兼ね合い

人と接する時、どの程度のお付き合いをするかが問題になることがある

近すぎても、遠すぎても不都合が生じる

この丁度良い距離感が大変難しい

更には、人の関係が巡って他へ影響することもある

こうなると、真に複雑な関係に陥る

目の前の人との関係は良くても、そこに一見関係ない存在である別の人には悪いってことがあったりする

その辺の兼ね合いが又、難しい


多くの人に係わっている人は特にこういったことがあるだろう

八方美人をしていては、ついには八方塞がりに陥る結果になる

ここに、得も言われぬ人間関係が出来上がる


「得も言われぬ」とは言葉に言い表せない、表現できない、筆舌に尽くし難い等という意味だが 非常に曖昧で、安易な表現だと思う

こう書かれても、実は何にも理解できない

もっと分かりやすい表現が出来るはずだが、私は物書きではないのでご勘弁頂きたい


人は感情を持っている

人間関係において感情も踏まえた兼ね合いをとる事は至難の業であろう

敢えて離れれば、それで何ともないかもしれないが、不器用な男はそれが出来ないので困りもんだ


兼ね合いは難しい

お宮参り

初孫が生まれて１ヶ月が経過したので、お宮参り(内祝い)を行った

実際にお宮には行かずに、記念写真を撮り、近い身内だけで食事会をした

婿の両親に祝い着を用意して戴いた


写真館では両家の親と母を交えて、幾通りかの写真を撮影した

初孫の祝いは、当家よりも、婿方の両親の方が楽しみにしているようだった

外孫は、いつも会えないから、成長が早く感じるだろう


産まれた時に産院に来ていただいた以来に対面するのだから、さぞ変化に驚いたのではないかと思う

娘に聞けば、この１ヶ月で体重が１kg増えたという

私にも、抱っこする度に、段々身体がしっかりしてきていると感じている


毎日の生活が孫中心になり、同居が始まって生活が変わった

育児の手や、婿の世話を妻がサポートする

妻は、朝早くから大変だが、孫が成長するまでの間は頑張らねばならない


世の中には同居が出来ずに、働かなければならない家族が多いと思うが、我が家は幸せだと感じる


孫の将来も気になる所だが、家庭内を良くする事を第一に考えるべきだと思う


新しい命に対する多くの愛を感じる１日だった