夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

土曜丑の日 鰻を食べる

2020年07月21日 | 季節の食べ物
今日は「土曜丑の日」という事で日本全国で
たくさんの鰻が食べられた事でしょう。
土用の丑の日ということで、忙しそうに鰻の
蒲焼を焼く写真が新聞に載っていた。

昔、と言っても50年くらい前は鰻は
土曜の丑の日に食べる食べ物でした。
なんで土用の丑の日にうなぎを食べるように
なったのか?昔からの言い伝えでは
夏に向かって栄養のある鰻を食べて
「頑張ろう」という事らしい。

最近はスーパーで年がら年中鰻の蒲焼が
売っている。
鰻(蒲焼き)は土曜に丑の日に食べる物
ではなくなりつつある。
それでも丑の日には鰻だね、という事ですが
鰻は高いので、我が家は夏場の鰻はほとんど口に
するすことがない。
スーパーのウナギ売り場を見て値段の高さに
「いらん、いらん」と素通りです。

夕方、大ちゃんのお母さんが来て
「鰻、買ってきたから食べて」と持ってきてくれた。
ウナギの蒲焼を人数分買ったら
大ちゃんは友達とフレンチレストランに行き
柊ちゃんも出かけてしまったとの事で
食べる人数が少なくなり、余ってしまった。
「中国産鰻だけど年に一度だったら
 中国産でも大丈夫じゃないの?」と
大ちゃんのお母さん。
ありがたくいただきました。
で、今日の晩御飯は鰻となりました。

ご飯に鰻を載せて食べました。確かにウナギの
味と香りはしますが、中国産鰻は身がやたらに
柔らかく歯応えがない、お味はそれなりですが
「川ばた園のウナギの方が旨いな」と父ちゃん。
兄の墓参りによく立ち寄っていた川ばた園
鰻、暫く行っていないがお値段高くなっているでしょう。
川ばた園に食べに行くか?」と言ったら
「(兄の)墓参りに行くんだろ」と父ちゃん。
そう、兄の墓参りが先でした。
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山椒の枝でスリコギ棒を作る

2020年07月21日 | 手作り
先日、茶会の折、
「梅雨時の台風のような大風で、庭の
 山椒の木の枝枝が折れてしまった
 誰か要らない?」とIさん。
先日、梅雨時とは思えないほどの暴風雨が続き
各地で被害を及ぼした。
Iさん宅では山椒の枝が折れたとの事。
細い枝と太い枝を貰ってきました。
父ちゃんがそれを使ってすりこぎを作りました。
ノコギリで丁度良い長さに切ります。
 
先端をナイフで削って出来上がり。
木が生なので削った木屑を舐めてみたら
「かなりの刺激があるな」と、父ちゃん。
確かに噛んでみたら痺れるような山椒の刺激が
ありました。
すりこぎに山椒の木が最適なのは、
木に解毒作用があり、擦った際の木の
粒子が、冷蔵庫の無い時代には
食あたりを防ぐとされていたそうな。

とネットに出ていた。

すり鉢は伯母さんの家から貰ってきましたが
割ってしまい、近くのリサイクル屋さんで新品が
安く(100円)売っていたので買い求めてある。

最近はブレンダー(回転するブレードで食材を
潰したり混ぜたりする調理器具)なる便利な機械が
できたので、すり鉢などは使われなくなってきている。
が、すり鉢(手で摺る)で作った摺物はブレンダーとは
一味違った味(美味しい)になります。
コメント (2)
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