4月の下旬に天空の城で評判の竹田城に行ったのだが、城に上って天空状態を写真に写せる筈もなく、石垣と眼下の街を見下ろしてなるほどと頷いたものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/27/89c2feb7331af13ebf6ef59cbbee8076.jpg)
観光パンフレットにもあったが、川と平地の対岸にある小高い山からの眺望が天空的にはベストで、霧や雲が垂れ込めてその上に城跡が見えればめでたしめでたしということなのだ。
ただし気象条件がうまく合致する確率は限りなく低い。
我が郷土熊本にも、雲海を求めてやまない写真家に人気のスポットがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/90/6e8621982b9303006c1fe3a9065f63d3.jpg)
広大な阿蘇カルデラを見下ろす北外輪山一帯で、今も噴煙をあげてる中岳をはじめとして、五岳と呼ばれる中央火口群の山々が一望できる。
一番東に位置する根子岳を頭にした涅槃像に見立てられた中央の五岳が、カルデラ内の雲海を布団のようにして横たわるように見えるのは、季節・天候・時間などタイミングが一致してはじめてシャッターチャンスとなるのである。
ところが配偶者が言うには、先日某テレビ番組で竹田城を隣の山から写しに行った出演者が、城が天空状態に写るようセッティングしたカメラの前に、ドライアイスを設置して合成の雲海写真を写していたらしい。
「なるほどね、その方法を阿蘇でやったらどうだろう」などと思ったが、手前の外輪山あってのカルデラの雲海だからかなり難しい事になりそうだ。
それより空振りや失敗も含めて、少ないチャンスを求めて出掛けること自体に楽しさがあるのだろうと思い直した。
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観光パンフレットにもあったが、川と平地の対岸にある小高い山からの眺望が天空的にはベストで、霧や雲が垂れ込めてその上に城跡が見えればめでたしめでたしということなのだ。
ただし気象条件がうまく合致する確率は限りなく低い。
我が郷土熊本にも、雲海を求めてやまない写真家に人気のスポットがある。
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広大な阿蘇カルデラを見下ろす北外輪山一帯で、今も噴煙をあげてる中岳をはじめとして、五岳と呼ばれる中央火口群の山々が一望できる。
一番東に位置する根子岳を頭にした涅槃像に見立てられた中央の五岳が、カルデラ内の雲海を布団のようにして横たわるように見えるのは、季節・天候・時間などタイミングが一致してはじめてシャッターチャンスとなるのである。
ところが配偶者が言うには、先日某テレビ番組で竹田城を隣の山から写しに行った出演者が、城が天空状態に写るようセッティングしたカメラの前に、ドライアイスを設置して合成の雲海写真を写していたらしい。
「なるほどね、その方法を阿蘇でやったらどうだろう」などと思ったが、手前の外輪山あってのカルデラの雲海だからかなり難しい事になりそうだ。
それより空振りや失敗も含めて、少ないチャンスを求めて出掛けること自体に楽しさがあるのだろうと思い直した。
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