曲間・楽章間の調弦

研究所の発表会まであとちょうど１ヶ月。このあたりから、急に時間の流れが早くなる気がします。

今は、続けて５回曲を通す練習をしています。
１０分くらいの曲なので、小１時間弾き続けるわけです。
１時間ってたいしたことがないようでいて、独奏曲を休みなく弾くのは結構きついです。
こうやってる間に自然に暗譜ができたらいいんですが・・・。

タイトルの件。

先日のプレソの演奏会では、楽章間の調弦をしない、と決めていました。
無音であるべきところに音が出るのは変だし、流れが悪くなりますから。
あたりまえのようで、マンドリンオケではそうでもないことです。
今回それができたので、とてもすっきりしていた気がします。
調整した楽器に、きちんと弦を張って、適切に弾いていれば、そんなに音って狂わないものだと思うんです。

弦の張り方が悪くて調弦が合わない、または狂いやすい、ということはよくあるらしいです。
あとは、左手の押さえ方の問題とか。弦を下のほうに引っ張るように押さえるクセのある人は狂いやすいですね。
汗や体温は、まぁ体質的にどうしようもない原因かもしれません。
狂ってしまえば直すしかないけれど、なるべく静かに、時間をかけずに、目立たないように。

曲の間の調弦も、基準音を鳴らしたり、各自チューナーを使ったり、ということもしませんでした。
それでも問題なかったですから（１部のアンコール曲のときは、ちょっと合ってなかったですね）、ステージ上の曲間の調弦ってさほど必要性がないのでは、と思いました。