夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

篆刻(てんこく)4月の月例競刻の講評

2020年07月25日 | 篆刻
篆刻サークル石門印会の4月月例競刻の講評です。
4月の課題は「君子林」(徳の高い立派な人の集まりををいう)
石の大きさ八分(約2、5cm)印
以下、先生の講評です。


円形の中に文字を配し、回りに「平安希求」とのこと。
工夫された高度の技といえる。個性のよく出た作。


上部を左右に傾けることで動きを出している。
みごとな工夫である。刀線に迷いがなくその技は
群をぬいている。


中央に三文字を集中させ、余白の広さを演出している。
辺縁の変化もみごとでメリハリが感じられ高度の格がある。


直線的な刀線に鋭い刀味を感じる。辺縁の変化も
みごとなり。「子」の線は固すぎたか。今少し柔らかく。


辺縁の変化と界線によって多様な味をみせているが
文字線に強さはやや欠く。もっと食いこんだ刻でありたい。


印面の磨きが荒いのか、印泥にムラがある。留意を。
文字は少し乱暴さがみられる。丁寧に正確さを大切に。


荒い彫りであるが自由に刻しきって進歩が見られる。
「林」字今少し伸展を欲す。周縁界線下部にも入れたい。


借辺や接縁部があり、多彩の技をみせている。文字にも
屈曲や長短を入れて変化に富む。見応えある作品。


文字は細めで柔和さがあ理、明快で親ある作である。
上達の様子がうれしい。ここに緊張感が出ればよいのだが。


金文の造形性をうまく表現して見事。辺縁の太さに迫力あり
中々の出来となった。古趣を感じる。
コメント (2)
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イナダが届いた

2020年07月25日 | 美味しい食べ物
お隣の大ちゃんが持ってきてくれた物 
ブリの出世魚イナダです↓

大ちゃんのお兄ちゃんが大洗のほうに遊びに
行ったそうで、帰りに魚市場により
「安かったから買ってきた」という。
イナダは大きくなるとブリになる。目の下30cm
ブリよりかなり小さい。
今日の晩ご飯はイナダに決まり。父ちゃんが捌きました。
3枚におろして、まずは刺身

残り半身は煮付けにして中骨は粉を振り油で揚げた。
 
イナダはブリほど油が乗っていないのでお味は
旨味がイマイチですが晩のおかずには十分です。
柊ちゃんごっつあんでした。
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