ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

刺繍でお花のバッグを

2015-01-16 09:30:16 | 手仕事 和裁

 

アンティークの鮮やかな色合いが好きです。

ところが、いかんせん、そういう色を身に着けると、「若作り」だのなんだの~~。

まあ、そう言われるのは構わないのですが、もう自分でも落ち着かない年齢に。

でも、きれいな色はどこかに身に着けたい。

そんな気持ちから、きれい色で刺繍のバッグを作ることにしました。

左の二つは百均の毛糸です~~。

先に紹介した絹糸での羊ちゃんは失敗。

「早くも迷える子羊~~?」

ではと、下田直子さんの本から、ざっくり刺繍できる作品を探し、細い毛糸でざっくりできるものにしました。

緻密な作業には向いていない紫苑にはぴったりです。

材料は百均の毛糸と木綿の刺繍糸。

生地は、紬を解いて何にしようかと考えていたものです。

ゆえに、材料費は300円くらいなもの。

年末から合間を縫って、ちょこちょこ、でもざっくりなので、刺繍は早くできてしまいました。

それに絹糸と違い、下手さは毛糸のモヘア部分が隠してくれます。

難をいえば、少し針が通りにくいことかな。

裏布の色によって、イメージが変わります。

濃い青が好みだけど、バッグとしてはクドいような~~。

どんな色にしようか考慮中。

これがお手本の下田直子さんのバッグ。

私の色はもう、でたとこ勝負です。

ただ、白がそれこそ抜け感を出しているので、白やベージュを使うよう心がけました。

というわけで、次にはバッグとしてお披露目させてあげたいなあと思っています。

関連記事

下田直子さんの刺繍に挑戦してみたけど~~」失敗の連続だけど~~。

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パリの刺繍、日本の刺繍&奥さんのきもの

2015-01-15 10:03:45 | アート・文化

 

先日BSでやっていた「パリオートクチュール。華麗なる刺繍の競演」、あまりに素晴らしかったので、アップしておきます。

京刺繍の長艸(ながくさ) 敏明さんー能の衣裳の刺繍を纏っている方だそうですーパリのオートクチュールに出す作品に刺繍を纏い、それが完成するまで過程を追ったドキュメントです。

その作品が、

能面を両袖に纏ったこの作品。

これを作るまでに、500時間だか(いや、こちらはもっとだったかな)刺繍して、パリコレの舞台に。

スゴいですよね、生きているかのような表情。



でも舞台では片方しか見せず、一瞬で終わった~~。

もう一つは白地に杜若や藤の花など~~。

これも何度もやり直して何百時間もかけて~~、

繊細過ぎるのと、ベルトでほとんど見えず~~。


日本刺繍の繊細さに比べ、パリでの刺繍は、スパンコールや糸を燃やして樹木の感じを出したりと、ダイナミック。

 

 

ドレスの上部に刺繍。素晴らしい配色。

どちらも素敵でしたが、日本刺繍って、やはり着物関係が最も生かされるのかな、と。

 あるいは、着物の見せ方をよく知っている人がベストかも。

で、この番組のもう一つ目を引いたのは、奥様の普段のきもの。

唐桟に少し可愛い半襟使い。

紫に緑、という配色も勉強になります。

大島に紫の半幅。

写したつもりが写ってなかったんだけど、黄色と黒をざっくりはぎ合わせたような帯をなさっていて、これは真似して作りたいと思いました。

さすが京都の刺繍作家(奥様も刺繍作家で、作品のお手伝い)だけあって、気負わず、着なれた着物姿は、こちらまでゆったりした気分になりました。

刺繍を作るときの魂込めた真剣さのなかに、奥様のきもの姿にほっこり。

 

夜なべして刺繍に挑む。下はデザイナー。すべてが絵になる美しさ。

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もう裾除けは付けない

2015-01-14 08:47:19 | 着付け、試行錯誤

 

このところ、着物着る回数がだいぶ増えていて(自分比)、身体に馴染んでいるはずなのに、どうにも着にくい。

その理由が裾除けにあることが判明。マイケースです。

裾除けって、足さばきをよくするためと、冬場は温かさを保つためにあると思っていました。

でも逆に足さばきが悪くなり、股さきをしても、歩いているうちに着崩れしてくる。

冬の乾燥のせいで静電気が起きているのね。

トイレではもっと悲惨で、静電気がきもの、襦袢、裾除けとすべての布が、仲よくなって離れようとしません。

裾除けだけ、キュプラとかウールとかの別の素材なので、余計に電気が起きやすいのですね

このときも、トイレで苦労。

柔らかものは余計に起きるのかな?

このときは付けていない。

江戸時代前期には、襦袢といえば半襦袢だったそうで、そのため腰巻が必要だったそうです。

長襦袢に裾除けは、私には余計かも?

私の場合、主に寒さしのぎに付けるのですが、どこに行ってもエアコンは温かすぎるくらい。車の場合は、裾がもたつくとアブナイよね。

きもの友達のRさんは、付けていないそうです。

というわけで、これからは裾除けを排除することにします。

すっきりするかな。

なによりトイレが楽になりそうなのが喜ばしい。

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六本木ミッドタウン・ミスったきもの

2015-01-13 08:05:13 | きものでお出かけ

 

きもの友達と六本木ミッドタウンでランチ会をしました。

今年初めてのきもの着物友達とのランチです。

とても美味しい、でもリーズナブル。

淡悦」という日本料理です。

また行きたいわ。

光がいいので美味しく撮れました。

基本の御膳にオプションでてんぷらとかお刺身とか~~。

 

そんな日のきものは、まずR子さんから。

いつもながらの安定した着すがた。

帯は黒地に絞り。鳥のような形の浅葱色が素敵。

真珠の帯留。

 

ワタシクはちょっと(?)失敗のミス・きもの。

 

縞の小紋に、アンティークの帆かけ舟。

新年だから出航の意味を込めて、帆舟にしたけど中途半端だったわ。

きもの友達とのお出かけは「縛り」がないので、自由で、いろいろ実験できるけど、

その分迷いも失敗も多いような気がします。

今回はアンティークの味を出したかったんだけど、ちょっと弱い~~。

それに帯揚げの色も、半襟のブルーと合わせたつもりだけど、これも弱い。

渋ピンクの帆かけ舟の帯。

「娘の再就職祝いに帆かけ舟」

 

で、帰ってから帯揚げを変えてみました。

 

長襦袢は珍しく紅絹。

帯揚げは漢方染め群青。

浅葱の道明。

うーん、もっと、お正月っぽいファーマルきものにすればよかったわ、と少し悔いが残ります。

また新年会してね。

ミッドタウンの秘密の?の場所で。

昨年はこちら。

「池田重子帯・学士会館で友人と新年会」

半沢尚樹のロケ地&神保町界隈」→昨年は半沢の「倍返し」が人気だったのね。

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あなたの着物はどんな「曲」を奏でるだろう?

2015-01-11 19:37:20 | パーソナルカラー・コーディ

 

 

前に友達からプレゼントされた素敵な本。

「ぼくのライオン、みどりいろ」(AKI著・サンマーク出版)

「僕には見えるよ・一人ひとりに自分だけの色があるってこと」

 

脳に「障がい」を持つといわれたAKI君は、でも素晴らしい色彩感覚を持っています。

30種類の緑色を使い分け、スペインの絵画展で金賞を受賞したり、色の世界で活躍しています。

こんな羊がいれば、世界は楽しい。

次々と現れる色彩の世界で遊びながら、ふと考えたのは、絶対「色」感ってあるのかな?

ってこと。

 

「絶対音感」という現象があります。

 どんな音を聴いても、その音をドレミで認識できる能力でだそうで、

 「絶対音感」(最相葉月著・新潮文庫)はベストセラーになりましたね。

 

少なくとも、私にはあまり与えられていないようです

こんなキレイ色のネズミいたら、家で飼いたいよ。

ブログでも素敵な色を着こなしている人を見ると、ああ、この人たちはもともと色彩感覚が豊かだったんだろうな、とため息が出てしまいます。

 

色に関しては、もう一つ「共感覚」という感覚があります。

音を聴くと、それが色になって「見える」そうです。

逆に色を見て、音が聴こえてくる人はいないのかな?

 

そういう人に着物コーディ見てもらって、「あなたのコーディはロックだわ」とか「ショパンが聞こえてくるわ」なんて言われると面白いですね。

でも、もう私たち、いろんなコーディ目にして、無意識のうちに、「うん、これは、クラシックだ」「演歌だ!」とか、感じているかもしれません。

 

「紫苑さん、ものすごく音が乱れているんですけど」なんて、感じさせているかも??

 

これはAKI君の考える「希望」

「ひまわりがあれば、みんなしあわせにいきていけます」とAKI君。

こころにひまわり、持たないとね。

 

「絶対色感」も「共感覚も」持ち合わせていませんが、色彩感覚は、でも、法則を掴みレッスンを積めば、ある程度は鍛えられるそうで、(まあ、画家にはなれなくてもさ)、それは救いですね。

 

着物を着て楽しみながら、せいぜい磨くことにいたしましょうか。

 というわけで、色について道くさをしてみました。

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常盤貴子さんのアンティーク本お取り寄せ

2015-01-11 09:24:26 | 憧れのきもの女性

 

先のNHKの京都案内の常盤貴子さんがあまりに美しいのと、彼女のアンティーク・きもに触発され、

彼女の載っている「KIMONO姫」をお取り寄せしました。

2004年と2005年だから、今から10年前。

ワタクシ、まだきものに目覚めていない、というかきものどころではない日々。

目覚めてから書店で立ち読みしたことがあり、おぼろげな記憶を頼りに検索しました。

常盤さんは、そのとき32歳くらい。

どちらも真似するどころではないのですが、こういう美しい色合いのアンティークって、もう見ているだけでシアワセになれるのはなぜなのでしょうか。

真似できない着物写真を見るとき、できるだけ現実感を出すため、自分には必要ないものは(ほとんど全部じゃんけ)、できるだけ排除して見ることにしています。今回の場合、ヘアとか小物づかいですね。

 排除したら、特に常盤さんのアンティークじゃなくていいじゃないかとお思いでしょうが、確かにそうなんですが、それはそれとして。

見たいものだけを見る。

今回の焦点は色づかい。

紫にブルー、そこに黒を利かせ、白のなでしこ柄が抜け感をだしているので、うるさい感じがあまりしません。

これは中のページですが、背景に薄いオレンジを使い、表紙より柔らかい感じを出しています。

同じきものでも、背景、というか入る色によって全体の印象は変わります。

淡いオレンジに黒を利かせ、同様に模様の白がすっきり感を出しています。

この色づかいも好き

顔を消します。

ヘアや小物使い、着物にはものすごく大切だと思いますが、同じようにはできないので、その部分は想像で、ほかのヘアにしたりして遊ぶわけです。

 

こちらは、もう一冊のほうの常盤さま。

紫に赤にピンクの椿刺繍の帯、典型的なアンティークですが、やはり着物の模様の白というか淡い色があるので、抜け感が出てすっきりしているように思います。

ぬk

こちらは、半襟に白。ビビットな色づかいが、可愛い。

 

昨日の「七緒」の杉山優子さんの言葉、「白で抜け感を出す」が納得できます。

 

というわけで、たまたま、常盤さんのアンティークを見ていたら、杉山さんの言葉を再認識することにもなりました。

しっとりも素敵だけど、アンティークはビビッドな色づかいのお勉強にもなりますね。

 

関連記事

常盤貴子さんのしっとりとアンティーク」

瀕死のきものの蘇らせる―物欲を制す」

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いまさらですが、「七緒」の色手ほどき帖

2015-01-10 08:17:30 | パーソナルカラー・コーディ

 

きものに夢中になると、「はきもの」「いきもの」「やきもの」と「きもの」と入ったもののは素早く目がいくようになりました。

で、いまは「色」に夢中?

で「色気」だろうが、「色もの」「色ボケ」だろうが、「色」という字が目に入るとすばやくキャッチ。つい手に取ってしまいます。

そんな紫苑が古本屋で見つけたのは、古い七緒の「色」てほどき帖の号。

2013年の9月発行ですから、一度はこの号も手にとった記憶はあるのですが、当時はスルー。まだまだ色にまで手が届かなかった。

これはもう永久保存版だなと思うほど、いまの紫苑のテーマにぴったり。

もう細かい文字でびっしりと内容詰まっています。

仕事の資料より精読して、目が痛くなってしまった。

トップページは、「似合う色お見立て隊」

小林さんというスタイリストがおっしゃるには、「顔立ちや髪の色などは、ひとまずおいておいて」と、いわゆるPC選びとは一味違う。

「優先させることは、着物を着てどこに行きたいのか。何をしたいのか」ということだそう。

そう、ワタクシめも、短い、あまりに短い学びながら、きものの場合、似合う色というより、「その着物を着て、どういう雰囲気になりたいかなのでは?」と思っていたので、この言葉はわが意を得たり。

洋服のPC選びとは、また違う選択法を教えてくれます。

彼女お勧めの色は「淡い色」メインであり、これがすべての人の当てはまるとは限りませんが、まずは雰囲気大事ということで頭に叩き込みました。

で、ほかの特集では、秋月洋子さんと杉山優子さんという対照的なスタイリストが、「お題の着物に何色を合わせるか」を協演。

シンプルな秋月さんとビビットカラー好みの杉山さんの、意外な色合わせ、すごく参考になります。

どちらがどちらでしょうか、わかりますか。

杉山さんの「白や淡い色でどこか抜け感を出す」というのが気になりました。

そして、すぐに役立つのは、帯揚げや帯締めの差し色の法則。

 

着物と帯、シンプルには、帯揚げ、帯締め、両方メリハリをつけて対抗色、

シンプルと大胆のケースは一方を利かせて一方をなじませ。

こんなにしっかり読んだ特集はないぞ。

とまあ、いろいろ色のことを学んだあと、ふと裏表紙を見ると、「awai」さんの広告が。

きものの紺に帯の白、帯揚げに紅、帯締めに赤。半襟の白さがまぶしい。

潔いきもの姿が美しい。

この、むしろ定番色に一番、色めきたったりして。

色の特集の裏にこういう広告を出すところが「awai」さんのセンスを感じます。(いつも出していたのかもしれないけど~~)

色の世界、あっちもこっちもなかなか一筋縄ではいかないものです。

関連記事

梨花さんの和生活、もいいけど」こちら秋月洋子さんのスタイリング

すべてコスプレの潔さー椎名林檎さん→こちら杉山陽子さんのスタイリング

着付け師お仕事バラエ&KIMONO姫」

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娘のお迎えのきもの―久米島紬

2015-01-08 18:20:50 | 家族

 

 娘がドイツから帰ってくるので、成田空港まで行きました

成田には、もうずっと行っていないなあと、

ちょっとした小旅行でした

日暮里からスカイライナー、

運賃と合わせておおよそ2500円もするのね、

そんなに遠いのと、びっくり。40分くらいで着いたけど。


出発で待つのとは違い、

「いつ出てくるの?」とお迎えで待つのはちとキツい。

空港内を散策?したけど羽田と違って、

こちらは地味です。

スターバックとユニクロとツタヤ~~、

全国どこにでもあるお店。


空港の人に「きもの、いいですね」と話しかけられ、

「空港できもの、珍しいんです」

そうなんだ。

空港できもの、いろんな国の人がいて、

エクゾチックでいいと思うけど。

 

お迎えのきものは、お気に入り、

といっても初だしの黄金色久米島紬。

新品、箪笥の肥やしならぬ、

秘蔵していたもの。

そろそろ着ないとね、と出したものの、

新しい紬って、着にくいです。

紬、昔は、慣れるまで、寝間着にしていたというけど、

これも寝間着修行させたほうがいいかも。


そうこうするうち娘が無事に到着。

よかったわ。

シンガポールでは飛行機は落ちるわ、

パリでは新聞社が襲撃されるわで、

いま、一番安全なのは日本?

それでも若者は旅にでるのね、

私も若い頃はよく旅に出たものだわ。

日本の良さを確認するために??

いえ、「ここよりほかの場所」には

「いいことがあるような気がして」

そんなことはまったくなかったけど。

「ここ」で頑張るしかないと気づいたのは、

いつだったかしらん。


この色にうっとり。

久米島紬は赤味をおびた深みのある黄色と

光沢が特徴だそうです。

この色はヤマモモで染め、

ミョウバンの媒染で出す色だそうです。

帯周りです。

せっかく色の勉強始めたのだから

斬新な色使いをしたかったけど、

落ち着かずつい無難に。

でも帯揚げや帯締めの色には

迷いが少なくなしました

ミンサー風の帯に、

帯揚げは漢方染め瑠璃色。

帯締めはピンクのようなオレンジのような

微妙な色とクリームっぽい道明。

家を出るときには、

レッスンしたばかりの雪割り草結び。

長旅?で着いたら崩れていたので、

普通の銀座結びにお直し。

日暮里の京成線のトイレは

未だに和式がほとんど~~。

外国の人多くて、国際空港にも直結しているのに、

OK?

 

帰りは、スカイライナーではなく、

普通電車でゆっくりと。

一時間40分くらい?そのお蔭で、

娘にゆっくり旅行の話を聞くことができました。

よかった、よかった。

早く着けばいいというものではないわね。

 

途中で、お寿司屋さんに駆け込み、たらふく堪能。

和食が一番

肝心の?半襟には見向きもされず~~、

まっ、見ても、羊はどこにいるのか不明です。

 関連記事

「久米島紬で不思議体験」→こちらは典型的な久米島紬。

娘、ドイツから帰る・見送りのきもの」

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早くも迷える子羊~?

2015-01-07 09:10:42 | 手仕事 和裁

 

年末からせっせと地味に纏っていた羊の刺繍半襟。

まずは、木綿糸で練習、その上で絹糸で半襟作りに挑戦したものの~~。

絹糸が絡まって、まあ、それはそれで羊の毛に見立てればいいのですが、

 

 

なんだか、まったく可愛くない上に、羊の顔の向きが向こう側に向いていて、きもの着たときには見えない!

ドイツから帰る娘のお迎えに行ったとき、ウケ狙いで作ったのに、これではねえ?

ご自慢の?久留米紬に付けてみました。

いや、「足を向けて寝る」のは、失礼でしょ、と思ったら足さえ見えない。

下手なモコモコが見えるだけでなんだかよくわからないよ、せっかく刺繍(ともえいないかも!)

したのに~~。

 

仕方がないので、五輪半襟ということで、いっそう、五輪の色にすればよかった。

五輪の色ってご存知。青、黄。黒。緑、赤

これは「下田直子さんの刺繍の本」の表紙と同じだけど、どうしてこうも違うの?

これは右側だけど、こちらも見えない。

これはこれから順番に干支の動物を毎年足していこうかと考えている壮大な(!?)プロジェクト。

というわけで、娘のお迎え、どうしようかな。

行くのやめようかあ、と迷える子羊、ならぬアラカンの羊~~。

というわけで、新年から済みません

今年も波乱含み、なのかな。

関連記事

刺繍・帯作り、あれこれ挑戦中」

下田直子さんの刺繍に挑戦してみたけど」

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新年会のきもの

2015-01-06 09:37:22 | ビジネス・半分ビジネス

 

新年会、というか、昨年はたくさん仕事をしたので、ご褒美会なるものを企画してくれました。

また死力を尽くして(オーバーな?)頑張ろうという気持ちになるよね。

何を着ていくか迷ったのですが、いつも拙ブログを見てくださる方が「あの色も似合うのでは?」と教えてくれた(有難いことです)淡い緑(青竹色)にグレーが入った縫い絞りの訪問着にしました。

淡い色はNG色だと書いたんですね。

元気になれば、それがマイカラー」

実際は右の色より、白の分量の多い淡い色です。

この色は、洋服ではぜったに身に着けないNG色ですが、好きな着物です。

帯の色が全体の雰囲気を変えるのかもしれません。

そのことについては、2年前(!)に着用したときにも書いていますので、興味のある方は覗いてください。

オフ会未遂小紋・着用してわかったこと

嵐のなかのおしゃれオフ会」

 

半襟を明るい、ネクタイ半襟にしました。

レストランの照明のいろが赤いので、やはり色がくすんできます。

ちなみに、顔写真もぜんぜん変わります)

淡い色は特に照明に影響受けるのかな?

帯周りです。

帯・赤や緑の入った更紗の袋帯。

帯揚げ・これは絽です。夏物ですが、色のトーンを揃えたかったので。

夏物も、季節に関係なくよく使います。

帯締め・濃い紫。

帯留・今年もよい出航を祈って象牙の帆船。

料理の写真は前菜まで。

あとは楽しいおしゃべりに夢中。

待ち合わせで撮ってもらったコート写真。

今年最初の会食、ご馳走さまでした。

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