1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

車椅子で

2007年04月25日 | Weblog
最寄駅から自宅へ向かおうとした時の話です。

車椅子に乗った高校生が1人でいることに気付きました。
改札までは階段が5~6段ある場所です。
電車に乗るなら駅員さんを呼んできましょうか、と声を掛けたら、体育館に行きたいが場所がわからない、とのこと。

○○丘体育館、という名前の通り、山の上にある体育館です。
かなり坂道なので普通に歩いて行っても20分はかかる。
しかも車椅子、しかも1人、しかも雨。

というわけで、タクシーを使うことを提案。
彼も了解したので、タクシーは私が停めてあげました。
事情を説明したら、明らかに嫌な顔をする運転手。

「え、車椅子? 1人?」

なんとか感じ良くお願いし、車椅子をドアぎりぎりに寄せて彼を車に乗せ、車椅子を閉じてもらいました。
運転手さんは、渋々トランクを開けて車椅子を乗せましたが、手で押す部分が曲がらない、と文句を言ってるのが聞こえて、またまた感じ悪かった。

タクシー運転手は、3度苦情が寄せられたら解雇、というのは本当かしら。
そうだとしたら、今日のことは会社に電話するべきだったかも。
タクシー会社の名前は覚えているけれど、運転手の名前や車番号は記憶していないです。

彼は、出かけるたびに(いや、それだけではないだろうけれど)いろいろつらい思いをしているんだろうなぁ。
自分の子供と同じ年代なので、なんだかひとごととは思えません。
仕事がなければ、自宅まで車を取りに帰って体育館まで乗せてあげたかった。

それにしても、彼も1人で出かけるならある程度下調べするべきだとも思うんですが、結構のん気な性格なのかもしれません。
タクシー代を持っていて、よかった。

ひさしぶりに万歩計を装着したところ
14302歩。
今日は披露宴だったので、普段より余計に歩きました。
コメント (2)
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