goo

悠子ちゃん&サーシャのSPは「カチューシャの主題による変奏曲」!


悠子ちゃん&サーシャの今季のSPが決まってロシア語サイトでは話題になっていましたが、
悠子ちゃん&サーシャの応援ブログでも発表がありましたね!


SPの曲は!
歌曲「カチューシャ」の主題による変奏曲。
作曲者はマルガリータ・アジャソワ アレンジャーはユーリ・ボロディン
ヴァイオリン:アンナ・チェルトワ チェロ:アリーナ・シロワ ドムラ:アナスタシア・クズネツォワ
アカペラ・グループ『フィール・アルモニア』(マルガリータ・アジャソワ、ユーリ・ボロディン、タチアナ・ポリャコワ、ドミトリー・カフゼーリ)

アカペラグループとのことで、ヴォーカル入ってる、、、のでしょうが、そこらへんは大丈夫なのかな?
テストスケートの結果が待ち遠しい!

モスクヴィナコーチのインタビュー記事→В олимпийском сезоне пара Кавагути-Смирнов будет катать короткую программу под «Катюшу»
川口悠子選手&アレクサンドル・スミルノフ選手の公認ブログ→白クマとウォッカの国のYuko&Sasha


インタビューを読むと、やはり曲選びや、SP用への編集も苦労したみたいですね。
「マスネやチャイコフスキーが偉大なのは十分わかっているけれどもそういうものは避けたかった。
ロシア、ソチ、、、、そしてみんなが思い浮かべるであろうカリンカ?いやいや、それじゃない。
どこか遠く懐かしい(聞き覚えのある)、日本のメロディーにも通ずるような、、」そういうものを探し求めて、
最終的に『カチューシャ』をモチーフにした作品にしたようです。
「カリンカ」ではなく「カチューシャ」を選んだと。



曲は決まったものの、フルートだとちょっと冷たい感じがして、、ヴァイオリンに変えてみて、それが気に入って、最終的にヴァイオリンにしたとか、
元アイスダンサーでタマラのチームでも重要な役割を占めているピーター・チェルニシェフが歌った(!?)りしてみたとか。それからスケート用への曲の調整。技のための調整はもちろん、トランジション部分や、ポーズを美しくきめるためのほんの一呼吸のところが難しい調整ですね。

どこか日本風にも通ずる、懐かしいようなメロディー。。。。
カリンカも有名ですが、たぶんカチューシャのほうが、日本人はなじみ深いと思います。
五輪ということで、悠子ちゃんの母国のことも考えてくれているモスクヴィナコーチに感謝です。

バンクーバーのフリーで、直前の練習のときに「スロー4回転はやめなさい」という指示を出したモスクヴィナコーチ。
もちろんそれは練習の出来具合を見たり、メダルのことを考えたりの総合的な判断での指示でしたでしょうが、
あれで「完全に跳ぶつもりだった」悠子ちゃんの心の糸が一瞬切れたのは否めません。小さな迷いを抱えたままになってしまったフリーになってしまったわけですが、わたし、、、このときのタマラコーチの指示ね。。。
悠子ちゃんにメダルを取らせてあげたかったんだろうな、、ほんとに取らせてあげたかったんだろうな、、って思ったのですよね。。。。国籍まで変えて挑んだ五輪でしたから。

ソチで今までの苦労が報われるといいと祈っています。


フリーは何かしら?
こちらも楽しみですね!!!!!






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

K is for “KT Tunstall”!!!!

KはKT タンストールのK!!!!
KT タンストール「Suddenly I See」


スケート会場にいる気分になります
(フィギュアスケートファンにしかわからない・笑)

パティ・スミスのレコードジャケット(ロバート・メイプルソープ撮影の『ホーセス』!!)にインスパイアされたフレーズshe's born in black and white(彼女はモノクローム写真の中から生まれた)があるように、この曲はパティ・スミスへの賛歌だそうです。


Eye to the Telescope / アイ・トゥ・ザ・テレスコープ

アイ・トゥ・ザ・テレスコープ

1. Other Side Of The World 2. Another Place To Fall 3. Under The Weather
4. Black Horse and the Cherry Tree 5. Miniature Disasters 6. Silent Sea
7. Universe&U 8. False Alarm 9. Suddenly I See
10. Stoppin’ The Love 11. Heal Over
12. Through The Dark 他 ※〈CDエクストラ〉
EMIミュージック・ジャパン


各国によってアルバムジャケットが違うのが悩みどころだわ。



KT Tunstall - Black Horse And The Cherry Tree


KT Tunstall - Other Side Of The World

地球の反対側に隔てられた、遠距離恋愛の曲
スコットランドとアメリカに暮らしているという友人カップルの実話が基となっているそうです。



昨日までの3日間は久々に仕事場の人間関係で気を使って疲れましたー。
はふー。
みんな疲れてきてるからね、、、、相手への配慮まで気が回らなくなってるからね、、、なかなか大変ね、、、



なぜかママス&パパスのアルバム(もちろんカセットだよ・笑)なんか聴いたり、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調(作品131)で癒されたり。。。。
もちろんすぐ寝ちゃう人なので、全部聴けてませんけどね・笑

ベートーヴェンもママス&パパスもいいんですが、たまには新しい人も書いてみよう、ってことで
今日はわたしの中では比較的新しいアーティストであるKTタンストールのアルバムをとりあげてみました。



映画『プラダを着た悪魔』の挿入歌、またはアグリー・ベティでも使われていた曲として有名な『Suddenly I See』
なぜかオリジナルサウンドトラックには未収録なのですが、そのおかげで彼女のオリジナルアルバムを聴くきっかけになったので結果オーライです。


スケートファンとしては、ISUの女子シングルの映像で使われている曲で愛着あります。
今年は生観戦はほんとに難しい状況になっているのですが
(だってチケットが~~~~・涙。この曲聴いて「諦めちゃ駄目よ!」なんて自分に言い聞かせたりして)


飽きるほど街で流れていた『Suddenly I See』で、もう別に買わなくてもいいかなあと思っていました。
既に買った気分になるくらい、ガンガン流れていたなあ。

でもある日『Black Horse And The Cherry Tree』をCD屋さんで耳にし、
「あー?この声は?????スケートの????」(←連想するのが微妙に世間とずれている・笑)と心に引っかかり、普段は『すみや』店内に入ると真っ先にクラシック売り場へ向うのですが、フラフラと今流れている曲を映しているモニターへむかい、
えくぼがかわいいなー、、、いろんな楽器を自分で弾くタイプなのかー、などとブツブツ思いつつ彼女のデビューアルバム購入へと至った次第。

なんでしょうか。
アルバム全体の雰囲気っていうか、彼女の声がですねぇ、
彼女の中音域や低音だとか、わたしの好きなハスキーな部分もいいんですが、

それよりもほどよい湿り具合のところ。
そうですね、デヴィド・パックやらキルビーやらベンジャミン・オールみたいなああいう感じ。

そこがなんとも好きになっちゃいましたねー。



音楽(洋楽) ブログランキングへ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )