」いずれも1寸(役3cm)

「極光(オーロラ)」
 
実際に見るオーロラは感動もひとしおであろう。
うらやましい限り。氏の個性がよく表出されている。
ザックリと刻した風趣が心地良い。辺縁力感あり。

「永寿嘉福」

辺縁の細太変化に見応えあり良かった。
「永」字他三字とやや合わぬか。今一工夫欲す。
「寿」字は横画が弱く感じる。左二字に合わせた
強さを欲す。

「観心證道」

画数の多い三文字を丁寧に刻して感心。
四分割でこれでよいが「観」字を伸展させて
「心」を圧縮するのも一手。辺縁太く力感十分。
欠けが中央すぎたか。

「年豊人楽」

表情豊かな印にて賀状印にふさわしく楽しめる
好印である。文字を囲う二重円が印面を
キリリと締めて好感「豊」の繁字よく刻している。
種々の工夫みごと。



いつもながら大胆な構図にて目をみはる思いあり。
「石」「交」の円形が異彩を放っているが
やや締まりを欠くか。

「安寧」

朱白同印の作にて朱が鮮やかである。
一見朱印に見せるのが定石なるも、これはこれで
よい。右字もっと太い方がよろしいと思う。

「天禄永昌」

円形印に文字が接縁し見事な造形美を放っている。
第一等の秀逸作である。刀線の長短の工夫が
すばらしい。賀状印として申し分ない。

「守拙求心」

さっぱりとして清涼さが感じられる刻。
刀線やや大人しいので刀味の補刀をしても
よいかと思う。「真」字横画空間一定せず。
留意されたし。辺縁変化は十分にてよし。

「巳亥歳旦」

大らかでゆったりの印であるが一寸印大としては
線が弱い。辺縁の力強さに負けぬ力感を望みたい。
辺縁の打撃変化が欲しい。

「巳亥歳旦」

難しい草書の刻への意気に感心す。筆意、刀意
よく表出して見事なり。「歳」字のくずしは
これでよいか?中央縦の回線の直線がすばらしい。
こちらも辺縁の打撃変化が欲しい

「嘉祥佳春」

以前のような余白が目立つことがなく印面に
しっかりと文字が配置されている。
「嘉」字横画が右上がりになった。捕刀にて
修正可能試みられたし。
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