囲碁世界一

８年ぶりに日本人棋士が優勝し、囲碁世界一になったと報じられていた

その日本人棋士の名は井山裕太九段である

彼は、若干２４歳

彼は、日本囲碁界の主要７大会の内５冠を保有している

この５冠保有は前例が無く、彼が初めて達成した偉業であったと記憶している


中国や韓国では、英才教育が進み、日本人棋士は勝てなくなっていたが

では何故、今回井山九段が勝てたのか？


彼は子供の頃からインターネットで世界中の人達と打っていたという

余談だが、囲碁は打つ、将棋は指すという


囲碁は、同じ手順は２度とあり得ないと言われる程変化に富んでいる

従って、より効率の良い手順を求めて、今も進化している


日本の中だけにとどまらず、世界に目を向け経験を重ね、力を付ける

囲碁に限らず、何にしても同じことなのに、中々出来ないこと

彼が私達に手本として示した事を見過ごしてはならない


このまま行けば前人未到の７冠達成も夢ではないと言われている

どんな世界も強者がいなければ面白く無い

圧倒的な強さを見せ付けるのも、新たな強者が現れるのも面白い


一番を目指す中にそれがある

二番ではダメなのである