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G is for “The Georgia Satellites”!!!!

Gはジョージア・サテライツのG!!!!
ジョージア・サテライツ 『シーラ』
The Georgia Satellites - Sheila


いいなあ、幸せになれちゃうくらい素直な曲


Georgia Satellites -Keep your hands to yourself

こちらが彼らの(再)デビュー曲『キープ・ユア・ハンズ・トゥ・ユアセルフ』
初めて聴いたとき、うわ~!!!!!!こーゆーの、聴きたかったのよね~~~~って畳で転がりまわったものでした・笑

メンバーはこんな感じの人たちです

Georgia Satellites - The Hippy Hippy Shake.flv

彼らはアルバムでもライヴでもカバーをよくとりあげていました。
これはとってもごきげんなカバーナンバー『ヒッピー・ヒッピー・シェイク』
映画「カクテル」で使われましたね!
この曲のリード・ヴォーカルは、リード・ギターのリック・リチャーズ
彼はオリジナルメンバーで、今もジョージア・サテライツのフロントマンとして活躍しています。

Hippy Hippy Shakes - The Swinging Blue Jeans

こちらがオリジナルです!素晴らしい曲ですよね~!
うちの父はこっちのほうが好きでした・笑







ジョージア・サテライツというバンドの名前を聞くと、80's世代のわたしはなんだかにっこり笑顔になっちゃいます。
キラ星のごとくヒットを放ち輝いてたんですよね~。
80年にデビューしだけれども上手くいかなくて84年に解散したものの、イギリス人のプロデューサーの目に留まり、1986年にメンバーが若干入れ替わって再デビュー。

わたしは再デビュー前と、93年以降のさらにメンバーチェンジしての再結成の活動については全然知らないです。
わかってるのは、86年~90年の彼らの痛快なロケンロールっぷりだけ。


夜ヒットで見た時かな?ダンの裏返る声と、かっこいいのに何故か歯の抜けた(単に歯並びの加減でそう見えるのか?)ところがなんとも魅力的だった記憶があります。



愉快痛快サザン・ロックバンドで、好きな音楽をごく普通に、楽しくやってて。
もうね、曲だってね、単純明快、ほんっとに素直な音作りなんですよ。
3コードオンリーと言われていますが、シンプルだけどもルーズに見せかけたギターも実はかっちょいいし、
バチンバチンばちこ~~~~~ん!!!!っていう太鼓がこれまたいいんですわ。
うーん、なんちゅーか。
ヘヴィメタがすごく売れ始めた頃だったと思うのですが、感覚的にはジョージア・サテライツのほうが単純でストレートなせいか、やたら音がでかく感じましたね。


知ってるメンバーはこの4人。
ダン・ベアード:ヴォーカル、ギター
リック・リチャーズ:リードギター、ヴォーカル
リック・プライス:ベース、ヴォーカル
マウロ・マジェラン:ドラムス



なんかもう、安心しちゃう。
ほっとする。
キラキラ輝いて、オリジナルアルバム3枚残して90年に解散しちゃったけれども。。。
どの曲もかなり強く印象に残ってますねえ。
どれも似たような感じだからなのかもしれませんが(汗)。。。
ある意味、ブライアン・アダムスやZZトップのような良い意味での「マンネリ」っぷりより、さらに王道の「金太郎飴」です。
ここまで気持ちよくやってくれるともうあっぱれとしか言いようがないもん。


嬉しくなっちゃうようなシンプルさなんですよ。


当時親友の一人がものっすごいボン・ジョヴィのファンでしてね。
わたしもわりとボン・ジョヴィ好きなほうですが、、、なにしろお隣に熱烈なボン・ジョヴィ子がいると、
じゃあそちらはおまかせいたします。。。な気分になってしまって(笑)
かえって、わたしはジョージア・サテライツのアルバムのほうをよく聴いていました。

最初に解散に至ったときも、再デビューのときも「時代遅れのロック」と言われていた彼らですが、
その時代遅れのスタイルにファンは餓えてたんですかね(笑)
“Keep your hands to yourself”の全米2位(1位を阻んだのはボン・ジョヴィです・笑)、1stアルバムが全米5位という大ヒットがそれを物語っているんじゃないでしょうか。


1986年の(再)デビューアルバム 『 GERGIA SATELLITES 』
Georgia Satellites
1. Keep Your Hands To Yourself 2. Railroad Steel 3. Battleship Chains
4. Red Light 5. The Myth Of Love 6. Can't Stand The Pain
7. Golden Light 8. Over And Over 9. Nights Of Mystery
10. Every Picture Tells A Story

Elektra / Wea

最後の Every Picture Tells A Story はロッド・スチュワートのカバー曲
いいアルバムです。



2ndアルバム 『 オープン・オール・ナイト 』
Open All Night
1. Open All Night  2. Sheila  3. Whole Lotta Shakin'
4. Cool Inside  5. Don't Pass Me By  6. My Baby
7. Mon Cheri  8. Down And Down  9. Dunk 'N' Dine
10. Baby So Fine 11. Hand To Mouth
Collectables


Don't Pass Me By  はリンゴ・スターのカバー。
モンシェリ、シーラ、、、オープン・オール・ナイトがやっぱり好きかな。

3rdで、これが最後のアルバム In The Land Of Salvation And Sin 『 サルヴェーション・アンド・シン 』
サルヴェーション・アンド・シン
1. I Dunno  2. Bottle O' Tears  3. All Over But The Cryin'
4. Shake That Thing  5. Six Years Gone  6. Games People Play
7. Another Chance  8. Bring Down The Hammer  9. Slaughterhouse
10. Stellazine Blues  11. Sweet Blue Midnight  12. Days Gone By
13. Crazy  14. Dan Takes Five

ダブリューイーエー・ジャパン


Games People Play はジョー・サウスのカバーでベースのリックが歌っています。
カントリーテイストの曲や、これぞジョージア・サテライツだよなってな曲もあり、再デビュー前のオリジナル曲をセルフカバーしている曲もあって、わたしは好きなアルバムです。


単純だとか、3コードしか知らないんじゃないかとか揶揄されていますが、根っこの部分はものすごい人たちだと思います。で、まあ、選んだ道が彼らのあのストレートすぎるサウンドなんじゃないでしょうか。
ライヴ聴いたり、カバー曲の噛み砕き具合なんかをみると、土台がものすごい人たちなんだなあと感じます。
3枚目は売れなかったみたいですが、音楽性の幅広さが伝わってきて好きでした。
リック・リチャーズやリック・プライスがときどきリードヴォーカルをとる曲も好きでしたが、
やっぱり、ダンのあの絶妙に裏返るあの声。少し酔いどれというかルーズさを織り交ぜたねちっこい声が魅力的でした。


Don't Pass Me By - The Georgia Satellites Live Roskilde festivalen

これもリックさんがメインヴォーカル

Georgia Satellites - Open All Nights

トゥナ~イトゥナ~イ♪
オプンオルナハ~~~イ♪♪♪
ダンの裏返る声がたまらない!
PVの途中で出てくる女性がダンみたいな前歯の人でご愛嬌

なんか悩んでることがアホらしくなってきますね、彼らの音楽聴いてると。

3枚も同じような(と言われても反論しません・笑)の聴いてられないよという方には、ベスト盤おすすめです。
オリジナルアルバムからまんべんなく選んであるし、サントラにしか入ってないヒッピー・ヒッピー・シェイクも収録されています。
わたしは『カクテル』のサントラも、彼らのオリジナルも全部持ってるので買ってないですけども、全17曲でたっぷり金太郎飴を味わえますぞ。




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