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ネーベルホルン2013 エントリー Nebelhorn Trophy 2013


ネーベルホルン杯のエントリーが出ています。
Nebelhorn Trophy 2013 International Competition
Oberstdorf / GER
25.09.2013 - 28.09.2013
エントリートップ
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス

女子シングル、日本の子は出ないんですね。へーほー、ふうん。
男子は織田くん、ジェイソン・ブラウンが楽しみです。ロシアはドミジュニアですか。
ペアとダンスは豪華~。うっとりちゃん。
ペアはナターシャ&マーヴィン、成ちゃん&木原くん、ブルベイカーくんのところ(もしくはヘヴンちゃんのとこ))、ケンプ&キング、新婚のウェンデさんたちはまたもや鎧衣装なのか?とかいろいろ気になってますが、ターニャ&マクシムも出るのね・苦笑
アイスダンスはリード姉弟組、頑張ってほしいです。

どのカテゴリーも気になりますが、個人的にはダンスとペアはテレビでやってほしいなあ。
ダンスはドイツはジュニア上がりの子たちを出すのですね。
ネリたちの新プロ、早く観たいなあ。。。

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Mr.Mister  “PULL”/ Mr.ミスター プル


PULL

1 LEARNING TO CRAWL 2 WAITING IN MY DREAMS 3 CRAZY BOY 
4 CLOSE YOUR EYES  5 LIFETIME 6 I DON'T KNOW WHY 
7 WE BELONG TO NO ONE 8 BURNING BRIDGE   9 NO WORD TO SAY  
10 SURRENDER  11 AWAYA(インストルメンタル)   
プロデュース;Mr.Mister and Paul de Villiers
Mr.Mister;
リチャード・ペイジ:リード・ヴォーカル、ベース、ギター
スティーヴ・ジョージ:キーボード、ソプラノサックス、バックグラウンド・ヴォーカル
パット・マステラット:ドラムス、パーカッション


Little Dume


今日ご紹介する4枚目のアルバム『PULL』については、
以前の記事で紹介したときにも、いろいろ述べてあるので→こちら

今回はそれぞれの曲についてのレビューです。

試聴はリチャード・ペイジのオフィシャルでどうぞ。
全曲フリーで聴けますよ。
ダウンロードやCD購入もここでできます。



プロデュース;Mr.Mister and Paul de Villiers
Mr.Mister;
リチャード・ペイジ:リード・ヴォーカル、ベース、ギター
スティーヴ・ジョージ:キーボード、ソプラノサックス、バックグラウンド・ヴォーカル
パット・マステラット:ドラムス、パーカッション

ゲストミュージシャン;
トレヴァー・ラビン:1,5,6,11(ギター) 1,5,11(Add.ベース)
バズ・フェイトン:1,4,5,6,7,11(ギター)
ダグ・マカスキル:3,11(ギター)
ピーター・マックレー:9,10(ギター)
ルイス・コンテ:2,5,8,11(Add.パーカッション)

レコーディング;1989~1990年 


#01 Learning To Crawl(Page/Lang/George/Mastelotto)
「ラーニング・トゥ・クロール」
ミドルテンポで重厚なサンドが印象的な作品です。
ヴォーカル部分はほとんどコーラスで仕上がっていて、
バックの音の重なり方も素晴らしいです。
重々しいんだけど、『Go on...』のような冷たい、暗い感じがしないのが不思議です。
ゴスペルのMr.Mister的解釈、でしょうか。

海賊盤が出回ってたときの仮タイトルは『Ever slowoy』



#02 Waiting In My Dreams (Page/Lang/George)
「ウェイティング・イン・マイ・ドリームス」
メロディアスなバラードナンバーでこちらもコーラスワークが素晴らしいです。
音がかっこいい。
萌えるわ。。。。
なんとなくわたしのイメージは「シルクロード」的。
大地や乾いた風を感じさせてくれます。


#03 Crazy Boy (Page/Lang/George)
「クレイジー・ボーイ」
こちらもゆっくりめな曲なのですが、ドラミングとベースラインがぐぐっときます。
素直なラヴソングでいいですよ~。
適度なけだるさもまたよきかな。


#04 Close Your Eyes (Page/Lang/George)
「クローズ・ユア・アイズ」
ドラム&ベースのリズム隊が地味に地味にドラマチックでそそります。

なんなのこの緊迫感(!?)

すごくかっこいい曲でお気に入り。
歌詞がこれまた。。。。鼻血出そう。
あ、全然激しくなくて、地味なんですが(笑)シンプルで直球過ぎて。



#05 Lifetime (Page/Lang/George)
「ライフタイム」
出だしのギターがかっこいいです。
これはトレヴァーでしょうか?
もう、いかにもそれっぽいですけども。
しかし誰がどのフレーズを弾いてるのかわからないし、いっぱいギターサウンドも重なってるし。

きっとギターに詳しい方なら音でわかるんでしょうが(エンジン音でバイクや車の車種を聞き分けられるように、これは56年のレスポールだとか57年のストラトとかわかっちゃうんでしょうねぇ。)ええ、もう、なにがなんだかさっぱりですよ。

転調の仕方、コーラスアレンジ、リズムパターン全てがわたしの好みのサウンドです。
あーでも、わたしの好みと言っても、アホみたいなヴォーカルの上下っぷりはないので(ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールドのA面の数曲のような)変態コードチェンジではありません。

聴きやすいと思います。
元のタイトルは『Wait a Lifetime』



#06 I Don't KNow Why (Page/Lang/George/Mastelotto)
「アイ・ドン・ノウ・ワイ」

ヴォーカルもコーラスも演奏も神。
全部の楽器がいい具合に前に出てくるように構成されています。
そこらへんは素直なロックスピリッツ。

あ、、、ロックはロックでも、、、、プログレ???
ええ、もちろん健康的なロックじゃないです。
ま、精神がロックです。

この曲はもともと『Like rain falling 』というタイトルで、海賊盤で知られていました。
サウンドは全然ロックではないし、健康的じゃないけども、だからといって不健康ではなく、
突き抜けた、、いや違うな、達観したような?明るさもあるんだなー。
不思議。。。

だって不健康もなにもないですよ、歌詞のテーマが『不滅の愛』ですから。
ジョンってほんとにファンタスティック&クレイジー・ボーイです。。。


♪And we keep falling - I don't know why
Like rain falling down from the sky
We go on and on just the same knowing love will never die
Like rain falling and I don't know why.

Here, take my hand to hold onto in the garden
I'll be there with you there with you♪




#07 We Belong To No One (Page/Lang/George)
「ウィ・ビロング・トゥ・ノー・ワン」

孤高な反骨精神が大好きな彼らお得意の世界。
それをこんなメロディでやられてしまうとたまらないです。
バジー・フェイトンのギターが素敵です。
スティーヴ・ファリスがいないのは寂しいけど「大好きなトレヴァー・レイヴィンが参加してるんだし(涙)」と、それだけを心の支えに聴いてましたけど、
おりょりょ????この曲のギターのクレジットはバズ・フェイトンだけでして(リズムギターはリチャードかもしれないし、バジーの重ね録りかもしれませんが)、そしてこの曲のギターがとっても素敵でうっとりしちゃいました。



#08 Burning Bridge ( Page/Lang/George )
「バーニング・ブリッジ」

美しい曲です。
歌のメロディラインだけでも綺麗だし、ハーモニーも涙ものの美しさ。
ピアノが素敵で、ボサノバ調のアレンジにうっとりしてると、効果的にビシッとギターが入ってはっとさせられます。
アコースティックなアレンジでも素敵だと思いますし、
オケなんか使ったらまた面白いかもしれません。


#09 No Words To Say ( Page/George)
「ノー・ワーズ・トゥ・セイ」
どうしよう!素晴らしすぎます!
もうどうしようもなくかっこよくてお洒落で素敵な曲(涙)
別にわたしがどうしようと関係ないけど、ほんとにかっこいいんですよー!!!!
そしてそういう曲の歌詞は非常に重いという毎度のパターン(苦笑)

もともとのタイトルは 『Quietly Silently 』


人種差別を扱った作品です。
リチャードは幼少の頃、おうちに黒人女性のベビーシッターだかオペアガールだかがいて、家族同然に接していたそうですが、世間ではまだ差別感情が強かった時代で、社会の矛盾を感じた経験がもとになった曲のようです。


#10 Surrender (Page/Lang/George/Mastelotto)
「サレンダー」

とても心地よいサウンドです。
激しいメロディの上下はないですが、ゆったりとしたメロディの流れとコーラスが無理なくて、 美しいです。
例のごとく、そういう曲ほど歌詞は切なかったりしますが、、、
切なく、甘く、優しい曲。
うっとりします。
元のタイトルは『Let the river run』
スラッグのサックスも素敵

「レット・ザ・リバー・ラン」だと、なんだか彼らのアルバムの共通イメージが湧きます。
アルバムの最後の曲が明るい(あるいは優しい)、前へ進もうというイメージの曲なんですよ。
1枚目は Life Goes On
2枚目は Welcome To The Real World
3枚目は The Border (We must go on)
4枚目が Surrender (Let the river run)

って。



#11 Awaya (Page/George/Mastelotto)
「アワヤ」
ほとんどインストゥルメンタルです。ときどき入るAwayaのコーラスも楽器・音として扱っていて、とても奥行きのあるサウンドです。
これに行き着くために今までがあったのか???なんて思ったり。
でもこれがゴールじゃなくて、通過点みたいな。

神秘的で深い森を感じさせます。

気分次第では密林みたいな日もあるんですが。

やっぱり深遠な森のイメージ。
でも明るいんですよ。明るい曲ほど暗闇と静謐さを感じさせる彼らの真骨頂です。
もともとのタイトル、、なんだったかな、たしかこれも違ったタイトルだったんですが、忘れた。



PULL発売時のインタビュー 2010年

わたしが感じるアルバム全体のイメージは大地、風、、、ちょっぴりシルクロード。
もしくは「太陽のピラミッド」というか、エステバンの世界というか。
いや、南米というより、やっぱりシルクロードなんだよなあ。
でもAORテイストがちらちらしている。
Go on...が芸術センスが爆発しちゃったのに対して(ちょっと尖りすぎちゃったね。寄らば斬る、的な部分も多かった)、これはものすごく音楽的にまとまっています。
彼らの持つ多様性がいかんなく発揮されていますし、アルバムとしての完成度も高いです。

フュージョンやR&B、ワールドミュージックが好きな人や、なんらかの楽器を演奏することが好きな人、
とくに一人でではなく、合奏ということが好きな人にはたまらないアルバムだと思います。

まーなんちゅーか、「歌」を楽しむというよりも、「音楽」を堪能するアルバムなのかなあ。
リチャードとスラッグのヴォーカルと楽器の音がみごとに融合していて、そういうのが好きな人はたまらないけれども、
「一緒に歌いたい」ポップさを求めても、それは全く無いという。
でもわたし、一緒に歌ってますけどね。
ふつうに歌ってます・笑


どの楽器もとーっても心地いいんですよ。
リチャードのクリスタル・ヴォイス、重厚なコーラス、完璧なアンサンブル、
本人たちが「間違いなくMr.Misterの最高傑作」と言うのもうなづけます。







自信作にもかかわらず、発売されないという事態になってしまい、結局Mr.Misterは解散してしまいます。

わたしは当時、なにも解散しなくても、、、とか、でもスティーヴのいないMr.Misterなんて、、とかいろいろ思っていましたが、このPULLを聴いたら、さもありなん、です。
これを出してくれないんだったら、バンドを続けてても意味ないと思う。
それぐらい、素晴らしい作品だと思います。





その後のメンバーの活動は、以前のようなセッション・ミュージシャンに。
スタジオワークや、他のアーティストのツアーバンドに加わって活動しています。


スティーヴ・ファリスはいろんなアーティストのレコーディングやドン・ヘンリーやホワイト・スネイクのツアーに参加。
ホワイトスネイクのフェアウェルツアーの初回は日本公演でして、これはCDやDVDになってて、、、持ってます(笑)
わたしの趣味的にはアリス・クーパーだったり、ドン・ヘンリーとの活動のほうが合うのですが、そっちはDVDはないのさ・ちぇ。


パットは最終的に、ちょくちょくレコーディングやツアーなどに参加していたキング・クリムゾンの正式なドラマーになります。クリムゾン関連から派生したスティックメンでの活動が今はメインなのかな?
パットは人柄が素晴らしいです。
どこのバンドでドラムを叩いてても見ていて幸せになれちゃう。
まあとにかく、働き者です。今年前半はクリスタ・ベルのツアー、クリムゾン、スティックメンのツアーに参加しています。



スラッグはコーラス、キーボード、サックス、パーカション、楽曲提供などで活躍しながら、外への露出が一番多かったのは、ケニー・ロギンスのバックバンドでしょうか。91年~97年の間、ケニーのバンドの音楽監督でした。
ケニーのツアーの映像での彼の笑顔、、もとい、美声とピアノはほんとに素敵です。
最近はPULL発売時のメディアへの露出のあとあんまり見ないので寂しい。
ジョン・ディーコンみたいに引退なのかな。


リチャードはゲスト・ヴォーカルや他人への楽曲提供に活動をシフトしていきます。
ちょうど4人の子供たちがロウ・ティーンやティーン・エイジャーまっさかりの頃で
「子供を持つ親にとって誰でもそうだと思うが、一番大事な時期だった。ツアーで忙しかったら父親としての責任は果たせなかったと思う。次のバンドやソロをやろうという余裕は無かったし、考える暇すらなかった」そうです。
今現在リンゴのツアーに参加したりして、けっこうアクティブに活動しているのは4人が大人になったから、というのも大きいみたいですね。


Mr.Misterの4人全員が大好きなミュージシャンです。
いつまでも素敵な音楽をわたしたちファンに届けて欲しいと願っています。






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H is for “Don Henley”!!!!

Hはドン・ヘンリーのH!!!!
Don Henley - The Boys of Summer (Live at Farm Aid 1985)


ドン・ヘンリー 『ボーイズ・オブ・サマー』
イーグルスの歌うドラマー、ドン・ヘンリーのソロ作品



こちらはステレオ録音盤(映像は関係ないです)

Don Henley - All She Wants to Do is Dance

アルバムの中でもお気に入りの曲



わたしのドン・ヘンリーとの出会いはこれ!Building the Perfect Beast
Building the Perfect Beast
1. The Boys Of Summer 2. You Can't Make Love 3. Man With A Mission
4. You're Not Drinking Enough 5. Not Enough Love In The World 6. Building The Perfect Beast
7. All She Wants To Do Is Dance 8. A Month Of Sundays 9. Sunset Grill
10. Drivin' With Your Eyes Closed 11. Land Of The Living

1984年
Geffen



Don Henley - The Heart of the Matter (Live at Farm Aid 1990)

名曲です・・・・
Building the Perfect Beast から5年後のソロ作品、エンド・オブ・イノセンスの最後に収録されている曲


こちらもグラミー受賞作品 エンド・オブ・イノセンス
End of Innocence
1. The End Of The Innocence 2. How Bad Do You Want It? 3. I Will Not Go Quietly
4. Last Worthless Evening 5. New York Minute 6. Shangri-La
7. Little Tin God 8. Gimme What You Got 9. If Dirt Were Dollars 10. The Heart Of The Matter


1989年
Geffen Records


Don Henley - New York Minute




Don Henley - "Shangri-La" (with Lyrics)

シャングリラはほんと、かっこいい!


Don Henley - The End of Innocence (Live at Farm Aid)



わたしはイーグルスではグレン・フライのほうが大好きなのですが、
ドン・ヘンリーの『ボーイズ・オブ・サマー』は80’s世代には忘れられない名曲ですよね~。

もう、この曲にノックアウトされてしまい、即、レンタルショップへGO!でしたから。(すぐに買えないところが中学生の哀しさ・笑)

いい声で歌うドラマーといったら、フィル・コリンズやロジャー・テイラーなどが思い浮かびますが、ドン・ヘンリーも素敵です。


愛着があるのは初めてドン・ヘンリーにはまった『Building the Perfect Beast 』のほうですが、
実は『エンド・オブ・イノセンス』のほうが好きなのかな、、、って最近思います。
それでも夏になると『ボーイズ・オブ・サマー』を思い出してしまいます。。。。。


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Lean on me!!!!

ちょっと心が折れているときとても聴きたくなるのがLean on me/リーン・オン・ミーです。


Bill Withers - Lean on me - live

まずはオリジナル
作ったのも歌っているのもビル・ウィザースです。1972年の大ヒットナンバー
映像は1973年のビル・ウィザースのライヴから


Club Nouveau - Lean on me (LP version HD 169)

80年代世代はこちらでしょうか?
クラブ・ヌーヴォーによるカバー 1987年の大ヒット。
ウィザースのオリジナルとクラブ・ヌーヴォーのカバー、両者ともNo.1に輝いています



Al Jarreau - Lean on me

後にマイケル・ボルトンなどもカバーしていますが、こちらは名手アル・ジャロウによるカバー 1985年


Bonnie Tyler - Lean on me

こちらも大好きなボニー・タイラーによる1999年のカバー

ビル・ウィザースは幼い頃から吃音で苦労していたそうですが、中学をリタイア後、海軍時代の9年間でこれを克服。除隊後は主に工場で働きながら音楽を志します。
1967年からデモテープを送り始めますが、なかず飛ばず状態であいかわらず工場勤務の毎日。
1970年にようやくレコーディング契約を結んだときは32歳。1970年のデビューアルバムからのシングル「消えぬ太陽」が1971年に全米で3位にまで上るヒットとなり、さらにはグラミー賞R&B部門受賞までに至ります。
それでもまだ工場勤務を続けていたビルですが、続くアルバムからのシングル「リーン・オン・ミー」でとうとう全米No.1に輝きます。
この曲は彼の生活を支えた同僚たちとの友情をモチーフにして作られました。


Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on
『困ってるとき、自分を頼ってくれればいいよ
友達になるよ なんでもするよ・・・』
温かい友情や人間関係をモチーフにしたこの曲は70年代初めの、ベトナム戦争やらフラワーチルドレンムーブメントなどで疲弊したアメリカで大ヒットしました。



わたしはクラブ・ヌーヴォーによるカバーのヒットがきっかけでオリジナルを聴きました。
当時、たしかオリジナルもカバーも両方No.1になったのは5曲だったというようなことを聞いたことがあります。
(プリーズ・ミスター・ポストマンとか、ヴィーナスとかロコモーションだった、、あと1曲は忘れた)



クラブ・ヌーヴォーも売れるまでは苦労したジェイ・キングが仲間と再起しようとした再出発の曲です。
ジェイはじぶんたちのオリジナルを最初のシングルにしたかったようですが、仲間に諭されて、こちらを最初のシングルにしたとか。

彼らのカバーは、オリジナルのゴスペルカラーを残しつつうまくレゲエ調にアレンジされていて素敵ですね。



いろんな人がカバーしていますが(グリーでも使われましたね)、わたしの好きなアル・ジャロウとボニー・タイラーのものを貼っておきます。


なんだろうな、ものっすごく重厚に歌い上げるわけではなくて、ほんとに友達が隣で助けてくれるような歌で、
ほこっと温かい気持ちになれる曲ですよね。(ボニー姐さんはめっちゃ濃く歌っていますが・苦笑)


このところ忙しさのあまり、仕事に追われているという感じだったのですが、昨日は職場の仲間との連係プレーがかなり上手くいったという手応えがありました。
お互い「こんなんじゃ駄目だ!」みたいな気持ちもあったのかもしれない。。。
自分たちのやる気と売上と忙しさや売り場の活気が、上手い具合にぴったり重なるのって、1年のうちでもほんの数回です。
それでも反省するべき点は多々あって、満足して終えられる日はないのですが、
昨日みたいな1日は「ちょっとは頑張ったって言える、、、かな?」って思えましたし、
自分のふがいなさを卑下するとか全然なくて、仲間に素直に『助けてくれてありがとう!!!!!』と笑顔で言えるような1日でした。

ほんと、こういうのが毎回だったらいいんだけども、まあ、そうはいかないのが人生。




『リーン・オン・ミー』はシンプルだけども大切なことを思い出させてくれます。
今日も頑張らなくっちゃ!

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悠子ちゃん&サーシャのSPは「カチューシャの主題による変奏曲」!


悠子ちゃん&サーシャの今季のSPが決まってロシア語サイトでは話題になっていましたが、
悠子ちゃん&サーシャの応援ブログでも発表がありましたね!


SPの曲は!
歌曲「カチューシャ」の主題による変奏曲。
作曲者はマルガリータ・アジャソワ アレンジャーはユーリ・ボロディン
ヴァイオリン:アンナ・チェルトワ チェロ:アリーナ・シロワ ドムラ:アナスタシア・クズネツォワ
アカペラ・グループ『フィール・アルモニア』(マルガリータ・アジャソワ、ユーリ・ボロディン、タチアナ・ポリャコワ、ドミトリー・カフゼーリ)

アカペラグループとのことで、ヴォーカル入ってる、、、のでしょうが、そこらへんは大丈夫なのかな?
テストスケートの結果が待ち遠しい!

モスクヴィナコーチのインタビュー記事→В олимпийском сезоне пара Кавагути-Смирнов будет катать короткую программу под «Катюшу»
川口悠子選手&アレクサンドル・スミルノフ選手の公認ブログ→白クマとウォッカの国のYuko&Sasha


インタビューを読むと、やはり曲選びや、SP用への編集も苦労したみたいですね。
「マスネやチャイコフスキーが偉大なのは十分わかっているけれどもそういうものは避けたかった。
ロシア、ソチ、、、、そしてみんなが思い浮かべるであろうカリンカ?いやいや、それじゃない。
どこか遠く懐かしい(聞き覚えのある)、日本のメロディーにも通ずるような、、」そういうものを探し求めて、
最終的に『カチューシャ』をモチーフにした作品にしたようです。
「カリンカ」ではなく「カチューシャ」を選んだと。



曲は決まったものの、フルートだとちょっと冷たい感じがして、、ヴァイオリンに変えてみて、それが気に入って、最終的にヴァイオリンにしたとか、
元アイスダンサーでタマラのチームでも重要な役割を占めているピーター・チェルニシェフが歌った(!?)りしてみたとか。それからスケート用への曲の調整。技のための調整はもちろん、トランジション部分や、ポーズを美しくきめるためのほんの一呼吸のところが難しい調整ですね。

どこか日本風にも通ずる、懐かしいようなメロディー。。。。
カリンカも有名ですが、たぶんカチューシャのほうが、日本人はなじみ深いと思います。
五輪ということで、悠子ちゃんの母国のことも考えてくれているモスクヴィナコーチに感謝です。

バンクーバーのフリーで、直前の練習のときに「スロー4回転はやめなさい」という指示を出したモスクヴィナコーチ。
もちろんそれは練習の出来具合を見たり、メダルのことを考えたりの総合的な判断での指示でしたでしょうが、
あれで「完全に跳ぶつもりだった」悠子ちゃんの心の糸が一瞬切れたのは否めません。小さな迷いを抱えたままになってしまったフリーになってしまったわけですが、わたし、、、このときのタマラコーチの指示ね。。。
悠子ちゃんにメダルを取らせてあげたかったんだろうな、、ほんとに取らせてあげたかったんだろうな、、って思ったのですよね。。。。国籍まで変えて挑んだ五輪でしたから。

ソチで今までの苦労が報われるといいと祈っています。


フリーは何かしら?
こちらも楽しみですね!!!!!






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K is for “KT Tunstall”!!!!

KはKT タンストールのK!!!!
KT タンストール「Suddenly I See」


スケート会場にいる気分になります
(フィギュアスケートファンにしかわからない・笑)

パティ・スミスのレコードジャケット(ロバート・メイプルソープ撮影の『ホーセス』!!)にインスパイアされたフレーズshe's born in black and white(彼女はモノクローム写真の中から生まれた)があるように、この曲はパティ・スミスへの賛歌だそうです。


Eye to the Telescope / アイ・トゥ・ザ・テレスコープ

アイ・トゥ・ザ・テレスコープ

1. Other Side Of The World 2. Another Place To Fall 3. Under The Weather
4. Black Horse and the Cherry Tree 5. Miniature Disasters 6. Silent Sea
7. Universe&U 8. False Alarm 9. Suddenly I See
10. Stoppin’ The Love 11. Heal Over
12. Through The Dark 他 ※〈CDエクストラ〉
EMIミュージック・ジャパン


各国によってアルバムジャケットが違うのが悩みどころだわ。



KT Tunstall - Black Horse And The Cherry Tree


KT Tunstall - Other Side Of The World

地球の反対側に隔てられた、遠距離恋愛の曲
スコットランドとアメリカに暮らしているという友人カップルの実話が基となっているそうです。



昨日までの3日間は久々に仕事場の人間関係で気を使って疲れましたー。
はふー。
みんな疲れてきてるからね、、、、相手への配慮まで気が回らなくなってるからね、、、なかなか大変ね、、、



なぜかママス&パパスのアルバム(もちろんカセットだよ・笑)なんか聴いたり、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調(作品131)で癒されたり。。。。
もちろんすぐ寝ちゃう人なので、全部聴けてませんけどね・笑

ベートーヴェンもママス&パパスもいいんですが、たまには新しい人も書いてみよう、ってことで
今日はわたしの中では比較的新しいアーティストであるKTタンストールのアルバムをとりあげてみました。



映画『プラダを着た悪魔』の挿入歌、またはアグリー・ベティでも使われていた曲として有名な『Suddenly I See』
なぜかオリジナルサウンドトラックには未収録なのですが、そのおかげで彼女のオリジナルアルバムを聴くきっかけになったので結果オーライです。


スケートファンとしては、ISUの女子シングルの映像で使われている曲で愛着あります。
今年は生観戦はほんとに難しい状況になっているのですが
(だってチケットが~~~~・涙。この曲聴いて「諦めちゃ駄目よ!」なんて自分に言い聞かせたりして)


飽きるほど街で流れていた『Suddenly I See』で、もう別に買わなくてもいいかなあと思っていました。
既に買った気分になるくらい、ガンガン流れていたなあ。

でもある日『Black Horse And The Cherry Tree』をCD屋さんで耳にし、
「あー?この声は?????スケートの????」(←連想するのが微妙に世間とずれている・笑)と心に引っかかり、普段は『すみや』店内に入ると真っ先にクラシック売り場へ向うのですが、フラフラと今流れている曲を映しているモニターへむかい、
えくぼがかわいいなー、、、いろんな楽器を自分で弾くタイプなのかー、などとブツブツ思いつつ彼女のデビューアルバム購入へと至った次第。

なんでしょうか。
アルバム全体の雰囲気っていうか、彼女の声がですねぇ、
彼女の中音域や低音だとか、わたしの好きなハスキーな部分もいいんですが、

それよりもほどよい湿り具合のところ。
そうですね、デヴィド・パックやらキルビーやらベンジャミン・オールみたいなああいう感じ。

そこがなんとも好きになっちゃいましたねー。



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Steve Farris @Whitesnake

Mr.Misterの元メンバーで一番の働き者というか、レコーディングもライヴ参加も一番活動的なのはドラマーのパトリックで、マイペースなのはスラッグとリチャード。
情報発信がマメなのもパトリックさん。ほんとにありがたい。

リチャードは情報発信がめんどくさいとはっきり言ってるし(笑)スラッグもその点は全然。
しかし2人はまだましで(何故ならセッションそのものは膨大だから)、一番情報が少ないのはスティーヴ・ファリス。


レコーディングに参加したアルバムで、わたしの趣味に合うものは買ったり借りたりしています。

でも、わたしの趣味に合うアーティストのツアーに参加したライヴ映像が発売されているもの、、、というのはほとんどないので、
たまにはお姿を見たいわ~などと思っても寂しい限り。
仕方ないのでYou Tubeで探したりして「お!スティーブじゃん!」と思っても、ギターやアンプのセールやオークションの映像だったり、彼の趣味のハンティングやフィッシング関連だったりで、別にそういうものは求めていないからさ、何だー、とがっかり。

やっぱりギター弾いてるスティーヴが好きなんですよー。


そんな中で、今はちょっと入手が難しいみたいですが、1997年のホワイトスネイクのツアーに参加したときのモスクワ公演の映像はわたしにとっては貴重品。

Steve Farris が参加したホワイトスネイクのモスクワ公演からいくつか
Whitesnake - Live In Moscow, Russia, 16th November 1997, Restless Heart Tour
Whitesnake - Love Ain't No Stranger(Moscow 97)

デヴィッド・カヴァーデイルは黒髪のほうが好きですね
あ、一応念のため。この曲でのソロは金髪ロン毛のエイドリアンさん(上手ギター)です。



Whitesnake - Is This Love (Live In Moscow 1997) HQ

こちらはスティーヴさんがソロ



Whitesnake - Still Of The Night (Live In Moscow 1997) HQ

これ好き!!!!!



Whitesnake - Ready & Willing (Live In Moscow 1997) HQ

トニーのベースソロが面白いです。↑この黒い服の金髪のおにいやんがスティーヴ




ヘヴィメタはあんまり詳しくないし、たぶんわたしの趣味としてはハードロックあたりまで、、、?
(というか、70年代~80年代半ばロックで止まってるんだろうなあ)
ヘヴィメタにしてもメロディアスだったり、若干やわい、、くらいが好きなのかなー、なんて思います。
でもまあ、とにかくラジオっ子だったし、80年代はなんでもありみたいだったから、なんだかんだで耳に入ってくる。

そんな中で、ラウドネス、ラット、ナイトレンジャー(ナイトレンジャーはここに入れていいのか?)、浜田麻里、ヴァン・ヘイレン、、、ハロウィン、、あとはシンデレラ?かなあ。好きだったのは。
あああと、ボン・ジョヴィってヘヴィメタさんなの?ボン・ジョヴィも好きだし、ヨーロッパも好きですよ。
聖飢魔Ⅱも大好きです。
モトリー・クルーやレインボーとかはそんなに心惹かれなかったかなあ。


デフレパートやらAC/DC、ホワイトスネイク、ガンズ・アンド・ローゼス、メタリカ、メガデスとかまでは全然聴けてないです。
チャートの上位にきてるからシングルヒットは知ってても、アルバムまでは全然。
そんな中、ハリケーンのヴォーカルやドッケンのベースはなんとなくいいなあと思っていました。
ドッケンのベースは変な人だから好き。

それより後だと、もう全く聴いてないに等しいです・苦笑



そんなヘヴィメタさんの知識しかないワタクシですが。
スティーヴが「ホワイトスネイク」のフェアウェルツアーに参加するよと聞き、さらに日本にも来るってーことで、
スティーヴが来日するならライヴ行きたいよな、、、じゃあちっとは曲を覚えていかなくちゃなあ、、、ってんで、慌ててホワイトスネイクのいろんなアルバムを借りて聴きました。

聴こうとしました。


ううううううむ。
嫌いじゃないけども、まあ、、、まあ、、、、、、予習しようと思って聴くのはつまんないな、と思ったね(笑)
で、アルバムは2枚聴いてやめた!
ベスト盤でも借りようかとも思いましたが、コンサートで楽しもうと思ってですね、それもやらなかった。
まあそれくらいの熱意、、、、ほんと申し訳ない!


でも楽しかったのですなー。



同じくスティーヴ好きのゆうとぴ子ちゃんと観に行ったんですけども、
最初はヘヴィメタさんについていけるんか、うちら、、、、、
ずっとヘドバンなんてできんしなー、、、、、、とちょっとびびりつつお出かけ。
しかしホワイトスネイクのフェアウェルツアーを観に来る人たちはだいたい同年代だろうし、
やってる本人たちもいいおっさんずになってるからたぶん大丈夫だろうと。

激しさも想定内。
エイドリアンもスティーヴもほどほどに地味派手なのに対して、一番激しかったのはトミーさんだったような。
85年くらいのピート・バーンズ(DOA)のマイクぶんまわし(永ちゃんみたいな)のほうがよっぽど恐ろしいと感じたくらいです。まあ、その当時のホワイトスネイクを観ていないからそんなことが言えるのでしょうが。




日本公演はワールドツアーの最初に組み込まれていたので、アンサンブルに怪しいところがあったとか、
他の日にライブを見た人はデヴィッドの声が途中で出なくなってハラハラしたとか、
最新アルバムはどうしようもない、とか(そうなのか???)
。。。。。
そんなこといってる声聞きましたが、全然彼らのことを知らないし、オリジナルメンバーへのこだわりも全くないし、なにしろ下手ギター担当、助っ人のスティーヴ観たさに行った2人だったので、、、、、
わたしはいいコンサートだったと思いましたよ!

たぶんバンドメンバーが適度に(あくまでも本人比で・笑)落ち着いた雰囲気になってたのと、
サウンド的にもなんでしょうねー、、、
フュージョンに近よった感じ、、ブルージーというか、そんな雰囲気がしてですね、楽しかったんですよ。
それはヘヴィメタさん的には違うのかもしれないけれども。。。。



そういうわけで、全然好きも嫌いも語れない、ろくに聴いてもいなかったホワイトスネイクなのですが、
来日公演のライヴCDと、そのあとのユーロツアーのライヴ・イン・モスクワは買っちゃったんだよねー(苦笑)


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野茂がドシャースの始球式に!

今日はお休みだったので新聞をゆ~~~~~っくり読んだり、銀行行ったり、(図書館は休みでがっくりし、、、)金・土・日の仕事の疲れをいやすべく昼寝したり。。。
いやほんと、金・土・日はすごく忙しかった。。。。。
今日はまったりすごしてました!
わたしは野生児というか、人工的な環境に弱く、基本的にクーラーや扇風機は使わないので汗だくの昼寝になりましたが・・・枕洗わないと。。。

四国なんて41度記録だそうですね!なんてこった!!!!!!

そんな中、サニーの記事を切り抜いてスキャンして保存したり、森山開次さんとの仕事を取り上げた、ひびのこづえさんのコラムを読んで興味深かったのですが、一番「ぅおおおおおおおおお!」だったのは、
これ→野茂英雄 ドジャース始球式でトルネード!の記事。

わーい!野茂だ~~~~。
野茂、好きだったんですよ~。



我が家は転勤が多くて、父親は住む場所によって応援する球団が違ったのですが(たぶん根本的にはジャイアンツファン)、名古屋・津・豊橋に住んでいた頃は中日ドラゴンズを応援していました。

家族としてはですね、中日が負けると機嫌が悪くなる父親がおっかなくて、できれば中日には勝っていただきたいものの、、、わたしも母も当時の中日の、にごったようなくすんだブルーのユニフォームが大嫌いで、弟には涼しそうな阪神の帽子を被らせていました。
可哀相に、あの当時名古屋でタイガースの帽子を被らせるとは・苦笑


ユニフォームは大嫌いでも、わたしは小松辰雄さんが好きでした。
わたしがちっちゃい頃のスター選手が活躍していた時代や水島漫画みたいなお化けみたいな数字の勝利数をあげるのが難しくなってきた時代で(ローテーションとか先発やリリーフの分業とか整ってきた年代だったから)、
小松が背番号と同じ20勝をあげるかどうか、ものすごく注目していました。(20勝できなかったですがね)

母は中日が勝つと松坂屋がセールを行うのでユニフォーム嫌いはさておき、応援していました。

ま、そんなふうに中部地方に住んでいた頃、ワタクシは球団としては断然阪神タイガース派。
だって、バースがいたから!!!!!!というのはさておき、まあ、甲子園ってーのと、涼しそうなユニフォームが好きだったんだろうなあ。掛布さんも大好きだったの・・・・
それから大洋も好きでした。(ポンセ、パチョレック、新浦ファン。)
ジャイアンツも嫌いではなかったですよ。王さん好きだし、水野投手は甲子園のヒーローでしたし。

父の手前、ポンセやパチョレック、あるいはバースの名前をあげるくらいは、彼らが素晴らしいので全然平気でした。そして父親も、掛布、岡田の野球センスは絶賛していました。


そんな中、パ・リーグに関しては。
気楽に試合を観られてねー。
家庭的にも平和だったなあと。
で、津市に住んでた時間が長かったので、自然と近鉄は好きでしたねえ。(あの辺は近鉄エリア)
あの頃は阿波野と西武の西崎がものすごい人気があって、そこへ入ってきた野茂はなんつーか。
あんまり笑わないし、あの投球フォームでしたし、名前が「英雄」だしさ、最初はいつ身体を壊して辞めていくのかと、ハラハラしていましたが、、、、、入団しょっぱなからご存知の通りの大活躍でした。
年齢が近かったからよけいに親しみ、というか、応援したくなる気持ちになりましたね。
水野・阿波野・西崎投手くらいの世代はやっぱり自分にとっては「大人」の年齢で、
中学の水泳部の練習中に流れていた甲子園のラジオ放送から聞こえていた桑田投手、、そして野茂投手ってのは、ちょっとだけ年上なんだけど、大人すぎなくて、そのぶん憧れることが出来る年代?


だからかなあ。わたし、イチローには全くときめかなくて、ああもちろん彼がものすごいスポーツマンだってことはわかっているし、尊敬していますし、試合をたまに観ると「うわー、上手いなあ」って感じます。
でも日本でも大リーグでも、試合中継を観た数は、、、野茂に対してイチローは、10分の1にも満たないと思う。。。。いや、一茂の試合よりも少ないかも、、、それくらい、全然観てない。。。。。
ダルビッシュなんてもう全然・苦笑(甲子園時代は観た)


まあようは、テレビ観てないってのも大きいのかな。



わたしにとっては最後の大好きな野球選手、、、、、、、それが野茂英雄投手です。








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Q is for “QUEEN”!!!!


QはクイーンのQ!!!!
QUEEN “Radio GAGA”



先日仕事から帰ったらFMからこの曲が流れていました。
いいなあ、やっぱ。。。




フレディのソロといったらわたしはこれ!
ノエビアの飛行機映像のコマーシャルとともに記憶に染み付いてます!

"Under Pressure" Queen and David Bowie
大好きなアンダープレッシャー



この曲はメロディラインも、各楽器のパート、どれも好き。ベースがこれまたいいのよね~。
クイーンとデヴィッド・ボウイもよく家でかかってて、自然に好きになったアーティストなのですが、
今回はマイ・ヒーロー デヴィッド・ボウイではなく、クイーンのほう。



クイーンってやっぱりすごいんだ!!!!!!って思ったのは1985年のライヴエイド。
観客との一体感が素晴らしい!

Bohemian Rhapsody
Radio GaGa
Hammer To Fall
Crazy Little Thing Called Love
We Will Rock You
We Are The Champions
Is This The World We Created?

の7曲だったのですが、圧巻でした。
30分の持ち時間だからか最初から最後までフルスロットル状態

たぶん同じ年だったと思うのですが、フレディ・マーキュリーはソロアルバムをリリースしていて、
先行シングルだったのか?とにかくわたしが先に聴いたのはノエビアのCMソングだった『ボーン・トゥ・ラブ・ユー』
あまりにもすごい歌に感動し、テレビの前にカセット置いて録音しちゃったくらい(笑)

ラジオからとるのも苦労しましたね。いきなりフレディのヴォーカルから始まるからさ。
後にクイーンバージョンも出たけれども、やはり、80年代ピコピコアレンジと、いきなりフレディのヴォーカルから始まるソロ・バージョンが一番だよね~!



まあそんな感じで、ボウイは自分でラジカセを買った当初からカセットにダビングしまくりだったものの、クイーンは後回しだったのが、1985年のフレディのソロとライヴエイドをきっかけにクイーンのアルバムを借りたりし始めたのでした。
それまではウィー・ウィル・ロック・ユーとボヘミアン・ラプソディとアンダー・プレッシャーばかり聴いてたんですが、いろいろ聴くように。

そういうわけで、この年はクイーン開眼記念の年

ライヴエイドのおかげです。
ノエビアのおかげでもある、かな。
クイーンをたくさん聴くようになったのも、ひょんなきっかけ、、、、ですね。

Bohemian Rhapsody LIVE AID


We Are The Champions LIVE AID
 

Bohemian Rhapsody フルバージョン




We Will Rock Youはオフィシャルビデオ
は~、みんな若い~~~~~。

ライヴエイドがきっかけに聴き始めた中でとても好きになったのがDon't Stop Me Now
この大げさなサウンドがもろ直球ずどん!でした。

メンバー4人とも好きですが、特に好きなのはロジャーとジョンかなあ。。。





The Show Must Go On

本当に亡くなってしまったんだ・・・と、彼の死を知ったときは心にぽっかりと穴が開きました。
なんとなく、HIV感染の噂は本当なんだろうなあとは思っていましたが、あれだけのスターだから、最高の治療とか受けてると思ってたんです。
まさか死んじゃうなんて、、、、思ってもみなかった。



彼のソロは「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」も大好きですが、こちらも忘れられません。
モンセラート・カバリエとのデュエット「バルセロナ」

バルセロナ五輪の開会式でフレディ・マーキュリーとカバリエによって歌われるはずだった「バルセロナ」
素晴らしい歌




やっぱり、ノエビアのCMとライヴエイドには感謝です。
クイーンを好きになって素晴らしい曲に触れることができたから。

うちの下の弟は、マイケル・ジャクソンが亡くなってから、CDなどをものすごく聴いて、彼の大ファンになって、今も夢中なんですよ。
もうびっくりするくらい、マイケル大好きになっちゃったのね。
もしわたしが、クイーンのことを「イギリスの有名なロックバンド」としか認識していなかったとして、
それでフレディの死を聞いたときに、、、、はたしてクイーンの曲を、あそこまでたくさん聴いたかなあ。
自信ない。
それはほんと、わかんないけども、、、、全くクイーンの曲を聞かないという可能性も大きいわけですから。。




でも原点はやはりこれかしら。。。。。




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Kenny Loggins "Conviction of the Heart"

今日ご紹介するのはケニー・ロギンスの1993年に発売されたライヴDVDとライヴCDです。
わたしはDVDを所持しています。


わたしが好きな歌い手さんは、
1 文句なしの美声もしくは歌が上手い人
2 ハスキーボイス
3 ハイトーンボイスで硬質な人
4 くぐもった声、もしくはねっとりした声の人(なんといっていいのかわからないのですが、
リック・アストリー、ティアーズ・フォー・フィアーズ、吉井和哉、藤井郁弥、、、サイモン・ル・ボン、、のような声)
の4タイプなのですが、まあ圧倒的に多いのは。。。2と3なのは自分でもわかっております。。。。

声が好きなタイプだとしても、やってる音楽が趣味に合わなかったり、あまりにも(見かけ含む)繊細すぎると(←!)のめりこまない。

だからそうですねえ。
ジャクソン・ブラウンやクリストファー・クロスやボビー・キンボールなんかがそうなっちゃうのかなあ。

ハスキーでもなく硬質でもない人で音域が広くて好きな人はビリー・ジョエル、ビリー・オーシャン、ケニー・ロギンス、そしてスティーヴ・ジョージ(スラッグ)。
ほかにもいえるけどとりあえずこの4人はほんと、大好き。



今回はそんなケニー・ロギンスのライヴでさらにバックバンドメンバーにスラッグが在籍していたときの映像です。
CDとDVDでは収録曲が違うので悩みますが、たくさん入っているほうを選ぶならDVDでしょう。



このライヴDVDは1993年に出したものですが、当時バンドマスターだったスティーヴ・ジョージももちろん参加していて、スラッグのファンには当然「買い!」の作品。

ケニー・ロギンスとスラッグ(&リチャード)はお互いのアルバムへ楽曲提供やコーラスやキーボードでの参加、他者の作品へのコーラスでの参加や共同での楽曲提供も多かったのですが、
Mr.Mister解散後、スラッグはしばらくケニーのバンドに参加していました。ですので、いろいろテレビやライヴ映像でスラッグはチラ見していたのですが、こういう正規の形での映像って、ほんとに貴重なのです!





このライヴは1992年に亡くなったケニーのお兄さんに捧げられています。

Kenny Loggins "Conviction of the Heart" (MuzikNusantara)

スラッグのピアノととろけるような笑顔を堪能できます。
あ、もちろん笑顔はおまけで、ピアノと美声がメインですが。
KAWAI大好きなスラッグさん(YAMAHAも大好きだけど今回はKAWAIピアノです)
なんとなく、YAMAHAが妻でKAWAIが恋人な感じがする。
なんとなくだけど。

そんな馬鹿な冗談を全てふきとばすような、ハートウォーミングかつパワフルなケニーの歌声が素晴らしいです
でも髪型はもっと短いほうが好きです。。。ごめんなさい。


Kenny Loggins "Danny's Song" (MuzikNusantara)

これはライヴの中盤で
Return To Pooh Corner ~ Now and Then ~ Will of the Wild
~Watching the River Run/ Danny's Song
と歌われたスローミディアムナンバータイム、バンドメンバーの中のごく少数とのセッション、
その中の最後の『ダニーの歌』

このミニコーナーが一番アコースティックライヴらしく、スティーヴ・コンのアコーディオンとのデュエットが特におすすめです。
スラッグファンとしてはWatching the River Run/ Danny's Songがよだれ、、じゃないや、涙もの
笑顔はあくまでもおまけで。ワッチング・ザ・リバー・ランとダニーの歌では歌のみ!

『ダニーの歌』で踊っている女の子が可愛い。大きな栗の木の下で、、、って感じなのかな

家族連れも多く観に来ていたこのライヴ、赤ちゃん連れの人とかもいました。
山の斜面が客席になってて、ゆったり足を伸ばして聴いてる人もいて、いい雰囲気でした。


Kenny Loggins - Footloose_I'm Alright

ライヴのクライマックス、フットルース~アイム・オールライト
フットルースの冒頭のピアノソロから曲の3分の2ほどまでは、スティーヴ・コンがピアノ担当。
これがまたかっこいいんですよー。
その間スラッグはハーモニウム担当。

ハーモニウムはパンプ・オルガンだとかリード・オルガンってのが正式名称?なのかなあ?
でも現場ではどの国でもほとんとハーモニウム、もしくはオルガンって呼ばれてるんじゃないのかな。




ケニー・ロギンスのライヴ盤は昔のもの、、80年の2枚組みのを持っています。
近年出た中でのグランド・キャニオンのライヴも気になりますが、まだ持っていません。

わたしは普段は同じコンサートを扱ったライヴ盤の場合、CDとDVDが一緒に出ていたら、CDを買うのが原則ですが(どこでも聴けるから)、
DVDのほうが曲が多いとなるとねぇ。
そんでスラッグの貴重な映像ですからね!そりゃDVDを買うわな。
しかしCDには名曲「Angry Eyes」が!!!
このメンバーでの 「 Angry Eyes」 は手元に置きたいもの。。。



わたしがケニー・ロギンスを意識したのはやはり「フットルース」と「トップガン」の存在無くしては語れません。
家にはロギンス&メッシーナのレコードが1枚ありましたが、自分で借りたり買ったりしたのはソロ以降のものです。
サントラにおけるケニーの活躍は、彼の音楽キャリアの中ではほんの一部なのでしょうが、
世間一般的には「サントラの帝王」じゃないですけども、『フットルース』『トップガン』『オーバー・ザ・トップ』『ノーバディーズ・フール』の人、、とくに『フットルース』と『トップガン』は彼の名刺代わりのように扱われています。


以前の記事でも書きましたが、これらのサントラ曲の中で特に好きなのは「フットルース」「アイム・フリー」  「心の夜明け」そして楽曲としては一番好みなのが「ノーバディズ・フール」です。


Kenny Loggins - Nobody's Fool (HD, 1080p)




ケニー・ロギンスもいろいろなアーティストのアルバムに楽曲を提供したり、コーラスで参加しています。
皮肉なことに、ロギンス&メッシーナ時代や彼のソロ作品よりも、家にあったAOR系やLA録音のアルバムでのケニー、リチャード、スラッグのクレジットのあるレコードのほうが多かった時期がありました・笑




さてさて、ケニー・ロギンスはサントラなどでセールス的にはものすごい数字をあげていつつも、自らのソロワークでは、コロンビア側と自分のやりたいことの相違でいろいろ苦労しているようですが、、、、
サントラへの提供曲を自分のアルバムに入れたくないのに入れろと言われたり。。。。
でもさすがにトップガンのテーマ曲はあの当時の彼のオリジナルアルバムのどれに入れても浮いたと思います・苦笑
たとえばりばりにロックしていたときのアルバムでも、「デンジャーゾーン」はトップガンの世界でこそしっくり来る曲だと思うので、コロンビアの『売りたい気持ち』はわかりますが、これに関してはがんとして自作に入れなかったケニーのほうが正解。





わたしにとってはケニー・ロギンスは、フォークシンガーだとかAORだとか、ロックだとか、ウェストコースト寄りのアーティストだとか、、、ジャンルわけなんか関係ない、
歌の上手な素敵なアニキです。
リチャードが海っ子海ぞうなら、ケニーは山男。もしくは湖や滝の人。そんなイメージ。



何を歌ってても、彼の美しくて温かい、ソウルフルな、人間味のあふれた歌声があればそれでいいや、と思うのです。
このライヴではロギンス&メッシーナ時代の曲も含めてたくさん歌っていますが、、、、
(それこそ「プーさん」も「ママはダンスを踊らない」も「フットルース」もなんでもあり)


思わず笑顔に、そして優しい気持ちにさせてくれる、そんなライヴです。



Outside: From the Redwoods [DVD] [Import]
1. Program Start
2. Conviction of The Heart
3. What A Foll Believes Duet With Michael McDonald
4. Your Mama Don't Dance
5. Return To Pooh Corner
6. Now and Then
7. Will of the Wild
8. Watching the River Run/ Danny's Song
9. If You believe
10. This Is It
11. Love Will Follow Duet With Shanice
12. Leap Of Faith
13. Footloose
14. I'm Alright
15. Forever
16. Conviction Of The Heart
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント




Outside From the Redwoods
1. Conviction Of The Heart
2. What A Fool Believes Duet With Michael McDonald
3. Your Mama Don't Dance
4. I Would Do Anything Duet With Shanice
5. Now And Then
6. Angry Eyes
7. If You Believe
8. Celebrate Me Home
9. Love Will Follow Duet With Shanice
10. Leap Of Faith
11. This Is It
12. Footloose
13. I'm Alright
Sony  1993年 ライヴCD



詳しいアーティストデータはこちら(CD盤)

デュエットとしてマイケル・マクドナルド、シャニースがゲスト参加しています。

バンドメンバーはとても豪華なのですが、パーカションプレーヤーがたくさんってのが打楽器好きには嬉しいです。
そして歌の上手いスラッグ(ピアノ)、クリス・ロドリゲス(ギター)、フレディ・ワシントン(べース)、ケヴィン・リカルド(コンガ、ジャンペなど)とケニーのコーラスの美しいことといったら。
うっとりです。。。。




ケニーのアルバムは「VOX HUMANA」「Back to Avaron」が特に好きです。
迷いが無くなったような近年のアコースティック寄りだったり、ロギンス&メッシーナ時代のスタイルのアルバムも大好きなのですが、自分がケニー・ロギンスを大好きになって買ったリアルタイムの作品、、、そんな2枚なので特にお気に入りです。
「VOX HUMANA」のなかのデイヴィッド・フォスターが作った『フォーエヴァー』もこのライヴ盤に収められています。
スラッグのピアノがこれまたいいのよ。。。。

アルバムの中のいかにもデイヴィッドな雰囲気のアレンジのもいいし、今回のピアノとケニーの歌だけのバージョンも素敵です。
これも楽曲、ケニーの歌、双方の素晴らしさゆえだと思います。
デイヴィッド・フォスターはどうも売れセンすぎて苦手という人にも、改めて聴いてほしい。
(フォスターの作ったヒット曲でどうにもこうにもフォスターくささが鼻につく、というのは、不幸なことにシンガーがフォスターに飲み込まれちゃってるんでしょうね。)



参加ミュージシャン;(わかる人だけ。『If You Believe 』はたくさんいすぎてわからならい・汗)
ヴォーカル:ケニー・ロギンス、クリス・ロドリゲス、フレディ・ワシントン、ケヴィン・リカルド、スティーヴ・ジョージ
アコーディオン、ピアノ(フットルース):スティーヴ・コン
ベース:フレディ・ワシントン
バス・ドラ(アイム・オールライト):エド・マン
ハンドベル、バック・ヴォーカル、コーラス、シェイカー:リン・フィドモント‐リンゼイ
ドラムス:アルヴィノ・ベンネット、ヘルマン・マチューズ、スティーヴ・クロエ(フットルース)
ゴング(コンヴィクション・オブ・ザ・ハート)、ヴィヴラフォン:エド・マン
ギター、コーラス:クリス・ロドリゲス
ギター:ケニー・ロギンス
スライド・ギター:ソニー・ランドレス
ハ-モニカ、ジョー・ハープ、マンドリン(ディス・イズ・イット):ハワード・レヴィ
サックス、ハーモニウム、バスドラ(アイム・オールライト):マーク・ルッソ
ピアノ、シンセサイザー、ハーモニウム(フットルース):スティーヴ・ジョージ
パーカッション:エド・マン、ケヴィン・リカルド、ムニュンゴ・ジャクソン
   ※ビリンバウ、タンバリン:ムニュンゴ・ジャクソン
   ※コンガ、ジャンペ、コーラス、ギロ:ケヴィン・リカルド
   ※タムタム:スティーヴ・クロエ(アイム・オールライト)


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