1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

熱狂の日音楽祭

2006年05月04日 | Weblog
音楽祭は昨日から始まっていますが、私は今日から出陣(?)です。

ひとつめのコンサートは

ディベルティメント 変ロ長調 K.137
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364

次は

歌劇「ドン・ジョバンニ序曲」K.527
フルートと管弦楽のためのアンダンテハ長調 K.315
フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299

このあと食事と買い物に出掛け、戻ってきてから

弦楽四重奏のマスタークラス


最後の最後に

ディーバオペラ
「コジ・ファン・トゥッテ」


このような予定でした。

プラチナチケットの呼び声が高かったので、後先考えずに購入したオペラなんですが、終演予定は夜の11時。
家に着く時間を考えると、最後まで見るのは厳しいです・・・。
でも見ないのは惜しい。
でも明日も朝のコンサートのチケットを買ってあるし、しかもプレソの練習もある。

そこで考えたのが、「チケットゆずります」の張り紙です。
これをずっと持ってアピールしていたんですが、誰からも声がかからず、開場時間になってしまいました。
無駄にするのはもったいないので、時間の許す限り演奏を聴こう、と思っていたら・・・。
なんと「余りチケット求む」のボードを持っている人を発見。
こっそり交渉して、お互いしあわせな結果になりました。
需要と供給がうまくいってよかった・・・。

ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲、とてもよかったです。
ニコリッチ氏の弾き振りが、椅子から転げ落ちんばかりの激しい動きで、それはもう印象的。
パスキエ氏の演奏も、去年から楽しみにしていました。今井信子さんのヴィオラの音色も素晴らしく、この曲は初めて聴いたんですが、すっかり引き込まれました。

次のコンサートは会場が広くて広くて(5000席)、それなのに満席で(見た感じ)びっくりしました。3階席の最後列までハープの音は聴こえるのかしらん・・・。
吉野さん、衣装がとても素敵でした。
こういうコンチェルトの曲って、ソリストの頭の中はどんな風に整理されてるんでしょう。

実は今日一番おもしろかったのが、四重奏のマスタークラスでした。
これは書くととても長くなってしまうので、また後日にします。

チケットを誰かに譲るためにチケット売り場のそばにいたら、偶然タテラッツィさんに会いました。
明日の夜もまた会場でお会いすることでしょう~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする