高円寺にレッスンに行きました。
先生は、ヨーロッパでのレコーディングを終え、帰国後の翌日からレッスンをしていらっしゃいます。
しかも、朝から夜まで生徒が途絶えることがありません。
なんてタフなんでしょう。
旅行先での出来事を伺い、私からはお留守の間の報告をして、そのあと演奏を聴いていただきました。
私は、ふだん楽器に触れている時間は長いですが、真剣に自分のための練習をする時間というのは逆に少なくなっています。
それが問題だと思っています。
そういう時間は何より優先して確保しなければいけないと。
先生の前で弾くと、強くそう思います。
何しろ、隠し事ができない。
音を出すと、自分の楽器に対する姿勢が丸裸になる気がします。
何年やっても、何歳になっても、こうして客観的に演奏を聴いてもらう機会というのは必要だと思います。
往復の車中では、たいてい本を読んでいます。
今日は「その日のまえに」(重松 清)。
電車なのに、涙が止まらなくて困りました。
残りは家に帰ってから読もうかと思ったけれど、先が気になって、帰りの電車でも読んでまたまた涙が。
こればかりはコントロールができません。
短編集かと思ったらそうではなくて、最後にすべてが繋がっていました。
そうだったのか・・・。
「その日」は必ず誰にでもやってきます。
それは突然かもしれないし、余命を宣告されて準備をするのかもしれない。
親より先に逝かないこと
子供が成人するまで生きていること
これだけは切望しています。
成人するまで、というか、独立するまではなんとか。
周りの人は妙に思ったでしょうが、泣くだけ泣いたらすっきりしました。
先生は、ヨーロッパでのレコーディングを終え、帰国後の翌日からレッスンをしていらっしゃいます。
しかも、朝から夜まで生徒が途絶えることがありません。
なんてタフなんでしょう。
旅行先での出来事を伺い、私からはお留守の間の報告をして、そのあと演奏を聴いていただきました。
私は、ふだん楽器に触れている時間は長いですが、真剣に自分のための練習をする時間というのは逆に少なくなっています。
それが問題だと思っています。
そういう時間は何より優先して確保しなければいけないと。
先生の前で弾くと、強くそう思います。
何しろ、隠し事ができない。
音を出すと、自分の楽器に対する姿勢が丸裸になる気がします。
何年やっても、何歳になっても、こうして客観的に演奏を聴いてもらう機会というのは必要だと思います。
往復の車中では、たいてい本を読んでいます。
今日は「その日のまえに」(重松 清)。
電車なのに、涙が止まらなくて困りました。
残りは家に帰ってから読もうかと思ったけれど、先が気になって、帰りの電車でも読んでまたまた涙が。
こればかりはコントロールができません。
短編集かと思ったらそうではなくて、最後にすべてが繋がっていました。
そうだったのか・・・。
「その日」は必ず誰にでもやってきます。
それは突然かもしれないし、余命を宣告されて準備をするのかもしれない。
親より先に逝かないこと
子供が成人するまで生きていること
これだけは切望しています。
成人するまで、というか、独立するまではなんとか。
周りの人は妙に思ったでしょうが、泣くだけ泣いたらすっきりしました。