夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

10月の篆刻(てんこく)勉強会に行く

2020年10月18日 | 篆刻
今日は篆刻サークル「石門印会」の勉強会でした。
先月9月の月例競刻の講評を受けました。

Kさんの印は外側と内側(Corona)は別々に刻したそうな。
 
そういえば(Corona)は同じでも外側は違う。
なかなか凝った印になっています。

もう一つはSさんの白文印

八分(約2、5cm)の大きさの印に刻した天智天皇の句
あきのたの かりほのいをの とまをあらみ
       わがころもでは つゆにぬれつつ
と刻してある。とにかく細かい。

Oさんの作「謝々」(シェイシェイ 中国語のありがとう)

「この文字は辞典にありますか?」と先生
大きな辞典には載っていないが、私の辞典で調べて
みたら金文に載っていました。


「篆刻は活字ではなく、あくまで筆文字を
 刻します。筆で書くので太い細い線が出て
 味わい深くなります」と先生

きれいに刻すだけではなく細い太いの変化が
あった方が良い、ということですが、どうしても
きれいな線に刻そうとしてしまう。きれいすぎるのは
面白みがない。ということなのでしょう。

Nさんが刻したいろいろな模様の印。こういうのも楽しい。

干支が刻してある。


今日は先生が変わった石(印材)を持ってきました。

私は4点購入。

格安ですが馬の彫り物がある石(5cm×4cm、高さ8cm)は
ちょっと掘りづらいか。これは置物にしたら素敵かもしれない。
猿は私の干支。なんだかこんな姿(猫背)でTVを
観ている私の姿が浮かび、笑えた。
コメント
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